2018年12月16日
結婚した知った親のありがたみ、 子供を産んで知った無償の愛
なんとも、哲学的というか、こっぱずかしいタイトルだが、
その通りなのだ。
結婚して10数年経った今でもやはり時々感じる。
親元にいる頃には親のありがたみなんて分からなかったし、なんなら口うるさいなぁくらいにしか思ってなかった。
結婚して身の回りの事、夫のことを自分一人でしなければならなくなった時、親がどれだけ自分のために時間を割き、助けてくれていたかが分かった。
熱が出た時、おいしいおかゆさんをふぅふぅしながら食べさせてくれた(小さい時)。何かあるごとに心配して世話を焼いてくれたりした。
結婚して熱が出た時、夫は無関心でもちろん親のようには世話など焼いてくれない。何か買ってきてと頼んだら買ってきてくれるぐらいで、一人布団の中で泣いたりした。
子供ができた時、大変だった。
毎日世話に追われて自分の時間はほぼ持てない。だけど、子供の愛は何の曇りもなく無償だ。
母親の私が抱っこしないと泣き止まない。
真っ先に私に抱きついてくる。
どんなに怒ったりしても「母、大好き」と心から言ってくれる。
私を必要としていると感じさせてくれた。
自分を親にしてくれた。
一人前とは言えないけど。
今日は実家に子供たちの習い事の送迎を頼んでいたいので30分ほどかけて出かけた。
何の話からか、母が息子に
「お母さんは大事にしたげないとアカンで」と言っていた。
息子は
「分かってる」と言っていた。
父は
「そんな話するより、別に話すことがあるやろ!」と何故か怒っていた。
いつまでたっても私は親からも子供からも愛を受け続けている。
私は愛を返せているだろうか?
父母が動けなくなった時、私は全身全霊をかけて文句も言わず介護できるだろうか。
そんなのは当たり前だと思っている自分だったが、その時になって弱気にならないだろうか。
今の気持ちを忘れず、未来の私に喝を入れたい。
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