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2018年06月27日

違うのは定義

これ真理では?と感じた思考のメモ。


◆違うのは定義
今日読んだ本の一節に、こんなことが書かれていた。

・いじめは いじめる方に100%の責任がある。
・いじめは いじめられる方にも責任がある。

これらに正解がないのは「責任」の定義が違うから。
このシンプルな解に、色々な悩みの答えが得られた気がする。

わかりやすい例はエルサレムだ。
どちらの側にも信じる価値観があり、主張があり、善悪では括れない。

「価値観の違い」と言われがちな、あいまいなモヤモヤを「定義」の違いと言い切った先の思考は好きだ。
この考え方はあらゆる創作の材料になるのではないかと思う。

善悪を入れ替えたり、大義を強調する必要もない。
椅子取りゲームをさせるわけでもない。
定義を変えるきっかけ、あるいは再定義をさせることで、人は変わるし物語も動く。
その方が自然なのかもしれない。

ちょっと漠然としていますが、そんな気付きを得た今日この頃。
posted by tabirpglab at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2018年06月26日

ヒロインは横に並ぶ存在

心技体という言葉があるように、バランスは大切だと思う。
心(感情)だけで書く文章は得るものがないし、技術論だけを自分が書く必要はないと思う。

目的に対してとるのが行動。
目標に対して逆算して割り当てるのが計画。

これらは前提において、ブログでもモノを書こうと思う。
と、自分に言い聞かせるように前置き。
(訳:作品ファースト。無理はしません)


◆ヒロインは横に並ぶ存在

プリキュアさん然り。
お城で王子様の助けを待つヒロインはもう遠い過去の話。
平成も最後になってしまう昨今、ヒロインは戦う存在だなとつくづく思う。

女児アニメという括りで、興味を示したことがなかったプリキュア。
今やシリーズも数作目。
新作のたびに話題になる。
この人気の理由と、優れた考察をする方の思考が気になり、調べたことがあった。

一つの見方によると、「プリキュア=自立した女性像」として、同性にも共感を得ているとのこと。
そのWEBの論評に、わかるなと素直に頷けた。

FF10のユウナは杖に回復スキルにという典型的なヒーラーの役回り。
しかしながら内面は自立していて、物語上は女性特有の成熟した心の強さを見せる。

FF9のダガーもまたヒーラーの役柄だが、物語を経て大きく成長を遂げる。
主人公ジタンもまた感化されて変わる。
思い出してもいいなと思うくらい、彼ら二人の関係性は好きだ。

現実でも、創作の世界でも、女性=守られるだけのシンボルという時代ではない。
自分のボギャブラリーで自立した女性を最大限言い表そうとすると「凛々しい」という表現に収まる。

自分に置き換えて考えてみる。
二作目の女性陣はフィジカルもメンタルも強かった。
いま制作中の作品でも、ヒロインは主人公の隣で共闘するのが絵になる役。

主人公は守りたいと願う。
けれどもヒロインもまた、横に並ぶことで守りたいと願っている。
そんな構図は大好物だ。

過ぎると依存。
程よければ共鳴。
一致したのならシンクロ。

絶妙なバランスで揺れる人間関係の妙。
ここにドラマが生まれるのではないかな、とか柔らかいことを思う今日この頃。
「なんだかこれ、昔のヒロイン脳じゃない?」という心の声は聞こえない。
posted by tabirpglab at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2018年06月25日

同じ場所で同じように感動する

「できるだけ毎日、時間を決めてモノを書いてみよう」

そう思ったのは先日ブログでも紹介した本を読んでのこと。
制限時間が決まると自ずと文体も狭まってくる。
でも楽しいを導火線に行動したら何か変わるかもと思い、試したくなった。

