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2014年02月25日
シュタイナー関連本 Dawn Langman
Steiner関連本「Dawn Langman」
Dawn Langman を知ったのは Artemis言語造形学校の学生だった頃のこと 司書もおりません
談話室件図書室 手入れの行き届かない図書室を眺め回しておりましたら
ファイル棚に彼女の書きかけノートを見つけたのです 以前こちらでも紹介いたしましたが
彼女はかつてArtemis で演技の先生をしておりました
彼女はSteinerの言語造形とMichael Chekhov の演技法を統合した演技について研究していたのです
しかし その頃Artemisはすでに経営に行き詰まっておりまして
Dawnのクラス 演技のクラスは ありませんでした
英国にはMark Levenの神秘劇プロダクションで働いた人智学演劇人が数々おりますが
その誰もがArtemisで演劇指導にあたっておりません
英国言語造形学校を設立したMaisie Jonesの後継者育てが思うに行かなかったのでしょうか?
とうとうこの新学期は学生が集まらず開校の目処は立たないもようでありますが
英国唯一の言語造形学校ですから 英国人智学協会はなんとか再建を果たしていただきたいものです
待致しましょう
さて Dawn Langman の話にもどりますと
その彼女の研究成果が出版物となってわたくしたちの元へ参ることになったのだそうです
その案内が届きましたので Dawnのメールを意訳でお送りいたします
親愛なる友人へ
以下 3冊の本出版のご案内
2014年4月 Temple Lodge より出版予定
「The Art of Acting :body,soul,spirit,word」 実用的かつ霊的案内
2014年9月 Temple Lodgeより出版予定
「The Art of Speech : body,soul,spirit,word」 実用的かつ霊的案内
2015年の予定
「The Integrated Actor :body,soul,spirit,word」実用的かつ霊的案内
「The Art of Acting」はSteinerの影響を受けた Michael Chekhov演技法の研究を纏めたものです
それは俳優のための霊的技法を可能にしたばかりでなく 言語造形教育の全体的方法論をも語ります
この本は 演技演劇創造の背景に言語造形と働くことを運命付けられた者だけでなく 私たちが教え練習してきた言語造形の方法論を元に想像力と身体表現の統合を探求する者たちの 新たな一歩となるでしょう
「The Art of Speech」 は 英語で言語造形 とサブタイトルが付いていますが 言語造形から生じる英語文化と意識の体現化を深く包み込んでいる 秘儀の実態と正当性への探求です
また 語りにおける 文字の物理的側面の観察を大切にしながら 言語を深く理解するユニークなSteinerの貢献をも含み 言語理解への研究成果であります
「The Integrated Actor」は つまりMichael Chekhovのpsycho-psysical 技法と言語造形 この二つの方法論を Steinerが『Speech and Drama』講演で語っている芸術的適用へ 今までそれを 体系的実践に翻訳するのは難しかったのですが その統合を手助けすることができるでしょう
この3冊に Steinerの自我意識の進化理解が編まれ それがどのように演劇 詩の発展に働くかをみることができます
1冊目と2冊身は夫々個別に読まれて結構ですが 3冊目は1と2を読み終え基本理解を積んだ後に手に取ることをお勧めします
最後に この仕事を一緒に編み出した皆に感謝いたします
と たのしい演劇の日々
Dawn Langman を知ったのは Artemis言語造形学校の学生だった頃のこと 司書もおりません
談話室件図書室 手入れの行き届かない図書室を眺め回しておりましたら
ファイル棚に彼女の書きかけノートを見つけたのです 以前こちらでも紹介いたしましたが
彼女はかつてArtemis で演技の先生をしておりました
彼女はSteinerの言語造形とMichael Chekhov の演技法を統合した演技について研究していたのです
しかし その頃Artemisはすでに経営に行き詰まっておりまして
Dawnのクラス 演技のクラスは ありませんでした
英国にはMark Levenの神秘劇プロダクションで働いた人智学演劇人が数々おりますが
その誰もがArtemisで演劇指導にあたっておりません
英国言語造形学校を設立したMaisie Jonesの後継者育てが思うに行かなかったのでしょうか?
