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田村正和 過ぎし日のセレナーデ 懐古録5

「過ぎし日のセレナーデ」第一回放送「追憶」より

第一話放送分 ラストシーンとなります。

全編の予告をフラッシュバックのかたちで、先に撮影してしまった第1話の「追憶」

この第1話ラストシーン(隆之が泰隆にケリをつけにいく)も本編最終話の同じシーンでは再撮影が行なわれたようです。

ブログ開設から、これまで多くの「過ぎし日のセレナーデ」ファンの方に当ブログへアクセスしていただきました。ありがとうございます。(;^ω^A

放送終了から21年、残っている資料は当時の少ないビデオテープとあいまいな記憶のみ。
最近になり、ユーチューブにも本編がUPされはじめましたので、非常に嬉しい限りです。\(^^)/
そのうち、当時のTV情報誌なみに相関図でもつくろうと思います。

第一回「追憶」ラストシーン
田村正和の老けメイク。当時は驚きでした。

 泰隆 「いつかは帰ってくると思っていた」
 「私に会いに」

 「これが 俺が御所を大事に守ってきたものなのだよ」

 「俺の一生を費やしてな」

 「なにをしていたんだ 今まで...」

 「どこにいた」




 

 隆之「・・・・・」













 泰隆 「俺はお前のために生きてきたんだ」

 「お前は俺のために生きてきた」

 「長い人生だったな」









 
 胸元からピストルを出し
 泰隆に向け絶叫Σ(°Д°;












田村正和 過ぎし日のセレナーデ 懐古録4

「過ぎし日のセレナーデ」第一回放送「追憶」より

第一回放送分もいよいよ終盤となりました。

全編の予告をフラッシュバックのかたちで、先に撮影してしまった第1話の「追憶」

本編では、あらためて撮影を行なったためかロケ場所や、各役者のメイク・衣装の違いも見受けられました。
出来れば、本編でもメイク・衣装ぐらいは揃えてほしかった。当時の記録さん!! どうしちゃったの?(-_-メ;)



例えばこのお互いの人生観を語るシーン フラッシュバックカットより

隆之 「ビルをいくつも持って
ホテルをいくつももって
そのために苦労して
そんなものが人生に何の価値があるんだ」

泰隆 「お前は、ただ
その時その時の女のためだけに
生きてきただけじゃないか
そんな人生に何がある」


↓ 本編では、こんな感じでロケ場所、メイクも衣装も変わってしまったようです。
撮影時期が寒かったのか、ロングコート着用です。










更には、パーティでのカットでも。。。
有名な田村正和のロマンスグレー
男はかくありたい

龍村 「どうや気分は」

隆之 「悪くない」








本編 18話「逆転の日」のカットでは。。。
会場変更、メイクが変わっていまつ(°Д°)ハァ?
大事なヒゲも無い




田村正和 過ぎし日のセレナーデ 懐古録3

「過ぎし日のセレナーデ」第一回放送「追憶」より

今では考えられない、豪華キャスト投入で製作されたドラマ「過ぎし日のセレナーデ」
全編の予告をフラッシュバックのかたちで、先に撮影してしまった第1話の「追憶」
本編ではストーリーの流れと設定に矛盾が生じ、撮影されなかったシーンも数多いと思われます。脚本家、スタッフ、キャスト 相当のジレンマがあったのではないでしょうか。
 

隆之「俺のために泣いても涙が無駄になるだけだよ」「もうこないでくれ」
拘置所内の面会シーンと思われるカット

解説:本編では第20話「愛の決断」のワンシーンに相当すると思われる。
第19話「抱擁」では海棠隆元(先代)の遺言状が出現。
その遺言には海棠家の跡取として、隆之の名が書かれていた。
失脚した泰隆の息の根を止めるチャンスでもあったが、悩んだ末、遺言状を燃やしてしまう志津子