そんな雑記です。
Twitterでは息苦しくて書けない部分を気晴らしかねて書きます。
本分を損ねない範囲で。


◆同じ場所で同じように感動する

何十回とテストプレイを繰り返すと飽きがくる。
テキストが目に留まらなくなり、眠くなる。
自分のその反応に、これは駄作なのではと不安になる。
集中力が途切れた自分を責めればよいのか、途切れる作品にしたことを責めればよいのか、迷う。
最初はこれは名シーンに違いない、そう感じたはずなのに。

感動した瞬間の自分の物差しが正しいのか。
今の冷めた感覚が正しいのか。

以前、音楽をしていた時の話。
夜に勢い勇んでで書いた曲が、翌日になるととても無味無臭のつまらない曲だったことがある。
あるときは神がかったメロディーが浮かんだと思ったものの、
メロディーを繋ぎとめることができずに悔しい思いをしたこともある。

Mr.Childrenも同じことを唄っている。

 あんまり覚えてないや
 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B21439

そしてこの曲は大好きだ。

テストプレイ1回目の自分の心が投影されたものを見たときの感動も、
テストプレイ30回目の手直しを加えて到達した満足感も、
通り過ぎて判断できなくなった迷いもたぶんどれも本物。

夜、手癖で弾いたギターが素晴らしく聴こえた瞬間も、
幻に消えた名曲候補も、
その瞬間に感じた素晴らしさは確かにあった。

ここまでの話をぶった切るように真逆の体験がある。

有川浩さんの「空飛ぶ広報室」を再読したときのこと。
同じシーン、同じ語句で視界が潤み、手が止まった。

(ああ、前も同じ反応をしたっけ)

そう心で呟き足したこと以外は、まったくの状況再現。

この体験がライブ感ある執筆で生まれたものなのか、書き直しを経て到達したものなのかはわからない。
けれども、自分が目指したい瞬間はここにあると思った。

話は戻って。
日々やり方を考え、良いものに近づけようと励むけれど、自分の中にある物差しは変わるし、揺らぐ。

そんなだらしなさを認めたうえで、結局やることは変わらないのではないかなと思う。
良いものを目指す気持ちがあって、その時点の行動がある。
いつか人の心を震わせられたらいいなとか、思いながら。

posted by tabirpglab at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2018年06月16日

ストレングスファインダーを試してわかった自分の資質

実りのある体験をしたので、シェアしたくこの記事を書きました。
毎日少しずつ移動中に書き溜めたので、直後の話ではないのですけどね。

◆◇◆◇

ギャラップ社のストレングスファインダーという試験を受講しました。
同試験は自分が何に対して適性があるのかを教えてくれる、そんな試験です。
精度の高い性格診断と捉えるとわかりやすいかもしれません。


■ストレングスファインダーの特徴

・34の資質(才能)を順位別に教えてくれる
・プランは「上位5つの資質判定」と「全34種の資質判定」の二通り
 前者のプランでも後からアンロック可能

□試験について
・177の問題に5段階で回答
 優劣ではなく、近い考えを問う形式
・回答時間は一問20秒
 時間オーバーだと無回答判定
・即日申込み可能、オンライン受講
・日本語対応

□資質について
・上位の資質を活かすことで、楽しみながら能力を伸ばせる
・中位の資質は上位の資質と組み合わせることで相乗効果が期待できる
・下位の資質は精神コストが高い行動。他の人に頼ったり、別の資質で補うことが推奨される


■受講方法

□方法1
公式サイト(日本語対応)から直接申し込む

https://www.gallupstrengthscenter.com/home/ja-jp/index

@新規で受講し、上位5位の資質を知る:$19.99
A@を受講済みの場合、全34の資質を知る:$39.99
B新規で受講し、全34の資質を知る:$49.99

□方法2
書籍付属のアクセスコードを利用する
巻末袋とじに@のアクセスコードが付属します



□方法3
日本の代理店経由で申し込む
詳細は以下参照

https://heart-lab.jp/strengthsfinder/sf-manual/


■体験談

□受講までの流れ

私は方法1のBを選択しました。

1.「全34の強みを見つけるためのテスト付き電子書籍」という製品をカートに入れる
2.アカウントを作成
3.クレジットカード決済(JCB非対応なので注意)
4.メールアドレスにアクセスコードが届くので、トップページのアクセスコードから入力して開始

