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宝塚記念 回顧 2015

2015年06月29日 02:31
ゴールドシップはG1を積み上げる唯一のチャンスを失った。
秋の東京開催は今更勝てるわけがない。
陣営は有馬一本に狙いを定めるしかないが、予想時に感じた衰えは出遅れた後のレース運びを見ても確実だ。
有馬記念がラストランになるとは思うが。ジェンティルドンナのような復活劇はないだろう。


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・12.2 - 11.6 - 12.2 - 13.4 - 13.1 - 12.7 - 12.5 - 11.7 - 11.0 - 11.6 - 12.4
・2:14.4
・62.5 - 59.2 アクシデントがあって相当のスロー


出だしはやはりゴールドシップの出遅れからだろうか。
競走馬にとっての出遅れ癖は一生付きまとう、しかし今回のそれは度を越したものがある。購入された方は残念だが諦めもついたのかも知れない。


しかしこれでレースの意識はスローに変わったか。

13秒が二つに12秒後半が2つと、それでもゴールドシップは捲れないのだから仕掛けが遅れてレースは壊れたか。

しかし回顧で言うのも何だが、予想の段階で出遅れは十分想定できた。当然このスローを見越してギャンブルを打つこともできたが、例年の積み重なったポテンシャル勝負がどうにも頭から離れられなかった。
恐らく5Fからのロングスパート、上がりは35秒台というラインが終始頭の中にあったと思う。

しかし実際は軽い高速決着。
実はそういったスローからの展開も考えてショウナンパンドラの池添イン突きも考えにあったので悔しいから一応書いておく。

それはいいか。

展開は レッドデイヴィスがラビット逃げ。それを最大限いかした勝ち馬のラブリーデイは、外から被せてスペースをうめつつ番手、後続に蓋をする。

有力どころはゴールドシップがこないまま仕掛けどころを失って、団子のまま超スローの4F戦の完成か。

宝塚ではあまり見ない光景だが、条件クラスの長距離戦といった体と言っていい。

着順はこの軽い高速決着の通りだろう。
何頭かは仕掛けの早さで着は変わるだろうが、デニムアンドルビーとショウナンパンドラあたりはこの展開が理想なので入れ替わりはないと思う。あるのは4着のトーホウジャッカル以下か。


3角中団まで押し上げて力尽きたゴールドシップが印象的なレースだった。



勝ち馬ラブリーデイ
このレースに関しては完璧なレース運びで特にいうこともないか。
最後はデニムアンドルビーの強襲にあったが、あれはこの展開でデニムの強さが発揮されただけ、あまり気にしてない。中距離以下では今後も鉄板だろう。
今後は天皇賞秋からマイルチャンピオンシップのローテで進めてほしい。それほど人気がないまま二つのG1を狙える。


ワンアンドオンリー
デムーロでもダメでは仕方なしか。道中の位置取りはよかったが、包まれて身動きが取れず、そのままの着順で終わる。有馬の再現のようだった。
三歳ではあれだけ動けたのだが、古馬になってからはどうにも潰されてる感がある。それだけ非力でもあるのだが。
今後いくつかのレースで狙いめはあるが、最も有利な競馬で二度も取りこぼしがあったのではもう買えないか。そういう馬なんだと思う。

カレンミロティック
このレースで二度驚いたのはこの馬が先行できなかったこと、状態が良くないとはいっていたが、その通りだったか。
行ってしぶといのだから立て直して欲しいが、年齢的にどうだろうか。これも次走様子見のおさえで。

ラキシス
これこそ仕掛け遅れが響いた着順か。
仮に早め動いたならば掲示板はあったのではないだろうか。やはり牡馬と混じっては有馬の着順が妥当だった。
秋はエリ女のみ。もしくは道悪の時に狙いたい。

トウシンモンステラ
もとは重い馬場でも脚を持続させる点を評価した馬なのだからこの展開では良さが出ない。
他馬と一緒に仕掛け遅れで回ってきただけか。
しかし、ここまで人気薄だと条件が合いそうなところでは積極的に狙いたい。


あとはデニムアンドルビーの適性がステイヤーのそれと分かった。ただし、ディープ産駒だけあって、とにかく負荷をかけないで直線で爆発させるのが命題か。
少頭数の阪神大賞典で良さが出たのがよくわかった。ポジションを引き上げて面白いと考えていたが、今はいつも通り後方一気がベストだと考えなおした。あるいは外に出しての中団からの差しでもいいか。
ともかく中長距離ではいつでも押さえる存在となった。

トーホウジャッカルにも触れたい。
このローテで4着なのは立派。以前この世代は空白と書いたがこの馬の秋の結果次第で評価は変わってくる。とにかく次走はよく見ておきたい。
天皇賞秋の着順次第ではジャパンカップの本線にとも考えている。




馬券は外れ
上半期最後のレース、多少プラスだった収支を全て投入して尚且つ追い銭でマイナスなのだからやりきれない。
今回ラブリーデイが実質本命馬だったので、これの単勝か馬連総流しでもよかったなと思ってふて寝してた。

今は落ち着いてこれを書いてるけど、振り返ると上半期は十分楽しませてもらった。特に牡馬のクラシックは例年よりも盛り上がったと思う。

その主役のドゥラメンテの故障は残念だが復帰戦から狙っていく予定。何といっても、古馬初挑戦と故障明けならそれなりの配当が望める。何より実力を伴ったダービー馬は久々なのだからしょうがない。

ちょっと話がずれてきたので、そろそろ切り上げようと思う。


それでは上半期お疲れ様でした。



※ラブリーデイの予想欄で七夕賞を七夕記念と書いていたのを訂正しておきました。


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プロフのタイトル通りの人間です。付け加えると散歩が趣味で、気楽に地元の散策なんてこともしている道楽者です。ブログは始めたばかりですので、なれた頃には地元の名所なんかを紹介していきたいと思います。
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