2010年02月21日
ブログ記事のまとめ(自律神経免疫療法)
1.自律神経免疫療法
2009年12月に 「 免疫革命(著者:新潟大学医学部教授 安保徹) 」という本と出合いました。 慢性化してる多くの病気(めまい,耳鳴り,難聴など,メニエール病も含みます。)は,体が常に交感神経緊張状態(免疫力低下状態)にあり,ステロイド剤,利尿剤,消炎鎮痛剤などを長期的に服用していると,さらに免疫力が低下していって負のスパイラルに陥るとの内容です。
その交感神経緊張状態を正常化していく治療が,自律神経免疫療法です。 この治療は,注射針,磁気針,電子針などで,体に「痛い」という刺激を与え,その痛い刺激を体が排除しようとして副交感神経側にもってくるという治療です。
治療を進めていく際に,月に1回の頻度で血液検査があります。 血液検査では,免疫の主役である白血球のバランスを見て治療の目安にします。 白血球数は健康な大人で5000〜6000個/マイクロリットルで,その内訳(白血球像)は顆粒球60%+リンパ球35%+単球5%が理想割合とされています。
免疫療法(免疫学)ではもう少し詳しく,下記の様な判断がなされます。 特にリンパ球は免疫反応を担う中枢であり,割合もさることながら絶対数も重要のようです。
◎ 顆粒球≒好中球(顆粒球のほとんどが好中球)
交感神経優位:60%以上(4000個以上)・・・病気
正常:60〜54%(4000〜3600個)・・・健康
副交感神経優位:54%以下(3600個以下)・・・病気
◎ リンパ球
交感神経優位:35%以下(2200個以下)・・・病気
正常:35〜41%(2200〜2800個)・・・健康
副交感神経優位:41%以上(2800個以上)・・・病気
◎単球・・・特に注目しない。
以上,簡単に療法の説明をしましたが,詳細は自律神経免疫療法研究会サイトをご覧下さい。
(全国の免疫療法を行なうクリニックや,関連図書も載っています。)
血液検査は一般の医療機関でも可能です。 白血球像(白血球の内訳)を検査してほしい,と言えばOKです。 検査結果の見方は,私のブログ記事を参照して下さい。
また,免疫力をUPさせるための日常の心がけをまとめた記事も参考にしてみて下さい。
2.爪もみ療法
自律神経免疫療法の一環として,家庭でも出来る爪もみ法というものがあります。 爪の生え際には,動脈と静脈を結ぶ血管が多く集まる点で,爪もみはこの点を直接刺激して副交感神経を優位(リラックス)にし,血液の循環を良くするものです。
爪もみは,時には劇的な体調の変化をもたらせるようですが,基本的には小さな変化を積み重ねながら体調を向上させるようです。 めまい,耳鳴り,難聴などの症状が軽い方は結構効くことが多いようなので是非試してみて下さい。
以下に,メニエール病に効く爪もみ法をご紹介します。
@両手の爪の生え際の角をもむ。 少し痛いくらいの力でもむ。
A親指,人差し指,中指,小指を10秒ずつ,小指を20秒ずつもむ。
(薬指は交感神経を刺激するのでもまない。)
B1日に2〜3回行ないますが,本によっては1日10回程度推奨している場合もあります。
私は,2009年12月中頃から,免疫療法(週1回通院)と爪もみを続けていて,現時点で2ヶ月半くらいですが,内耳の変化を十分に感じ取ることができています。 爪もみだけでも不快感が緩むときもあります。 あと,血液検査で客観的に体の状態を把握できるのがいいですね。 免疫療法を始めてから1回血液検査をしましたが,そのときは交感神経緊張状態でした。 とにかくもう暫く免疫療法を続けてみます。
参考図書
「自律神経免疫療法」入門高めて病気を治す画期的治療法 すべての治療家と患者のための実践書
参考器具
つむじ風くん【磁石のパワーでツボ刺激】
電子鍼 スーパーハリボーイ【医療用具】
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2009年12月に 「 免疫革命(著者:新潟大学医学部教授 安保徹) 」という本と出合いました。 慢性化してる多くの病気(めまい,耳鳴り,難聴など,メニエール病も含みます。)は,体が常に交感神経緊張状態(免疫力低下状態)にあり,ステロイド剤,利尿剤,消炎鎮痛剤などを長期的に服用していると,さらに免疫力が低下していって負のスパイラルに陥るとの内容です。
その交感神経緊張状態を正常化していく治療が,自律神経免疫療法です。 この治療は,注射針,磁気針,電子針などで,体に「痛い」という刺激を与え,その痛い刺激を体が排除しようとして副交感神経側にもってくるという治療です。
治療を進めていく際に,月に1回の頻度で血液検査があります。 血液検査では,免疫の主役である白血球のバランスを見て治療の目安にします。 白血球数は健康な大人で5000〜6000個/マイクロリットルで,その内訳(白血球像)は顆粒球60%+リンパ球35%+単球5%が理想割合とされています。
免疫療法(免疫学)ではもう少し詳しく,下記の様な判断がなされます。 特にリンパ球は免疫反応を担う中枢であり,割合もさることながら絶対数も重要のようです。
◎ 顆粒球≒好中球(顆粒球のほとんどが好中球)
交感神経優位:60%以上(4000個以上)・・・病気
正常:60〜54%(4000〜3600個)・・・健康
副交感神経優位:54%以下(3600個以下)・・・病気
◎ リンパ球
交感神経優位:35%以下(2200個以下)・・・病気
正常:35〜41%(2200〜2800個)・・・健康
副交感神経優位:41%以上(2800個以上)・・・病気
◎単球・・・特に注目しない。
以上,簡単に療法の説明をしましたが,詳細は自律神経免疫療法研究会サイトをご覧下さい。
(全国の免疫療法を行なうクリニックや,関連図書も載っています。)
血液検査は一般の医療機関でも可能です。 白血球像(白血球の内訳)を検査してほしい,と言えばOKです。 検査結果の見方は,私のブログ記事を参照して下さい。
また,免疫力をUPさせるための日常の心がけをまとめた記事も参考にしてみて下さい。
2.爪もみ療法
自律神経免疫療法の一環として,家庭でも出来る爪もみ法というものがあります。 爪の生え際には,動脈と静脈を結ぶ血管が多く集まる点で,爪もみはこの点を直接刺激して副交感神経を優位(リラックス)にし,血液の循環を良くするものです。
爪もみは,時には劇的な体調の変化をもたらせるようですが,基本的には小さな変化を積み重ねながら体調を向上させるようです。 めまい,耳鳴り,難聴などの症状が軽い方は結構効くことが多いようなので是非試してみて下さい。
以下に,メニエール病に効く爪もみ法をご紹介します。
@両手の爪の生え際の角をもむ。 少し痛いくらいの力でもむ。
A親指,人差し指,中指,小指を10秒ずつ,小指を20秒ずつもむ。
(薬指は交感神経を刺激するのでもまない。)
B1日に2〜3回行ないますが,本によっては1日10回程度推奨している場合もあります。
私は,2009年12月中頃から,免疫療法(週1回通院)と爪もみを続けていて,現時点で2ヶ月半くらいですが,内耳の変化を十分に感じ取ることができています。 爪もみだけでも不快感が緩むときもあります。 あと,血液検査で客観的に体の状態を把握できるのがいいですね。 免疫療法を始めてから1回血液検査をしましたが,そのときは交感神経緊張状態でした。 とにかくもう暫く免疫療法を続けてみます。
参考図書
「自律神経免疫療法」入門高めて病気を治す画期的治療法 すべての治療家と患者のための実践書
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投稿者:タカ|11:48
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