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2024年03月24日

令和6年能登半島地震で耐震改修が促進されても・・・

令和6年能登半島地震で多くの古い木造住宅が倒壊して、1階がぺしゃんこになって圧死した。
これを契機に、というかいつも大きな地震の後には、耐震改修をというキャンペーンが打たれ、それに呼応して無料の耐震診断が促進され、実施される。
しかし、診断しても、耐震改修工事まで至らないケースがほとんどだ。
診断の結果はほぼ100%耐震改修が必要、となるのだが・・・
すべきことは、診断結果を受け取ったその日から、2階で寝ること。
せめて、そうすれば寝ている間に大地震で死ぬ確率は大幅に減る。
こうした、震災の教訓、が伝わっていないのが大きな問題だ。

2024年02月02日

能登半島地震でも三度明らかになったのは大地震が起こると古い木造住宅は命を落とすほどに危険だということ。

能登半島地震でも三度明らかになったのは大地震が起こると古い木造住宅は命を落とすほどに危険だということ。
補助金がかなり出ても耐震改修をしない人たち。
何を言っても仕方がない。
せめて、今回の令和6年能登半島地震では古い木造住宅は軒並み、ぺしゃんこになって、2階から平屋になってしまったこと。そのことで1階にいた人はぺしゃんこになったことで家の2階に押しつぶされて亡くなったということを、教訓として欲しい。

Yahoo!より、
家屋の診断・回収 自治体が補助、耐震化促す
2/2(金) 21:33配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e546f4b87bbb350eccd24f89e55293d7c7b1ff4
記事より、
地震から住民の命を守るためだけでなく、周辺への延焼や避難ルートの遮断などを防ぐためにも住宅の耐震化は重要な役割を果たすとされ、自治体は補助を設けるなどし耐震基準を満たす改修を促している。

耐震基準を満たさない住宅に、まず求められるのは「耐震診断」で、改修が必要な部分の洗い出しが行われる。

一般的な木造住宅で実施される耐震改修としては、▽壁に「筋交い」と呼ばれる部材を入れて強度を高める▽はりや柱を金物でつなげ、揺れにより外れるのを防ぐ▽屋根を重量のある瓦から軽い素材に交換する−などが挙げられる。

東京都内では老朽化していた築約100年の「狭小長屋」に、はりや柱を増やし新たに壁をつくるなどして耐震性を現代の基準にまで高めた上で、飲食店として改装された例などがある。

耐震改修は建て替えに比べて金額も低く抑えられるとされる。建築の防災、維持管理の研究などを行う日本建築防災協会の調べでは、実際に耐震改修が実施された住宅の55%で費用は200万円未満だったという。

耐震診断・耐震改修に対しては多くの自治体が補助を実施。一例が、古い木造住宅などの密集地域を抱える東京都墨田区だ。平成7年に「民間建築物耐震診断助成要綱」を、17年に「木造住宅耐震改修促進助成条例」を創設し、耐震診断には15万円、耐震改修工事には170万円をそれぞれ限度額として助成を行っている。

2024年01月01日

元日に燃える木造アパート、本当によく燃える、なぜ木造アパート?

元日に燃える木造アパート。
2024年。
もう木造アパートの新たな建築は止めにしないか?
税制の優遇、つまり、減価償却の期間を長くして仕舞えばいい。
それから耐火性能については、せめて鉄骨並みにすることが必要。
何しろ20台の消防車が出動しても助けれない。
消防車の役割が周りの住宅への延焼拡大防止がメインの任務であるにしてもだ。
以下を見てほしい。
これが木造の現実。
https://www.youtube.com/watch?v=xkNv5RemEkg

https://www.youtube.com/watch?v=70yJJjtVnMs

本当によく燃える。
学校を木造にという話を聞いたら、こららの現実を見つめてからにしてもらいたい。

Yahoo!より、
元日にアパート火災 1人死亡 一人暮らしとみられる78歳男性連絡とれず 岐阜・飛騨市
1/1(月) 14:18配信
CBCテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e47ff234b6df293b8503dc412b8ea544c6320af
記事より、
岐阜県飛騨市でアパートの一室が焼ける火事があり、一人が死亡しました。