とまあこんな感じです。

試験時間は35分ほど。
実際に受講されるときは、気が散らないような静かな場所で、中断されることがない時間帯を使ってください。
試験が終わると、画面遷移の後、結果が確認できます。

□受講後にできること

・結果はアカウントに紐づくので、何度でも閲覧可能
・各資質ごとに解説(利点、活かすための具体的な行動)が用意
・資質解説の電子書籍(Android、Kindle、iOS対応)がダウンロード可能

私は最後の特典を知らずに書籍を買ってしまいました。ご注意です…!

□自分の場合

私の上位資質は次の通りでした。

1. 最上志向
2. 慎重さ
3. 個別化
4. 学習欲
5. アレンジ

順位=適性の高さです。
それぞれの資質は組み合わせにより効果や使われ方が変わります。
例えば「最上志向」の資質が1位でも他の資質の並びによっては資質の中の適性が変わります。

最上志向は自他問わず、良いものをステージアップさせることに喜びを見いだせる資質。その通りです。自他問わずという点が面白く、自分向きか他者向きかによって運用が異なるように思えます。

慎重さは言葉通り。私は物事には常にリスクがあると考えており、対策を用意して臨む傾向があります。この記事を書いている今も、ストレングスファインダーを盲信して生活態度が崩れないようにとか考えていますし。どこかのお店に行くときも、営業していない場合を考えて第二候補を考えたりとか…まぁ面倒くさい性格です。

個別化は他者がもつユニークさを見出せる資質。これもその通りで、私はその人にしかできない仕事を自覚してこなせる人に惹かれます。自分自身はバランスよくありたいと願っている一方、他者にはユニークさを求めているのはなんだか不思議な感覚です。

学習欲もまた言葉通り。もし人生をやり直すなら、大学に進学して何かいち分野に打ち込んで学びたいと思っています(今は仕事で学習欲を満たしているので楽しいですけれどね)。

アレンジは調整能力の資質。こちらも好きなことの一つです。目的に応じたメンバー編成を考えるのはとても楽しいし、機能しているのを実感すると脳が喜びます。逆に上手くいかないときは責任を感じてなんとかせねば、ととても焦燥感に駆られます。

上で「資質は組み合わせによる」と書きました。
何かの資質は別の資質と作用しあって、相乗効果を発揮します。

私の資質を組み合わせるとしたら……
『個別化』で他者の長所を見出し、『アレンジ』で人と仕事とのマッチングやチーム編成に関わり、『最上志向』で一人の個性を最大化することに喜びを見いだせる……というようなストーリーが描けます(実際にどうかはさておき、私はこの筋書きに魅力を感じます)。
自分を強化したいときは自分の中に人格を立てて、同じことをすればいいと考えてます。

その後に並ぶ資質はこのような感じです。

6.目標志向
7.達成欲
8.成長促進
9.責任感
10.内省

堅苦しいというか、なんというか……
PDCAを好む私らしいスキルセットだと納得しています。

一方、下位資質も調べました。
慎重たる私は全てを詳らかにはできないので(笑)一部だけ。

30. 社交性
31. ???
32. 戦略性
33. 競争性
34. 包含

これらは自分が思っていたものと異なりましたが、同時に納得もできました。
私が上記に分類される行動をとる場合、消費エネルギーが大きいのです。
心が後からどっと疲れるというか。
でも生きるために必要で学んだ技能なので、できないわけではないと自負しています。

『社交的』に人と接することはできますし、
『戦略性』に求められるようなリソースを並べてPDCAサイクルを立案、実行することもできます。
ただ『個別化』『アレンジ』の高さからすると、人や才能ありきの考えが優先するから低いのでしょうね。