志津子の「愛の決断」により、隆之から幸運の女神が去っていく瞬間でもあった。追い討ちをかけるように贈賄容疑で逮捕されてしまう隆之。


隆之のところにいくため、海棠家をでていく志津子
千晶「いま出ていったら 私 お母さんを一生恨み続ける」
志津子「千晶 許して いま あの人のところに行かなかったら私 一生悔やみ続ける」


海棠 千晶(山口 智子)
「あなたのお父さんだって一生懸命生きてきたんだと思う」
「私のお母さんだって一生懸命生きてきたんだと思う」
後に和行と結婚し二人の間に ひろむという女の子が生まれる


海棠絵里(黒木瞳)泰隆の妹
実は海棠グループを密かに狙っていた。

それにしても黒木瞳さんが若い 当時から美しい 


田村英子(木美保)
「私があなたを愛したい でもあなたが愛してほしいと思っている人は私ではない」

解説:父にも、母にも、妹にも、そして妻にも愛されたことがないと悩み続ける泰隆。
愛のオアシスを英子に求めていた。
第18話「逆転の日」で泰隆は社長を解任され、英子とも別れを告げる。

田村正和 過ぎし日のセレナーデ 懐古録2

「過ぎし日のセレナーデ」第一回放送「追憶」より

隆之の回想(フラッシュバック)の続きになります。


榊隆之(田村正和)が帰国して一番最初に訪れたのは、森下真実(池上季実子)の店だった。
舞台は銀座

解説:本編第21話「愛の決断」で刑期を終え、ラスベガスに旅立つ時も真実の店に立ち寄った。
真実から注がれたバーボンをストレートで一杯一気飲みΣ(°Д°;
隆之「俺を一番愛してくれたのは…」のセリフを残して
真美「優しいこといわないで…」


親友の石山(泉谷しげる)に誘われバンドに入り、サックスを演奏する隆之 
映画『ラストラブ』の原点を思わせる… 私だけでしょうか("▽"*)
ちなみにこの曲どなたかご存知でしょうか?

解説:本編第3話「愛情」の終盤でのワンシーンだったと思う。



夫婦とは....
良子
「こんなに永く、こんなに仲良く一緒にいられるなんて
誰にも出来ない」
「私とあなただけに出来たことよ」
「泣かないで」
「私は世界で一番幸せな夫婦だったと思っているんだから」

良子が逝ってしまうシーンを窓越しに風船が飛んでゆくことで表していた(´;ェ;`)

解説:本編では石山良子役の石黒ケイが病気降番、ピンチヒッターとして芦川よしみが演じた。



遂に見つけ出した
ヤクザ仲間の佐久間(清水紘治)から銃を受け取り、妻 千恵(石野真子)を殺した犯人 真実の弟・徹(薬丸裕英)を追い詰めるシーン
六甲ケーブルの中吊(十国展望台)が懐かしい


徹「殺してくれよ 俺を殺してくれよ 殺してくれよ」絶叫シーンΣ(°Д°; 

解説:第16話「私は悪い女」で徹が隆之の妻子を殺したことが判明する。当時、徹は兄貴分の男と殺害を実行したようだ

第17話「成功の影」で徹を追い詰めた隆之だったが、徹を許してしまう。
ケーブルカーが終着駅で止まると、隆之の台詞「行けぇー・行けぇー」と絶叫!!
おびえ逃げるように去る徹。
徹は姉の真美と共に姿を消す。後、徹は香港でトラブルに巻き込まれ死亡する。

シューベルト セレナーデ聴きくらべ



シューベルトのセレナーデといえば、「過ぎし日のセレナーデ」の劇中で頻繁に流れた曲。
いろいろとアレンジされたセレナーデは、ドラマのあらゆるシーンでマッチングし、時にはしみじみとしたものです。

あなたはどのセレナーデでがお好きですか。




ヴァイオリンが奏でる美しいメロディ これこそ哀愁のセレナーデ

ROMANCEoftheVIOLIN
JOSHUA BELL
(ジョシュア・ベル)














 