1日午前10時半ごろ、「煙が出ている」と通りかかった人から119番通報がありました。消防車など20台が出て、火は通報からおよそ1時間後に消し止められましたが、一人の死亡が確認されました。

警察によりますと、一人暮らしとみられる78歳の男性と連絡が取れていないということです。

2023年12月30日

木造住宅の問題

一般の木造住宅は構造計算が不要ということが罷り通っていたのが大きな問題。
仕様規定を満たしていればいい、ということが、結果として構造計算をしたら耐力不足の木造住宅が作られ続けてきたというのが大きな問題。
性能表示制度を使うことで、これはチェックできるのだが、その普及率は未だに低く、あくまで任意だ。
単純な方法は、性能表示制度を義務化することだ。

Yahoo!より、
建築耐震基準ではどの程度の震度までの安全性を保証しているのでしょう?
福和伸夫名古屋大学名誉教授、あいち・なごや強靭化共創センター長
2016/5/29(日) 11:10
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c11f2abe3a9a3be0bf280c644d02ed19e781af00
記事より、
建築物の耐震安全性を検証する方法は、建築基準法施行令に規定されています。現在、施行令などで定められている検証法は、許容応力度等計算、限界耐力計算、エネルギー法、時刻歴応答解析の4種類です。

許容応力度等計算は、1981年新耐震設計法の導入以降、最も一般的に用いられている計算法で、施行令第82条-第82条の5で規定されています。これに対して、限界耐力計算は2000年の基準法の改正で新たに導入された方法で、施行令第82条の6に規定されています。また、エネルギー法は、施行令第81条ただし書きに基づいて平成17年国土交通省告示第631号で規定された計算法で、2004年に導入されましたが、現状は余り使われていないようです。これらは、高さ60m以下の建物で一般に用いられている計算法です。

一方、高さ60mを超える超高層建築物では、施行令第81条の2と平成12年建設省告示第1461号で規定される時刻歴応答解析を用いなければいけません。

このように、建築設計には様々な計算法が用いられており、建物の規模や特徴によって計算法が使い分けられています。建築構造設計者でもその全体像を把握できている人は多くは無さそうです。
安全性の審査

建築物の構造計算結果については、建築確認により確認されます。建築確認は都道府県などの建築主事や指定確認検査機関により行われます。ただし、大規模な建物については、指定構造計算適合性判定機関で構造の専門家による構造計算の判定も必要になります。一方で、小規模な建物(建築基準法第6条による分類で4号に規定されるいわゆる4号建築物)は、確認申請の労力の簡略化のため、建築士が設計したものであれば、建築確認申請の審査が簡略化できます。すなわち、木造2階建てのような戸建て住宅は、建築士と建築主の責任において安全性を確認すれば、構造計算は不要ということです。

2023年11月16日

土壁の実験で大怪我

去年9月の話だが、土壁の実験のためにクレーンを操作して、学生と教授に大怪我をさせたというお話。
問題はヘルメットなどを学生、教授ともつけていなかったということ。
クレーンの操作などがある中で、それはないだろう。
残念。

Yahoo!より、
耐震実験中に土壁倒れ女子学生2人大けが 業務上過失傷害容疑で60代男性教授を書類送検
11/15(水) 10:46配信
MRO北陸放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/03e5b8002983950be955d67c2fb9782b83592e8b
記事より、
去年9月、石川県白山市の金沢工業大学で実験に使う土壁が倒れ、女子学生2人が大けがをした事故で、警察は安全管理を怠ったとして、60代の男性教授を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。

去年9月、石川県白山市八束穂(やつかほ)の金沢工業大学の実験室で、耐震実験の準備中に土壁が倒れ、60代の男性教授と女子学生2人が下敷きになりました。

警察や大学によりますと、男性教授がクレーンを使って土壁1枚を運ぼうとした際、8枚がドミノ倒しになり、教授と学生は、大学で決められたヘルメットや作業服などを身につけていなかったということです。