そしてここは矛盾するのですが、どんなに才能が優れていても、内面が苦手なタイプ(口から出る言葉、態度、文体、行動実績)には距離を置くようにしています。
人としての礼節は保ちつつ、自分の時間に一切干渉させないという確固たる信念で弾きます。

一方で『競争性』の資質の低さは納得するところがありました。
他者との競争に面白さを感じないのです。

地区トーナメントを勝ち上がっても全国大会があり、その先には世界大会がある。
競争の概念における世界一は言葉通り一人だけなので、その座を狙うための労力が『割に合わない』と感じてしまう――そんな価値観なのだと思います。
戦場に身を置くよりも、素晴らしい才能を見ていたり、仕事をしていたいのでしょうね。

ツクール以前はThe Crewというカーゲームのコアユーザーだったのですが(たぶん日本で一番、同ゲームのブログを書いていました)、レース行為は興味がなく、ずーっとゲーム内アメリカをドライブして綺麗なロケーション探しをしていました。だからプレイ時間が長いのに、下手っぴという可笑しさもこの資質で説明がつきます。

THE CREW 攻略・ドライブガイド
http://fanblogs.jp/drivexdrive/

//The Crew2が発売されるけれど…できっこないスケジュール。
//でもいつかのんびりドライブしたいなー。



『包含』はうそー、と思ったのですが(「個別化」上位だし)、これも納得する部分がありました。

包含の説明を引用するとこんな感じ
----
包含という資質を持つ人は、他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。
----

私は当人に起因する問題は当人が解決した方がいいという考えがあり、一定の自助努力を期待します。
それができないのなら自分の出番ではないと判断して手を出しません。
これが優しさのパラメーターだとするならば、誰にでも優しくすることは難しいですし、私がそうある必要はないと感じています。
これ以上はWEBで語ることではないので割愛。



ストレングスファインダーでは自分が思ってもいない一面を気付かせ、新たな可能性を提示してくれます。

順位は伏せますが私は『コミュニケーション』『ポジティブ』『活発性』の資質も高くありませんでした。
私は目的のためなら思考タイムゼロで行動できるので、これらは高いと思っていたのですが…
ストレングスファインダーによると、そうではなかったのです。
適性のないところを頑張っていたから、ときに疲労感や反動の落ち込みが酷かったのだなと思い当たる節があります。
メッセージ性を含めた1ツイートに熟考して時間を要することもしばしば。

それでも人によっては心を開けたり、状況によっては対話を駆使して活路を切り拓けるのは
『最上志向』による動機づけや『個別化』『アレンジ』で補完しているのでしょう。
先のようなツイートの熟考が発生しないのもこの場合です。

だから苦手分野は別の長所で補えばいい。
あるいはそれを得意とする人と一緒に行動し、自分の資質と等価交換で助け合えればいい、そんな風に思います。

また不得意ながら成長させた技能があるのなら、それは捨てることもありません。
最短ルートではない道のりを選んだ過去も、不器用さも大切な自分の一部。
次のLVに上がるための経験値は人より要求されることや、消費MPは高いことを知り、必要な場面だけ使えばいいのでしょう。

そしてこれからは進んで苦難を選ぶ必要もない、という考えも持てます。
これが努力を放棄する言い訳になってはいけませんけどね。

私自身に関して言えば、かりそめの責任感に縛られて、コミュニケーションを駆使する必要なんてもうない。
そう言われた気がして、心が軽くなりました(さらっと書いたこの数行が、ずっと書けなかった)。

