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2020年07月11日
鍼治療の実際
皆さん、こんにちは!鍼師タクミです。
今日は鍼灸の治療についてお話します。
鍼灸治療には、様々な方法があります。
それこそ先生の数だけあるといっても大袈裟ではないです
実際に私が自分の治療院で行っている治療の手順は、以下のとおりです。
- 手首の脈を確認
- お腹の触診(触って硬さや痛みがないか確認)
- 患者さんの脈の状態に合わせ手足のツボに鍼をする
- お腹や背中に鍼やお灸をする
- その他:患者さんが気になっている箇所に治療etc.
私の場合は、基本はほとんど刺さない超旋刺という手法を基本にしています
なので、初めて鍼治療を受けられる人でも安心して鍼の施術が受けられます。
鍼は経絡に流れている「気・血・水」を調整します。古典では経絡は皮膚から5mmくらいの所に存在すると考えられていますなので、深く刺す必要はありません
※関節の痛み、筋肉の深い部分にある痛みetc. は例外的に刺すこともあります
私の治療院に来られる患者さんでは、
- 腰の痛み
- 膝の痛み
- 肩の痛み
が多いです
このような首・肩・背中・腰・膝の痛みはよく効きます
もちろん、痛めた状況や期間によっては医療機関で一度きちんと診察を受けた方がいい場合もあります。
そのときは、その都度きちんと患者さんにも説明しています
そして、以外に知られていませんが
鍼治療は、そのような痛みばかりではなく胃の痛み、不快感、むかつきetc. 「内臓の不調」やめまい、気分の落ち込み、倦怠感etc. 「自律神経失調」の症状にも実はよく効きます
まだ鍼治療をしたことがないという方、一度試してみてはいかがですか?
ツライ症状がまんしないでください