タカのメニエール闘病記

　以前，別の病院でメニエール病の治療のために鼓膜チューブを挿入してもらっていま
したが，結局効果がなかったので抜くことになりました。

　名大病院の先生は，鼓膜チューブ否定派でした。　メニエール病の治療も，病院ごと，
先生ごとに方針が違うようで，その方針が患者にうまく合えばいいのですが，私の場合
は合わなかったようです。

　鼓膜チューブを挿入してもらった時は，麻酔をかけても飛び上がるくらい痛かったので
怖かったのですが，抜いてもらう時は麻酔なしでも痛みはほとんどありませんでした。　

　ちなみに鼓膜の穴は，１週間から１０日くらいで塞がるそうです・・・。

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　4月に入り，耳閉感と耳鳴りが強い状態が続いていました。　そこで，再度名大病院へ
出向きました。

　先生に，耳閉感と耳鳴りが強いと伝え，ゲンタマイシンの追加をお願いすると，「ゲンタ
マイシンの麻痺性眼振が確認されたので，ゲンタマイシン追加はしないのが国際ルール
です。」と言われ，様子を見ることになりました。

　しかし，耐えがたい時がしばしばあり，良いほうの左耳にまで響く感じが出てきました。
そこでまた病院へ出向きました。　その日も朝から調子が悪く，診察を待つ間にだんだん
回転性のめまいが出てきました。

　診察をしてもらうと，めまいの眼振は通常の方向（良い耳から悪い耳に流れる）に出て
いるということで，まだゲンタマイシンが足りなかったようです。　そこで，その日に１回，
１週間後にもう１回追加（計２回追加）してもらいました・・・。

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