だからこれからは必要な範囲に絞って能力を行使していこう、そう思います。

ここまでで共感できる内容や、自分に疑問を感じる方がいらっしゃったら、お試ししてみてはいかがでしょうか。
アクセスコードつき書籍購入がとっつきやすいと思います。



一意見にとらわれることもないので、御興味が沸いた方は、他の方の記事も参考にご検討なさってくださいませ。

参考:
ストレングスファインダー(自分コンパス様)
https://jibun-compass.com/category/jikorikai/sainou/sf

騙されるな!ストレングスファインダーを受ける前に知るべき全知識(Career Theory様)
http://career-theory.net/strengths-finder-6477

1万円課金して、ストレングスファインダーの資質34位まで開示してわかった6つのこと(思考の整頓様)
https://goo.gl/ogGbHN
posted by tabirpglab at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2018年05月26日

2018年で一番文章を読んだ日に感じたこと

今日は別のスケジュールが伸びた分、一日文章系の仕事日和でした。
たぶん2018年で一番文章を読んだ日です。
突貫ながら一日で仕事を終わらせた自分を褒めたい。超褒めたいです。

自画自賛はさておき、過程で掴んだものを備忘録的に記します。
貴重な経験は後に役立ててこそ活きるものですからね。



●良い印象が残る文章はシンプル
凝った言い回し=書き手が技巧を感じて書く言い回しは、読み手にとって優しくない。
このことは、多くの文章講座や物書きさんが口にされています。
私も同感なのですが、それが実体験として理解できました。

比喩表現を混ぜると文字の並び、聞こえに独特な美や引っかかりが生まれますし、切り取ると見栄えがします。
例えるなら文字を映像化して、それにエフェクト=映像効果を追加するようなもの。

けれど比喩表現が連続したとき、なにが起こるかというと……比喩の指しているものを探したり、変換するために頭が疲労します。
疲労するとどうなるか。
読み進めるスピードが落ちるし、読んでいる箇所を見失います。
そして我に返ったとき「なんでこんなことをしているのだろう(させられているのだろう)」と感じてしまい、私の場合は読むモチベーションが下がります。

これが「読みにくい」とされる文章を追うときの脳の動きかと思いました。
一方、比喩の変換をスムーズにこなせる人=作者さん自身や作風を好む人にとっては、おそらく苦ではないでしょう。
それがジャンル分けの一基準に繋がっているのかもしれません。
言い換えるなら、多くの方に読まれたい文章、テキストは比喩の使いどころを限定した方が良いのだと思いました。

●基礎ができている文章はそれだけで読みやすい
「基礎ができている」だなんて、偉そうなことを書いてすみません。
けれど読み手としての立場だとこれは真理。
なぜならば悪い意味で目につくからです。

具体的に意識される基礎ルールは次の通り。

-同じ語句を使わない。
-同じ文末を続けない。
-作品内で漢字とひらがなの表記ルールを統一する。
https://hajimeteweb.jp/column/web_writing/special2.php
-一文は短く。
-感嘆符(?、!)の後は1字空ける。
-三点リーダ(…)は2つ重ね「……」使う。

わかりやすいのは「…」ですね。
pixivさんで多くの方に読まれている人気作品でも散見されました。

「…」でも「……」でもどっちでもいいじゃん、と思うかもしれません。
私も文章全体の印象を損ねる要素ではない、と考えています。

ただ気になります。

目の肥えた読み手の方にとってはもっと気になるかもしれませんし、それが減点対象になるとしたら勿体ないことです。

文章の基礎については、良書が沢山あるので、気になった方はご自身で調べてみてください。

たとえばこちらはある作家さんが推奨していた基礎学習本


言いながら私も感嘆符の後の一文字空けを知ったばかりで、勉強不足を痛感した次第です。

●読みやすい文章は映像になる
読みやすい文章は形状、色、特徴を事細かに描写しなくても、読み手の頭に映像が浮かびます。
挿絵があるライトノベルだと更に映像を補完(指定)してくれますが、それも読みやすい理由の一つなのでしょう。