とうとうこの新学期は学生が集まらず開校の目処は立たないもようでありますが
英国唯一の言語造形学校ですから 英国人智学協会はなんとか再建を果たしていただきたいものです
待致しましょう
さて Dawn Langman の話にもどりますと
その彼女の研究成果が出版物となってわたくしたちの元へ参ることになったのだそうです
その案内が届きましたので Dawnのメールを意訳でお送りいたします
親愛なる友人へ
以下 3冊の本出版のご案内
2014年4月 Temple Lodge より出版予定
「The Art of Acting :body,soul,spirit,word」 実用的かつ霊的案内
2014年9月 Temple Lodgeより出版予定
「The Art of Speech : body,soul,spirit,word」 実用的かつ霊的案内
2015年の予定
「The Integrated Actor :body,soul,spirit,word」実用的かつ霊的案内
「The Art of Acting」はSteinerの影響を受けた Michael Chekhov演技法の研究を纏めたものです
それは俳優のための霊的技法を可能にしたばかりでなく 言語造形教育の全体的方法論をも語ります
この本は 演技演劇創造の背景に言語造形と働くことを運命付けられた者だけでなく 私たちが教え練習してきた言語造形の方法論を元に想像力と身体表現の統合を探求する者たちの 新たな一歩となるでしょう
「The Art of Speech」 は 英語で言語造形 とサブタイトルが付いていますが 言語造形から生じる英語文化と意識の体現化を深く包み込んでいる 秘儀の実態と正当性への探求です
また 語りにおける 文字の物理的側面の観察を大切にしながら 言語を深く理解するユニークなSteinerの貢献をも含み 言語理解への研究成果であります
「The Integrated Actor」は つまりMichael Chekhovのpsycho-psysical 技法と言語造形 この二つの方法論を Steinerが『Speech and Drama』講演で語っている芸術的適用へ 今までそれを 体系的実践に翻訳するのは難しかったのですが その統合を手助けすることができるでしょう
この3冊に Steinerの自我意識の進化理解が編まれ それがどのように演劇 詩の発展に働くかをみることができます
1冊目と2冊身は夫々個別に読まれて結構ですが 3冊目は1と2を読み終え基本理解を積んだ後に手に取ることをお勧めします
最後に この仕事を一緒に編み出した皆に感謝いたします
と たのしい演劇の日々
2014年02月19日
演技 カメラの前
写真はWEBより拝借いたしました
Steinerの第二神秘劇から登場します ヨハネスの霊的成長を助ける役 ダブル
(ドッペルゲンガー) 第二神秘劇公演では このダブルの役に挑みました しかし
その所作に取り組んでいる折 肩けん盤完全断裂をやってしまい 手術 リハビリ と
もう1年半たちました やっと右腕が戻ってきた感覚がありますが
身体全身が弱ってしまい 演技する気持ちになれず 仕事はひかえておりました
そんなおり とても小さな役を頂きましたので 久しぶりにカメラの前で
監督の 『アクション』『カット』 に応じてまいりました
カメラに向かった演技は舞台に比べ 日常生活レベルのエネルギーで演技できますので 病み上がりでも大丈夫です また療養中 Brigid Banetのワークショプで学んだ
相手役を大いに活用した役作りを試みることもできました
演技することが第二の天性となっておりますと
シーン状況を掴めさえすれば身体は勝手に演技反応を起こします
そして 撮影時に そのシーンを感覚で捉える鍵は
相手役とのコミュニケーションにあります
アイコンタクトと相手の台詞をよく聞くこと 身体も心も開いた状態を作りましょう
緊張で身体が縮こまっていますと シーンを感受する能力が制限されしまいます
監督の『アクション』サインが聞こえるやいなや
身体と心が開いた状態になる第二の天性を育て上げますと
演技がとても楽しくなります
ところで Brigid Banetは”
役が今生で体現する必要から俳優を選ぶ”と言いますが 同感です
今回も 役が私を必要としたのだ と理解しております
ところで 監督の一声『カット』と最終サインが入りますと
自己実現を無事終えた”役” は 満足にひたるのでありますが
わたくしは 癒しを覚えるのです
まるで ”役”が癒しを与える為に わたくしを選んだ
のではないかしらとまで思ってしまうくらいです
とても心地よくまた不思議な感覚ですので 記録しておきたいと思い立ちました
と たのしい演劇の日々
2014年02月13日
プロジェクト”聖霊の作業”01
www.workingofthespirits.com/
先回ご紹介しました プロジェクト”聖霊の作業”よりイベント案内が入りました
