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2018年01月07日

オロモウツへようこそ(正月四日)



 チェコ語についてコメントをくださった方が、大晦日、チェコ語風にいうとシルベストルをオロモウツで過ごされたらしい。気に入ってくださったようでうれしい。オロモウツの案内の記事ももう少し増やしたほうがいいのかなあ。長く住んでいるとすべてが当たり前のことにように感じられて、何について書けばいいのかわからなくなってしまう。たまに出かけるだけであまり知らないプラハのほうが書きやすいというこの矛盾。

 ところで、夜はどうだったのだろう。ホルニー広場辺りに出てチェコ人たちが無計画に打ち上げる花火を見上げられていたのかな。昔々、オロモウツではないけれども別の町の大晦日の騒ぎに巻き込まれて花火で怖い思いをしたことがあるので、寒い中出かける気にはなれないのである。日本の夏なら、ロケット花火を向けられてもネズミ花火に追いかけられても走って逃げればいいけど、あの時は雪が積もっていて、南国の人間には、走って逃げようにも逃げられなかったのだ。足を滑らせて倒れたほうが被害が大きくなりそうだったし。
 毎年、元日のニュースでうんざりするのが、プラハなどの大都市で、市の清掃局が夜中からごみの回収車を出して、ごみ箱のごみだけでなく地面に散乱している花火の燃えカスやら酒の空き瓶やらを回収し、さらに清掃要員まで投入しなければならなかったというニュースである。せめて自分が打ち上げた花火のごみをごみ箱に放り込むぐらいのことはしろよ。でも、火が残っていたら火事の原因になるかもしれないのか。うーん。

 チェコもドイツなどの思想に汚染され始めているので、スーパーやショッピングセンターの店員が祝日に休めないのはよくないとかいう理由で、特定の祝日には営業が禁止されることになった。それなのに、大晦日と元日という祝日に、清掃局の人たちの仕事を増やす花火は放置するというのがよくわからない。警察や消防の人たち、鉄道会社の人たちだって、交替で休みを取りながら祝日も仕事をしているわけだから、スーパーなどの営業を禁止しても仕方がないと思うのだけど。
 ドイツとの国境近くのスーパーやショッピングセンターには、ドイツで営業が禁止されている週末にドイツから買い物客が来るなんて話もあるから、そのうちに週末の営業も禁止されるかもしれない。チェコの週末も祝日も営業しているお店の問題は、むしろ定休日がないことだと思うんだけどねえ。国境を越えての買い物について言えば、チェコからドイツに安くて質のいい品物を求めて出かける人たちもいるというから、買い物客の奪い合いはどっちもどっちという感じなのかな。

 ところで、コメントを頂いた記事について少し云々しておくと、動詞については、いずれ書くつもりでいたのだ。名詞で格変化をやったから、格変化つながりで形容詞、数詞、人名から作られる所有の形容詞みたいなのについて書いてからにしようと考えていた。そして、形容詞と数詞の厄介さにあんまり書く気にならないよなあと先送りにしていたところに、動詞についてのリクエストが来たのは、渡りに船のようなところもあったのだ。だから、我儘ってことはないので、気になさらないでほしい。もし他にも要望があれば、遠慮なく書いてもらえるとありがたい。自力で何とかできるものはすぐ書くし、できそうにないものは調べて書くことも可能だし。ネタに困ることも多いし。
 動詞も現在変化、過去、命令とやってきて、どうしようか。過去形を使って仮定法に行く? 受け身まで行ってしまう? それに受け身や、三人称複数から形容詞を作ってもいいかな、これはその前に形容詞の解説が必要か。最近あまり考えないでチェコ語を使っているので、どの順番で説明していくのがいいのかよくわからない。自分が勉強した順番も、身につけた順番も覚えていないしなあ。日本人にとって、どれが難しいかというのもよくわからないかな。
 とまれ、教科書に基づいて身につけたチェコ語の文法を、自分なりに咀嚼して、教科書の説明とは違うかもしれない説明をするというシリーズは、続けていくつもりである。繰り返しになるけれども、チェコ語を勉強している人の役には立たなくても、気休めになってくれれば幸いである。

 コメントの最後に「Plzeň より」と書かれていたけれども、チェコ語で「v Plzni」と書いていただけたらさらにうれしかったかな。ちなみに「Plzeňより」は、「z Plzně」だけど、地元の人たちは「zez Plzně」というらしい。それは嘘だという人もいるので、本当かどうかはわからないけど。プルゼニュ出身の知り合いがいたら質問してみよう。
2018年1月4日22時。




意味不明な説明文である。1月6日追記。

オロモウツ( Olomouc )都市チェコ共和国の純銀製のフラグ Cufflinks 刻まれたボックス









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