おそらく作者さんが書くとき、頭の中には映像が先にあり、それを言い表す文字を探すのだと思います。

[作者が文章を書くイメージ]
1.作者の脳内に映像が浮かぶ
2.1を表現するための文字を選ぶ
3.文章が出来あがる

読者は逆の流れになります。

[読者さんが文書を読むときのイメージ]
a.文章が目に入る
b.文章の意味から画像を起こす
c.画像を動画=映像にして読み進める

まさに「読み解く」わけで、連想ゲームのようなことが行われているのではないかと思います。
密な情景描写で齟齬なくイメージを受け渡すこともあれば、骨子だけおさえてあとは読者の想像力に委ねることもあります。
読みやすい文章はこの取捨選択が絶妙なのです。

シンプルであることは情報の伝達コストを下げるということ。
易しい文章は、同時に優しい文章でもあるのでしょう。
上手いことを言った、なんて思っていません。はい。 

◆◇

これはTipsではなく経験として面白い話。
今回は「今日中にXX(結構な文字数)を読了する」という課題がありました。
一日の動きはこんな感じです。

AM X:00(とても早朝)
読む
→疲れて仮眠
→読む
→入浴してリフレッシュ

→読む
→仮眠(気絶に近い)
→読む
→入浴
→読む
→散歩
→読み終える

※余談:合間に集中力が落ちたときは掛け算九九を逆読み、これ最近のマイブームです。
    上級者は素数でも良いかと思います。

この流れの途中で脳が「読み方を変えよう」とスイッチが変わった瞬間がありまして、読むスピードが格段に上がり、本記事ネタを考える余裕さえ生まれました。
おそらくそれは思考が『引いた(俯瞰した)』瞬間であり、要点読み、斜め読みへの移行だと思います。

一語一句を拾う読み方と比べると、文章に対して軽い向き合い方になるのでしょう。
ここで副産物的に感じたのは「読む側の態度は作者が決められないもの」ということです。

なんとなく図書館で借りた本と、書店で予約して発売日に手に入れたばかりの本では、読む態度は違います。
電子書籍と紙の本の違いや、自室、マーメイドのコーヒーショップ、電車の中(隣には音漏れイヤホンの御仁とか)、気分、体調でも変化します。
このように考えると、あらゆる状況に対応しうる『読みやすさ』とは、それだけで武器に成り得ます。

さらにこれは本だけの世界ではありません。
各々のフィールドに置き換えると気づきがあるかもしれませんね。

◆◇

余談の余談

一時期、本から離れた生活をしており、過去に培った脳内蔵書でやりくりしていました。
それが去年頂いたラノゲツクールMVのサンプルのお仕事をきっかけに、いち小説好きに立ち返ることができました。
羊と鋼の森、蜜蜂と遠雷、この両作品からは旋律が浮かぶようでしたし、有川浩さん作品の心の描き方には共感するばかり。

活字の世界の住人たちは、読み手の感受性にあわせて表情を変えます。
彼らの言葉から人に向ける優しさの法を気付かされることもあれば、いつか使いたい言葉リストに加筆することもあったり。

良い本に出会うなんてそれだけで幸運ですが、読むタイミングがマッチしたなら人を変えるきっかけに成り得ます。
本は書き手の心を反映させたもの。
そして言葉を扱わせたら小説家は最強の職業。
つまり影響されることもやむなし、なのです。

気分転換に読書という選択肢をぜひ。

◆◇

引き続き、新作のゲーム制作に注力するため、更新は控えめになる予定です。
作品を楽しみにして頂けると、幸いです。

RPGアツマールでフィードバックシステムが導入されました。
気になる点がありましたらお寄せくださいませ。

【新エンジン試用Ver(1.6.1)】地図の時間
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm6643?link_in=users

現在注力している作品があるため、タイムリーな更新は困難ですが、合間をみて並行で進めます。
さて三度目の入浴を経て制作へ。いざ。
posted by tabirpglab at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム