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プロフィール

KanaTa
36歳。願いや希望はたくさんあるけど、いつも頭で考えて、なにも実行に移すこともせず、ただ毎日が過ぎて行っては自己嫌悪に悩みながらも、なにも変える事ができない、駄目な男です(笑)
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2010年07月16日
〜詩集 14〜
『そこに見えるものが幸せだったりする』



静寂の中に逃げ込んで、優しさを遠ざけたり
孤独を好んではみても、本当の孤独は見て見ない振りをする。

綺麗事を並べた聖者に唾を吐いても、
心の闇の向こうで、綺麗事ばかり並べて明日を待ってんだ。

しょせん、君も僕も可もなく不可もない毎日に怯えてる、
小さな・・小さな生き物ならば、

否定ばかりの過去だって、しょせん、小さな思い出だ。

なりたい自分ってきっと底がないから、
今の自分が今の僕の最大限だ。だからといって、見上げる空が無い訳じゃないから

闇の底から、一緒に唄おう。誰かが作った言葉に任せて・・
綺麗なものも、汚いものも、醜いものにも目を背けずに、
捻くれてしまうには、僕も君もまだまだ、孤独が足りないから。

今、手に持ってるものを・・ありったけの全てを・・最低と決め付けていた未来へ

持ってないと想ってた希望で・・。

【このカテゴリーの最新記事】
Posted by KanaTa at 23:24 | | この記事のURL
2010年07月14日
〜詩集 13〜
『それは憧れになってしまう』

泣きたくなる位の愛情だ。どうしようもなくて、僕は今日も自己満足に逃げ込んで
醜い僕を晒すんだ。雨上がりの切なさに

君に到達する術はなく この想いさえも何もなかったように
朝の雑踏に消えてなくなってしまうんだ

足掻いても、いくら足掻いても・・君にこの想いが届いたとしても
世界はなにもなかったような日々で、僕は抜け殻のような空に、思い知らされるだけ

だからと言って・・やっぱり君の幸せを願っていることに変わりはなくて。
願えば願うほど、夕暮れのせつなさは加速度を増して・・。


この想いがただの憧れになってしまうなら、僕は夜明けを探す意味はあるのかな?


こんなに君を想っているのに

Posted by KanaTa at 02:22 | | この記事のURL
2010年07月09日
〜詩集 12〜
『柔らかな日常に痛いほどの愛情を』

見間違える位、僕は僕を失っていて
僕が誰なのかさえ、時々、考えてしまう有様だ。

生活に四苦八苦しては、何も得られない毎日に霞んでいく・・
脳天気に笑うあいつや、こいつにも、小さな悩みがあるのかな?

誰かに頼ろうとする僕は、誰よりもひとりぼっちかな?
そんな僕よりも君の方がひとりぼっちを抱えているのかな?

一般的と言われる暮らしの中で、人並みの悩みを抱えて、絵に描いたような純粋さで、当たり障りなく生きていける奴になんか負けたくないんだ。

いや・・負けちゃいけないんだ。

でも、世界は不公平に満ちていて、薄っぺらな親切で、薄っぺらに素直であれば誰からも好かれる善人になれるんだから・・。僕が言うこと全て負け惜しみに聞こえてしまうくらい。

狂おしいほど、僕は僕が嫌いだ。でも僕は僕を辞めることができないんだ。
責任とって辞任できるなら、今すぐにでも、僕を辞任したいくらいだ。

僕は現状の柔らかな日常の幸せに気づかない、くだらない人間で、
それでも愛情をほしがる女々しい貪欲さで

また日常を生きて行くんだ。

柔らかな日常を生きていくんだ・・。

Posted by KanaTa at 23:12 | | この記事のURL
2010年07月06日
〜詩集 11〜
『どうしようもない真実』

不甲斐ない日々に、不甲斐ない僕はいらない
うんざりするんだ。それはすでにスペックの問題じゃなくて。

ベランダ越しの朝焼けに何を祈る?
報酬はいくら欲しい?見返りはどれくらいが希望だ?

羽ばたけないのは君じゃない・・僕のほうだ。

瞬きの間に僕はすべてを失える。それほどのもんだ。僕が持っているものなんて
作り出すものはすべて願いだ。

現実じゃない。現状でもない。

罪の果てにあるものは・・欲望の果てに満たされた僕は息をしてるのか?

今が真実だ。受け入れて壊すしかない。それも、これも真実だ
疑いようもない真実だ・・。

嘘なんてないんだ・・全てがどうしようもない真実だ。
・・それが死にたくなるような戯言でも・・真実なんだ。

Posted by KanaTa at 03:19 | | この記事のURL
2010年07月03日
〜詩集 10〜
『もう、君を想う日々から扉を開けて』

なんの取柄もない僕だから、僕は真っ直ぐに君だけをひたすらに想う。
それくらいしか術がなくて僕は僕なりに君だけをひたすらに想う。

君はすでに居場所を持っていて、僕はそれを黙って見ることしかできなくて
僕は目的地さえ書いていない地図を、捨てようにも捨てられないでいる・・。

帰るあてもない帰り道ほど、遠くて淋しい景色。少し疲れたな・・。
帰る場所がある君を見送ることが、どんどん辛くなっていくから

もう、君を想う日々から扉を開けて・・目的地のある地図を探しにいこうかな・・
でもね・・案外、頑丈なんだ・・この扉・・。

今の僕じゃこの扉を開ける事ができないから、しゃがみ込んで、僕は笑うんだ。
見上げた空が想ったより高いから・・僕はまた笑うんだ。

君が僕から消えないから、僕はただ・・笑うんだ。


Posted by KanaTa at 22:53 | | この記事のURL
2010年06月23日
〜詩集 9〜
『君の声が僕の心に届くから』


君は最初から、知らない誰かの腕の中にいて
当然、僕はそれを知りながら、沈黙しか許されない空に
君の言葉を並べてみる。

君は、きっと、その言葉に意味や理由なんて、ないのかも知れないけど
・・君の声が僕の心に届くから・・僕はまた、君と上手く話せずにいる。







Posted by KanaTa at 23:27 | | この記事のURL
2010年06月17日
〜詩集 9〜
『やがて、君がいない朝が来て・・』

誰のための世界か・・その中に僕の居場所が見つからない・・
昨日まであった僕の居場所には、僕に足りないモノを余すことなく持ち合わせてる人が、楽しそうに居座ってるから・・
僕は遠巻きにそれを見て、苦笑いでその場を後にした。

帰り道の雨の冷たさも、すれ違う交差点上の他人も、それ程、大差はなくて
雨音ほどの小さな声で、僕は君の名前を呼んだ。

根拠も理由もなく持っていた宝物は、気づいたら錆び付いていて
粉々になって僕の手のひらから零れ落ちたから、今、僕はなにも持ってないんだ。

君の心を真っ直ぐに見つめられないよ・・不甲斐ない僕の手で君を汚したくないから。もう僕を置いて、その先の扉を開けて、君だけでも、先に行ってくれないか?


こんなに他人の顔した街の中で、僕もいつの間にか見て見ない振りが上手になって
損得だけで僕の日々は左右されるから、そこに本当の友達はいない。


やがて・・君がいない朝がきて、僕の居場所は本当になくなった・・
そして靴紐を結びながら思うんだ。



すべてを諦めてしまうのは、意外と難しいんだって事。





Posted by KanaTa at 23:03 | | この記事のURL
2010年06月14日
〜詩集 8〜
『君もひとりぼっちかい?』



いつも笑ってる・・そう、よく笑うんだ、あいつ。
誰かのつまんない話でも、ニコニコ笑ってるんだ。いつだって。

捻じ曲がった僕は、つまんない話にはニコリともしないんだけど、
あいつ、静かにいつも笑ってる。今日だってそう。

疑い深い小さな僕は、そんなあいつが気に入らないから、
ついつい、あいつばかり見ちゃうんだ。

・・今日も笑ってるよ。特にあいつが何かを話すことなんてなくて
威張りん坊の、退屈な自慢話にも、あいつ、ニコニコ笑ってる。


なんでだよ・・なんでそんなにニコニコできるんだよ・・作り笑いだろ?
・・本当は話なんて聞いてないんだろ?そうやって、ニコニコ笑って、心の中では
馬鹿にしてんだろ・・そうだよな・・そうじゃなきゃおかしいもん・・。


醜い僕は心の中で、そんな風にあいつを非難しては、日増しに
あいつの事が気になっていった。

人並みにこの世界に失望し、何かに期待するなんて愚かな行為だって決め付けて
それでも、現実社会は誰かと交わらないと成立しないって事はわかってて、
表向きな自分は、ほどほどに作れるズルイ僕だけど、上手に作り笑いで、みんなの輪に取り入ることは、ちっちゃなプライドが許さなかった。


また、あいつ笑ってる・・いつも笑ってるから、自然にあいつの傍には人が集まる。あいつは何も話なんてしないのに・・中心じゃなくても、あいつは人の輪にいつもいる。




ついに、僕、あいつに聞いてみた。あいつの偽善を暴いて、優越な気分に浸りたいって、愚かな感情を抑え切れなくて。


『君って心の中で何を考えてるの?いつもニコニコしてるけど・・僕、おもうんだよね〜なにも意見しないで、ただニコニコしてさ〜。それってずるいと思うんだよね。自分の意見はないの?そこまでして仲間がほしいわけ?だれかと一緒にいたいわけ?ん〜僕は媚を売るのは嫌いだからさ〜・・』


あいつ、こんな僕の醜い嫉妬にも似た感情任せの話を聞いてもニコニコしてる。
そして、あいつ、小さな声で僕に言ったんだ。



『君、ひとりは嫌いかい?僕はひとりぼっちだから・・』



夏の午後、空は青空。あいつはそう言ってまた、ニコニコしてた。
素直で真っ直ぐなあいつの言葉に、僕はなにも言い返せなかった、
不思議な夏の日・・。







Posted by KanaTa at 22:15 | | この記事のURL
2010年06月12日
〜詩集 7〜
『幸福の光りが、いつまでも君に降り注ぐように』 

そこは、色彩のある景色ではなく 窓の向こうはいつも淀んだ空で
・・君はそんな世界の中にいた。

愛される事を望んでも、それがどんなものなのか・・どんな感触なのかも知らずに
沈黙を盾にして、光りを受け入れることもない。

優しい温もりってものが、存在することは人づてに聞く。
そんな温もりに抱かれたことがないから、人づての話で想像してみる。

言葉が足りないから、誤解もされる。そんな誤解を拭い去る必要にも駆られない。
だからまた、沈黙は大きくなる。自分を守るには充分なほどに。


僕は必死にその沈黙の中に、君を探す・・。どうにか君の手を握ろうとする。
果ても、底も、前も後ろもない世界・・僕はただ君だけを探す。

そして、遂に僕は力尽きて、膝をつく。無力な自分を力いっぱい嘆いても
僕のこの手に、君の感触を残すことはできないで・・



それでも祈る・・力いっぱい祈る、それしか出来ないかと笑われても・・祈る
君が、いつかその沈黙を捨て、淀んだ空ばかり貼りついた窓を開けて
愛する事で愛を授かること・・それを信じることが出来た日には


君の頭上に幸福の光りが降り注ぐことを・・祈って止まないんだ。



そう、いつまでも祈ってるんだ・・。



Posted by KanaTa at 23:20 | | この記事のURL
2010年06月11日
〜詩集 6〜
『カラスが唄う歌』

この呼吸を止めたら、僕は『僕』の抜け殻を置いて
あの日のように笑えるかな?

誰かの弱みや噂話で、潤ってしまうような僕に
ちょっと疲れてしまったな・・。

誰と戦ってるんだろ?

生きてる意味や、追い求める答えなんて、意外とポケットの奥底に
忘れてた小銭のようにあったりして

大切なことはそんな事じゃないって気づいて、途方に暮れてしまう。


今日もカラスが静かに、朝の繁華街のゴミ箱を見つめてる。
人間がその場からいなくなるまで、なにもなかったような顔でたたずんでる。
ただ、生きるために餌を探す。そこに深い意味なんてなくて、
借り物の命をただ、無意識に守ってるに過ぎず・・


だから、カラスが歌う、その唄は・・真っ直ぐに空に届いてる。
なんの矛盾も曇りもなくて、真っ直ぐに空に届いてる。

Posted by KanaTa at 23:59 | | この記事のURL
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