2015年04月23日
効率が１０倍アップする新・知的生産術
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効率が１０倍アップする新・知的生産術
勝間和代
勝間和代
２００７年に出た勝間和代さんの本。勝間和代さんの本もたしかほとんど読んだことなかったし、Bookoffで買いました。
少し前の本だけに、今、ちょっと前の本を買うとどんな感じか。も勉強になりましたね。
古びること、古びないこと
特に、IT系のデバイスやアプリの話に関しては、当然古くなるのが速いから、少し飛ばしたりしました。でも、結局、考え方、動き方、優先順位などは古くなりようのない情報として参考になる。
そういうものですね。
あと、ちょっと面白かったのは、冒頭にカラー写真で、勝間さんの通勤スタイル（自転車）の時の全身にデバイスが装着された状態が載っていて、デバイスの説明がしてあるところが、
なんか「ひみつ探偵７つ道具」とか「スパイ大辞典付録」みたいで笑ってしまいました。
失礼。
わあ、この人、すごいスピードでインプットとアウトプットを繰り返して、その膨大な量をこなす中で、それぞれの
インプットの効率化、アウトプットの効率化、身体を健康に保つための努力
を煮詰めてきたんだなぁ。とわかります。
量から質への転換
よく、「量が、ある時、質への転換を起こす」というようなことを言いますけど、ほんとそういうものだと思います。最初から考えちゃってばかりいると、一歩も動けないまま年とちゃうからね。
やってるうちにわかるさ！きっと。と思って始めちゃうことなんだなと僕は思ってます。
えと、あとはですね、最後の方のまとめで、
成果＝知識×実行割合×定着率
という式がでてきておりまして、それぞれ、「自分はこれが足りないかなぁ」みたいなとこが出てくるんじゃないかと思います。
僕は「定着率」が一番の課題かなぁ。といった具合に。
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