”ルドルフ シュタイナー四つの神秘劇を探究する”
この夏8月8日〜17日 NY Spring Valley に於いて
四つの神秘劇上演:Barbara Renold演出 Threefold Mystery Dramaグループ による
とシュタイナー神秘劇研究会がもたれます
それに先がけ アメリカアントロポゾフィー協会は
” 四つの神秘劇を通しメインキャラクターのバイオグラフィーを探る”
と題した講演を webinar を使い世界へ発信します
シュタイナーは四つの神秘劇を書き上げ ここにアントロポゾフィ運動のすべてがあり
もう何も語ることは無い と言い残しておりますが
アントロポゾフィ理解の助けになる神秘劇解説はほとんど無く しかし むしろ宿題として後世に残されております この講演では キャラクター個々の人生に描かれた霊的奮闘を形成する力 とりわけ 運命の威力への認識による人間関係の成長を見てゆきます
プレゼンターは”聖霊の作業”プロジェクト プロデューサー Marke Leven
Markeは在英中Portal Productionを立ち上げ シュタイナー神秘劇上演(1989-95)を続けてきました
この夏の公演では Hilary の役を演じます
webinarはどなたでもご覧になれますが 登録が必要です
上記のHPを訪ねますと 登録の案内がございますので そちらからお申し込みください
webinarによる講演予定
開始9:00pm ET 6:00pm PT 一時間
聴講代金 $15 1講義につき $125 全11講義
2月18日 導入
3月 4日 ヨハネス
18日 マリア
4月 1日 カペシウス
15日 ストラダー
29日 バルデ夫妻
5月 13日 テオドラ もう一人のマリア 12人の市民
27日魂の霊たち ヨハネスのダブルと若いヨハネスの霊
6月 10日 ヒラリー クリスチャン同盟騎士団
24日 ルシファー アーリマン 越境の見張り
7月 8日 結び
英国の田舎に住まっておりますと 通信環境があまり宜しくなく ちゃんと11講義を受信できますかどうか
多少心配でもあります。。。。 おそらく後日DVDも出回るでことでしょうから それを待つことにしましょうか。。
と たのしい演劇の日々
2014年02月06日
RSH 「聖霊の作業」
先日RSH ルドルフ シュタイナー ハウス ロンドンでの会合に参加いたしました
「運命の謎解き」 あるプロジェクト 芸術聖霊の今 そして 未来に向け漕ぎ出す船を創るため
世界規模のプロジェクトでありますから もう日本在住のオイルトミスト 日本アントロポゾフィ関係の皆様はご存知かもしれません www.workingofthespirit.com を訪ねますと 英語で案内がありますが
いずれ日本語でもご覧になれることでしょう
今回は このプロジェクトの成そうとしておりますところが HPのHOMEにありますので
いつもながら意訳でおおくりいたします
自身の伝記の一部として Rudolf Steiner発見恩恵あずかる個々人の世界的コミュニティーがあります
このコミュニティーに あらゆるフィールドに現代文明の様子を見出すでしょう
それらは 医学 農業 教育 金融 製造 社会福祉 出版 パフォーミングアーツ 彫刻 建築 が含まれます
一方は 秘かに 日常業務の中へ新たな推進力 それは長期的な運命の図柄なるものですが を注ぎ込もうとしている間に 全ての分野で表面的に日常の仕事をこなす人々には触れられていない このような現代文明の実質的様相はありません
この運命への推進力の図は Rudolf Stiner 1861-1925,精神の科学者 の業績理解により形作られています
シュタイナーの業績には ミュンヘン演劇祭 1910,1911, 1912, 1913の為に創作された 四つの神秘劇も含まれます
この劇には 複数のライフタイムにまたがる それは古代エジプトに始まり ハイバルニアを通して 中世へ そして シュタイナーがこの劇を創作した20世紀初頭へと 一群のキャラクターたちの運命要素が描かれています
カルマとキリスト教秘儀の中心問題を取り上げたこの戯曲は人類歴史上稀有な存在であります
ところで この四つの神秘劇を英語に翻訳し上演1980-90 を試みてきた芸術家たちが この神秘劇を基礎とした 新たな神秘劇の創作にのりだしました
この新たなプロダクションは シェークスピアの「真夏の世の夢」 オーケストラ+オイルトミィーパフォーマンス を含み 2015-6に掛け 世界ツアーを計画しております それは膨大でしかも奔放な試みです
この挑戦は 美 真実 善を基とした パフォーミングアーツを生存 発展させるでしょう
彼ら 芸術家 多岐分野に熟練したサポーター はこの企画に同意し 世界ツアー実現へ向け動き出しております
この道程は 聖霊の作業 が日々の現実生活に加えられた時 かつてない世界規模の観客によって 個々人のそして文化の複雑な運命の理解が明らかにされることでしょう
と たのしい演劇の日々