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2017年09月16日

自分流管理術『作業の並べ方と時間の使い方』

◆自分流管理術『作業の並べ方と時間の使い方』

できるだけ楽しい気持ちで創作に取り組むために必要なのは、時間とエネルギーに余裕を持つことだと思います。
ここでは世の中の素晴らしい知見を基礎にしながら、私が実践し、機能している取り組みを整理しました。
何か気付きになれば幸いです。



1.日常タスクを分類する
創作活動の内訳を分類します。
私の創作活動はゲーム制作と、物を書くことがメインなので「テキスト系作業」「グラフィック系作業」「単純作業」の3つに分類してみました。
人によっては他の分け方もあると思いますので、そこは柔軟になさってください。

【テキスト系作業】
テキスト(文章)を生み出す作業。
例:シナリオ、台詞、データベースの説明文、世界観/人物設定、ブログライティングなど

【グラフィック系作業】
視覚要素を生み出す作業。
例:マップ、イラスト、動きのあるイベント作成など

【単純作業】
想像力をそれほど必要としない、代わりに正確性とスピードが要求される作業。
例:テストプレイ、デバッグ、データベースの文字列チェックなど

例は思いついた私の実例をそのまま書いています。
この分類を進めると、自分にとって楽しい分類(分野)の作業がわかります。

2.1に対して「楽しい作業」を順位づける
「得意分野」、「不得意分野」ではなく、やっていて「楽しい」順に並べます。
深く考えず、好きなものを自覚するフェーズくらいに捉えてください。

私の場合、分類で並べると次の通りでした。
【テキスト系作業】>【単純作業】>【グラフィック作業】

3.1に対して「作業コスト」を見積もる
1日に使えるエネルギーに対して、作業で消費する量「作業コスト」を算出します。
注意したいのは、2で選んだ好きな作業を、低いコストに見積もらないことです。

前提:
・数値は1時間あたりの消費エネルギー量
・1日に使える上限は100

RPGで例えると1日で使えるエネルギー=最大MP、作業で消費するエネルギー=消費MP、です。
私は単位を1時間当たりの消費で考えるとこんな感じでした。

【テキスト系作業】
シナリオ作成:15
台詞作成:15
データベースの説明文:5
世界観/人物設定:15
ブログライティング:5

【グラフィック系作業】
マップ作成:15

...などなど

ここまでで「好きな作業」と「得意な作業」と「現実的なコスト」が見えてくるはずです。
好きな作業でもコストが高い場合もありますが、その気付きはこの後に活きます。

4.日常習慣のコストを見積もる
ここから「作業コスト」を見積もります。
後に3と比較するので、単位は同じと考えてください。

【日常習慣】
・10分以内のTwitter閲覧:2
・真剣なTwitter投稿:10
・エンタメなTwitter投稿:2
・学ぶための読書:5

5.休憩/気分転換で回復するコストを見積もる
3〜5の中でここだけは例外で、回復するエネルギー(プラス向きのコスト)を算出します。

【休憩/気分転換】
・仮眠:+20〜30
・散歩:+10
・音楽視聴:+5
・元気の出る言葉を見る:+5
・食事:+10
・ゲームプレイ:+5

ここは4と5の線引きが難しい場合があると思います。
私は前後で少しでも消費を感じたら4、活力に繋がったら5にふるい分けました。
日によっては4の行為も5になることもあるかもしれません。
大事なのは自分に甘めな評価をしたり、4を何でも5に分類しないことです。

///
この次は創作における、実践提案になります。
///

6.3〜5を意識して1日のスケジュールを立てる
ここからは時間の概念を加えます。
3〜5の「作業コスト」「回復エネルギー」を加味したスケジュールを立ててみます。
「自分に都合よく考えないこと」と「マイナスの間にプラス要素を挟むこと」を意識してみてください。

例:
 8:00〜10:00「シナリオ作成」-30(残り70)
 11:00〜11:30「散歩」+10(残り80)
 11:30〜13:30「シナリオ作成」-30(残り50)
 13:30〜14:00「食事」+10(残り60)
 ……

ポイント:
・作業コスト、休憩によるコスト回復、時間のバランスを考える
 時間が加わることでバランスを取る考えが強化されると思います。
 HP(エネルギー)が減ったらMP(時間)を消費してHPを回復するようなものですね。
 また1回作業を離れると平均23分の復帰時間を要するという話もあるので、頻繁な作業切替は時間を代償にすることも意識しておきましょう。

 Schedule Breaks Instead of Wasting Time on Interruptions
 http://99u.com/workbook/34619/schedule-breaks-instead-of-wasting-time-on-interruptions

・優先度を考える
 実感として、残りのエネルギー量が多いほど作業の推進力は強いです。
 どうしてもやらなければならないことは「1日の前半に設置する」を意識してみてください。

・エネルギーの「変動」に寛容になる
 例ではシナリオ-15と書きましたが、コンディション、気分によっては-20にも-10にもなります。
 自分の変化を正しくモニタリングして、柔軟に予定を変更できる心の余裕を持っておくといいです。
 (私はこの切り替えをプランBと呼んでいて、楽しんでいます)

・自分にあった一工夫を取り入れる
 以下のように気分を乗せる/変える効果を挟むことで、直後の作業効率が上がり、コスト減にもなります。
 自分の特性を知り、柔軟に組み入れてみてください。

 [共通]
 ・15分程度の仮眠をとる(適度な仮眠は一晩の睡眠に等しいリフレッシュ効果が得られる)
 ・右脳型/左脳型の作業を交互に切り替える
 [テキスト系作業]
 ・好きな作家の文章に触れ、表現の余韻を感じておく
 ・ブログ、Twitterによるテキストの発信を控えて「書きたい」欲を高める
 [グラフィック系作業]
 ・イメージを広げるためのものに触れておく(写真を見る、出かけて刺激を受けるなど)

・高コスト=作業適性が低い、ではない
 好きな作業が思いの他、高コストだと適性が低いのでは?と思うかもしれません。
 その時点ではその通りかもしれませんが、作業習熟度(慣れや経験)でコストは減らせる可能性があります。またコストは減らせなくても質を高めることは絶対にできます。
 好きな物事に1000時間向き合えた頃には、自信や答えの輪郭が見えているはずです。



アーティストタイプの方の中には閃きから作業を始めて、気分を乗せたまま一日を完走できる方もいらっしゃると思います。
上に書いたことはそれができない私が、「自分のやらなければならないこと」「自分のやりたいこと」を実現するために試行錯誤したアイディアの一端です。
ご覧頂いた方にとって、創作に向き合う時間が実りあるものになれば嬉しいです。

こちらでは具体的なポイントを抽出していますので、あわせて参考にご活用ください。

 創作お役立ちメモ
 http://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/1016/0
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