2023年10月29日

木造住宅、4号建築物なのだが、構造などが強化される見込み

一般的に木造住宅は4号建築物に区分される。
その建築確認のルールが強化される。
このことで、まともな木造住宅が増えることは間違いない。

国交省のWEBより、
「建築確認・検査」「審査省略制度」の対象範囲が変わります
https://www.mlit.go.jp/common/001500388.pdf

・・・つまり、これまで建築士が設計していれば省略できた図書、確認、検査がなくなり、普通のビルのように厳格に審査されるということ。
 これは、建築の世界ではなかなかエポックメイキングな動きだ。
 だが、延べ床面積が200平米以下は、なお、従前の通り。
 業界に配慮した結果で、これでは、そこまでエポックメイキングとは言えない・・・

2023年08月15日

木造住宅の耐震化ではなく、2階に寝ること、それでいいだろう

木造住宅の耐震化なんて言ってもほぼ実現しない。
しかし、そのまま放置しておくと、耐震性の十分でない古い住宅、40年以上前の木造住宅はその中に寝ている人を殺す道具になってしまう。
ただし、2階建なら1階に寝なければいいだけ。
40年以上経過する木造住宅に住んでいるなら、2階で寝よう。
これが一番簡単ですぐにできる対策で、それが嫌になったら真面目に木造住宅の耐震化を考えたらいいだろう。

2023年07月10日

関東大震災は東京の被害だけではなかった

関東大震災から100年。
東京の地震と思われているが、震源は神奈川県。
実は、東京での震度は大したことがなかったことが明らかになっている。
火災ばかりではなく、津波、また大地震の揺れによる木造住宅の全壊も数多く見られたのが、関東大震災の全容だ。

Yahoo!より、
日本を暗黒の時代に突き落とした関東大震災から96年
福和伸夫
名古屋大学名誉教授、あいち・なごや強靭化共創センター長
2019/9/1(日) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/fukuwanobuo/20190901-00140012
記事より、
 大正時代は、元老を中心とした藩閥主義を脱して、尾崎行雄や犬養毅らの政党政治に移行しようとした時代でした。第一次世界大戦による好況や、護憲運動や労働運動、婦人参政権運動、部落解放運動など、民衆運動が活発に行われました。洋食・洋服・文化住宅などの西洋式の衣食住が広がって、芸術・大衆文化、新聞・ラジオ、路面電車や乗合バス、家庭電化製品などの都市文化も形成されました。この時期には、1914年秋田仙北地震を除いて、犠牲者を多く出す地震もありませんでした。そんな中、関東地震が発生し、強い揺れが南関東を直撃しました。その甚大な被害故に、災害名は関東大震災と呼ばれます。

 関東地震は1923年9月1日11時58分に発生しました。小田原周辺を震源とするマグニチュード7.9の地震で、フィリピン海プレートと北アメリカプレートが接する相模トラフでのプレート境界地震です。1703年に発生した元禄関東地震よりは一回り小さい地震でしたが、震源域は神奈川県西部から房総半島南部に及び、南関東を中心に広域な被害となりました。震源域からは少し離れていますが、地盤が軟弱な東京の沖積低地も強く揺れました。死者・行方不明者は我が国史上最大の10万5千人余り、全潰家屋11万棟、焼失家屋21万棟に上ります。経済被害は日銀の推計では物的損失が約 45 億円、また、東京市の推計では約52億7,500万円とされています。これは、当時の日本の名目GNP約150億円の1/3、一般会計歳出額約15億円(軍事費を除くと10億円)の3倍に相当します。このため、経済的にも苦境に陥りました。
寺田寅彦が残した揺れの記録

 関東地震は正午前の地震で、日本海を進む台風によって風が強かったため、住家が密集した東京や横浜で大規模な地震火災となりました。とくに、多くの住民が避難していた本所の陸軍被服廠跡では、火災旋風によって4万人弱もの人が犠牲になりました。焼失棟数は21万棟にも上り、全死者の9割が焼死によるものでした。

 このように関東地震は火災被害の印象が強いですが、揺れによる全壊家屋数も約11万棟ありました。家屋倒壊による死者数は全死者の約1割の1万1千人で、阪神・淡路大震災の倍にもなります。住宅の全壊棟数は、東京市が12,000棟、東京市の1/5の人口の横浜市が16,000棟で、人口比で考えると横浜市の被害は東京の7倍にもなります。震源域に近かった横浜の揺れの強さが想像できます。

 また、地震後には、伊豆半島から相模湾、房総半島の沿岸に高い津波が押し寄せ、熱海、伊東、鎌倉などで、200〜300人の犠牲者が出ました。土砂災害も各地で発生し、全体で700〜800人の死者となりました。とくに小田原の根府川駅での列車転落事故では、山津波によって列車が海中に没し、その直後に津波が押し寄せ100人を超える犠牲者を出しました。また、神奈川県秦野市と中井町の境には、土砂崩れでせき止めが起こり、震生湖ができました。神奈川県は、富士山や箱根の火山噴火で噴出した堆積物が地表を覆っているため、土砂災害が起こりやすいようです。

2023年06月26日

大地震が起きたら逃げる間はないのが現実

大地震が寝ている時などに発生したら、逃げる時間はない。
耐震化が必要といと言われるのは、逃げられないからだ。
逃げる時間を確保するのではなく、生き残れる空間が確保できるようにすることが大事。
1階は危ないから2階で寝ようと、きちんと言ってくれないのは不安だ。

Yahoo!より、
石川県を襲った震度6強の揺れを体感 改めて考える「住宅の耐震補強」…15万2千戸が耐震化できず 静岡県
5/8(月) 21:01配信
静岡朝日テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/20eb32b8bcd865b2e265f04f8382b577d7ecc626
記事より、
 5日午後2時42分頃に発生した石川県能登地方を震源とする地震では、珠洲市で最大震度6強を観測し、死者も1人確認されました。

  巨大な地震による住宅倒壊の被害は、これまでも繰り返し起こっています。最大震度7の阪神・淡路大震災では6434人が亡くなり、そのほとんどが家屋の倒壊や家具などの転倒による圧迫死でした。それ以降、法整備などが進み、建物の耐震化が進められてきました。
耐震化した住宅としていない住宅の違いは…

 県内でも2018年度までに89.3%の住宅が耐震化されましたが、資金不足などで依然、15万2千戸あまりが耐震化が完了していません。耐震化できていない住宅は強い揺れでどうなってしまうのか。

静岡県建築安全推進課 鈴木貴博課長

 県の担当者は早めに耐震補強をするよう呼び掛けます。

静岡県建築安全推進課 鈴木貴博課長:「家が倒壊してしまったら、逃げる間もなく亡くなってしまうということにもなるので、まずは家が倒れずに、まずは逃げる時間を確保するという意味でも、やはり住宅の耐震化は重要な取り組みだと思っています」
タグ:耐震化

2023年04月06日

木造住宅は一件の火事に12台の消防車などが駆けつけても5時間燃え続ける

木造住宅は一件の火事に12台の消防車などが駆けつけても5時間燃え続けるという現実。
全てが消防車でない可能性があるが、それでも5時間、沈下にかかるというのは大変だ。
住人とは連絡が取れていないということなので、おそらく、家の中で亡くなったのだろう。
何より大事なのは、木造住宅で火が出たら消せないだろうということ。
5時間も燃え続けるのだから。
煙を感じたらすぐに2階からでも飛び降りる、くらいの対応が必要だろう。

Yahoo!より、
住宅や物置など全焼 焼け跡から1人の遺体 住人の高齢女性と連絡取れず 群馬・前橋市
4/5(水) 22:48配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9f5c00080059be6db3a461941038f81628a9f75
記事より、
きょう午後、群馬県前橋市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む高齢の女性と連絡が取れなくなっています。

きょう午後1時すぎ、前橋市富士見町山口で「家が燃えている」と近くに住む男性から110番通報がありました。

警察によりますと、消防車など12台が消火活動にあたり、火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、火元の木造平屋建て住宅1棟と物置が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
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