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ブログ記事のまとめ(薬液の内耳浸透性検査)

 治りにくいメニエール病に対して,ステロイドやゲンタマイシンなどの薬液を鼓膜の向こう側(中耳側)に注入し,その薬液を内耳に浸透させて治療する方法があります。

 内耳に薬液が浸透する時には蝸牛窓という窓を通っていきますが,この窓の透過性(浸透性)は個人差が大きく,人によっては結合組織(中耳炎の残骸など)や,蝸牛窓に覆いかぶさるように骨が邪魔をしている場合があり,薬液の浸透性が悪い,若しくはほとんど浸透しない事があります。

 そこで,内耳への浸透性を調べるために,造影剤を鼓膜へ注射し,24時間経過した後に耳のMRIを撮り,投与した造影剤がどの程度内耳へ浸透しているかを判断します。 この検査も,内リンパ水腫状態検査と同様,臨床研究段階の検査で,現在全国で3箇所(名古屋大学病院,大阪大学病院,信州大学病院)でしか受けることが出来ません。

 私もこの検査を2009年3月に名大病院で受けました。 丁度めまい発作で入院中に受けたので,外来で受けられるかどうか分かりません。(造影剤注射してから24時間後にMRIを撮るので,もしかしたら外来で可能かもしれません。)

 私の場合は,ゲンタマイシン治療を開始するにあたり,内耳へゲンタマイシンがどの程度浸透するのか見極めるために検査しました。 結果は,通常の1/3〜1/4程度の浸透性であるということでした。

 ゲンタマイシンは注入しすぎると聴力まで犠牲になるので,普通は1週間に1回ずつ様子を見ながら(麻痺性眼振が出たらゲンタマイシンが浸透したというサインです。)注入しますが,私の場合は浸透性が悪いので注入サイクルを,通常の3倍〜4倍で行う必要があるということになりました。

 PS.ゲンタマイシン治療のまとめ記事は,後日書きます・・・。 

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この記事へのコメント

   
プロフィール

タカ
2008年5月右メニエール病を発病。 2008年9月から会社を病気欠勤で長期休業。 2009年夏頃からは両耳性メニエールに・・・。 右耳ゲンタマイシン11回注入、左耳発振?のグラグラ・フワフワ状態が続く・・・。 2011年6月に会社復帰!?(←仕事このまま続くといいな)





















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