風と雲と虹と
舞台は律令制度の崩壊と武士の台頭する平安中期。藤原氏の権勢に抗して、民衆のための国を作ろうと坂東で反乱を起こした風雲児・平将門と、それに呼応した瀬戸内の藤原純友の理想を軸に描いた歴史ロマン。
(『大河ドラマ50』より引用)
『風と雲と虹と』(かぜとくもとにじと)は、1976(昭和51)年1月〜12月に放映された大河ドラマ第14作目です。
原作:海音寺潮五郎
脚本:福田善之
音楽:山本直純
主な出演者:加藤剛(平将門)、緒形拳(藤原純友)、真野響子(良子)、吉永小百合(貴子) 他
原作は海音寺潮五郎の小説『平将門』、『海と風と虹と』。歴代大河ドラマの中で全映像の現存が確認されている最古の作品です。平均視聴率は24.0%、最高視聴率は30.1%でした。
平安時代中期という、未だそれ以前の古い時代をあつかった大河作品が無いことからも、年を追うごとに注目されている作品です。
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原作の小説は、角川文庫(上下2巻)が出版されています。
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