2015年06月09日
５秒の「のび」が一生寝たきりにならない体を作る！ 寝たままできるキセキの「のび体操」
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寝たままできるキセキののび体操
佐伯武士
佐伯武士
これも初見の体操「のび体操」です！
これは簡単！とにかく簡単なところは大きなアピールポイントです。
寝たままで、身体を５秒間伸ばす、５秒間緩めるの繰り返しを３セットというのが基本で、伸ばし方についてはいくつか種類があうので、本書を参考にしてもらうとして、リハビリや介護の現場で、「寝たきり予備軍」の方に非常に効果を発揮しているそうです。
筋トレと違って、しんどさ辛さはないので、続けやすいところも高齢者や女性にも向いているようです。
中程度の有酸素運動
こんな簡単な体操ですが、基本的に「中程度の有酸素運動」ということで、その辺も健康体操としての売りかもしれない。というのも、筋トレって、負荷を掛けて行く時にかなり血圧が上がるので、筋トレで身体を鍛えた人って、
血管が硬くなりやすいんだそうです。圧に耐えるために自然と、血管が硬くなるんですね。
だから、筋肉ムキムキ＝ヘルシーということはないみたいですね、これは知らなかった！
４０代以降急激に筋肉が衰えていくので、何かしないといけない。でも、簡単にできて長続きする運動習慣をつけるってなかなか難しい。そういう人には、この体操手軽で良さそうですよ。
関節を引き離す動き
原理的に言うと、「エロンゲーション（伸展）」の運動は、各関節引き離すように働くので、関節への負担が少ない。
年をとって一部分の筋肉が弱くなると、普通それによるバランスの崩れで、関節が変に擦れて、関節炎や関節痛になってくみたいなんですが、
引き離す動きをしていくと、そこに負担を掛けずに、筋肉不足を解消していけるということのようです。
５秒間の伸展、にも意味があるようで、検証した結果６秒以上やると、血圧の上昇が伴うので、５秒まで。その代わり慣れてきたら、セット数を増やしたり、一日になんどもやればいいそうです。
寝る前や、起きた後に、すぐできるので、やってみようと思います！
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