トランペット演奏がかっこいい。夕映えにぴったりのBGM セレナーデ

THE ORIGINAL HITS
NINI ROSSO
(ニニ・ロッソ)















ピアノによる美しい旋律 ユーチューブでみつけたお気に入りのセレナーデ 

田村正和 過ぎし日のセレナーデ 懐古録1 

「過ぎし日のセレナーデ」第一回放送 「追憶」より

放送終了後から約20年経過した今でも、この「過ぎし日のセレナーデ」のファンの方は多いと思われます。

残念ながら、このドラマのサントラ盤、DVDなどは現在発売されておりません。

また、再放送については、放送終了後の数ヵ月後にCX(フジテレビ)で、午後2時台に1度。CSにて1度の記憶があります。

時間の経過によりドラマ内容もおぼろげとなっているため、すべてを正確にお伝えできないのが残念ですが、残された映像を元にこのドラマのストーリーを探っていきたいと思います。


榊隆之(田村正和)は、海棠泰隆(古谷一行)
に最後のケリをつけるために南米から帰国した。

解説: 第20話「愛の決断」で、贈賄罪で逮捕された榊が刑期を終え出所。その後、人生最後の賭けを求め、龍村(岡田真澄)の知り合いがいるラスベガスへと向かう。その後、メキシコ、ブラジルと渡り歩いてきた様子



森下真実(池上季実子)第1話のフラッシュバックでは、
だれが見ても、恋人同士を思わせるシーンであった。
榊もポロシャツ姿、前髪もおろしていた。

解説: 本編で第6話「十年目の再会」のラストシーン。第1話のカットとは一変して、榊がヤクザになっており、髪の毛はオールバック。スーツにロングコートを着てのカットに変わってしまっていた(°Д°)ハァ?



榊「女房がいて、子どもがいて、
ただいまってかえったら、
迎えてくれる笑顔があって。 
俺は初めてそんな家庭を持ったんだ。
俺が生まれて初めてもった宝物なんだ」
このセリフは印象的

解説: 本編で第4話「あの時のキス」でのワンシーンだったと思う。記憶が。。。
また、4話では、榊のワル時代の仲間 加藤(片桐竜次)が取引を手伝ってくれと話を持ちかける。断る榊。これが要因で第5話「運命の日」妻(石野真子)と長女が殺害される。



龍村尭(岡田眞澄)「振り向く値打ちの無い女だよ榊さん」
このシーンでは、本編で井森みゆきがどうかかわってくるの
か楽しみであったのだが。。。

解説: このシーンは本編では完全に無くなりました( ゚д゚)ポカーン

田村正和 過ぎし日のセレナーデ

過ぎし日のセレナーデ

そろそろビデオテープの整理処分をしなきゃと思い、いまだに捨てられずにいるテープは「過ぎし日のセレナーデ」だ。
このドラマはなんて素敵なのだろう。思い起こせば20年程前、夢中になって観たドラマだ。
ニューヨーク恋物語の田島(田村正和)もよかったが、セレナーデの榊(田村正和)はもっとよかった。
劇中のキャデラックセビルが欲しかったが、お金がないので古い年式のクラウンでマネしたこともある笑顔

               田村正和の演技に圧巻

このドラマのロケ地(特に廃屋のホテル)を体感したい衝動にかられ、放送終了後の4年後(1994年)に神戸を訪れた。
当時はこの廃屋ホテルがどこにあるのか全くわからず、なんとなく六甲ケーブルに乗ったり、回る十国展望台で途方にくれたりで行き着くことが出来なかった。
しかし、六甲の豊かな自然、北野異人館街、そしてビーナスブリッジから見渡した神戸の美しい街並みは今でも頭から離れずにいる。



自分としては、勝手ながら過ぎし日のセレナーデ=神戸

大島ミチルさんの作曲したこのドラマのテーマ曲を聴く度に「神戸」に行きたくなるのです。

             廃屋ホテルこと「摩耶観光ホテル」

   
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たろうEX
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