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2015年04月08日

玉ねぎの栄養の効能と皮に含まれるケルセチンの効果

 玉ねぎとはネギと同じユリ科の植物です。辛味と甘みがあり、旨味成分のグルタミン酸が豊富でダシとしてもよく使用されたくさんの効能もあります。玉ねぎとして食べている部分は葉っぱの根元の部分が養分を蓄えた鱗茎と言われる部分です。ラッキョウやにんにくとして食べられている部分も鱗茎です。捨ててしまいがちな玉ねぎの皮には可食部の30倍もの量のある栄養素が含まれているので捨てるのはもったいないのでベジブロスなどにして有効に使いましょう(*^^*)

目次
@玉ねぎの栄養素と効能
A美味しい玉ねぎの選び方
B玉ねぎの保存方法
C玉ねぎの皮の効用をアップさせる方法
D玉ねぎを切った時の涙が出ない方法
E玉ねぎの辛味を抜く方法
F玉ねぎの種類
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玉ねぎの栄養と効能
・硫化アリル:切った時に涙が出る理由の物質ですが、血液をサラサラにしてくれる成分でもあり動脈硬化や脳梗塞を防ぐ効能が有ります。ビタミンB1の吸収の促進効果もあり、加熱すると「プロピルメルカプタン」というとても甘い物質にお変化します。
・ケルセチン:ポリフェノールの一種で玉ねぎの皮に多く含まれています。そのためにベジブロスでもよく使用されています。強い高酸化作用があり老化や癌を防ぐ効能があります。脂肪の吸収も抑えてくれるのでダイエットにも効果的な成分です。
・ビタミンB1:糖質をエネルギーに変える栄養素。不足すると疲労やストレスを感じやすくなります。
・ビタミンB2:髪の毛、肌、爪、粘膜の美しさと健康維持に効果的な栄養素です。
・カリウム:体内の塩分量を調節し、高血圧予防する効能があります。
・亜鉛:不足すると味覚障害、生殖能力の低下を引き起こしてしまいます。アルコールの分解を助ける効能がある栄養素です。

美味しい玉ねぎの選び方
 皮に湿り気がなくツヤが有り、かたく締まっていて重みがあるものが良いです。玉ねぎの頭の部分を押して柔らかいものは中が傷んでいる可能性があります。また、芽や根が出ているものは水分や栄養素を失っているため購入を避けるようにしましょう。

玉ねぎの保存方法
 ・黄玉ねぎ:冷蔵庫には入れず、風通しの良い冷暗所で保存します。
 ・新玉ねぎ:水分が多く腐りやすいので野菜庫でも大丈夫です。風通しの良い涼しいところでもOKです。
*冷凍保存するときはスープ材ようにスライス、みじん切りなどカットしてから小分けして保存します。生のまま冷凍してしまうとベチャベチャになってしまいます。


玉ねぎの皮の効用をアップさせる方法
 ダイエットや老化、癌の防止に効果があるケルセチンですが、可食部より皮の方が多くその差はなんと30倍と言われています。ケルセチンは日光から細胞を守る働きがあるので、日光に当てておくことで増やすこよができます。一週間当てておくと4倍になると言われており、日光に当てるのは玉ねぎが硬くなりすぎるのを防ぐため一週間までにしておきます。皮を食べることは難しいので煮出しして、スープなどに使います。

玉ねぎを切った時の涙が出ない方法
 玉ねぎを切った時に涙が出る理由は揮発性分である「硫化アリル」の刺激によるものです。切った時に硫化アリルの放出を防げば涙はでなくなります。その方法はいくつかあります。
@冷蔵庫で冷やしたものを切る。冷えていることによって揮発性分の発散が抑えられます。
A細胞を破壊した時に揮発性分が発散されるので切れ味の良い包丁で切る。繊維に沿って厚めに切るとなお良い。
B玉ねぎと包丁を濡らす。水分が揮発性分の発散を抑えます。
C電子レンジなどで軽く温めてから切る。揮発性分を変化させることができます。

玉ねぎの辛味を抜く方法
 玉ねぎの辛味成分は水溶性のため水にさらすことで辛味をとることができます。ただし、さらしすぎると旨みを逃してしまうのでさらす時間は数分に止めておきます。お酢と絡めたりお酢の入ったドレッシングをかけることでも辛味を抑えることができます。

玉ねぎの種類
・黄玉ねぎ:最も多く流通している万能の玉ねぎ。強い辛味は加熱することによって甘みや旨みが増幅され、炒め物や煮物に多く使われますがサラダでもよく使用されます。
・新玉ねぎ:春に出る品種で水分が多く、辛味が少ないのでサラダなどの生食に適しています。
・紫玉ねぎ:甘みがあり、辛味や香りもきつくはないので生食にむいています。
・ペコルス:小玉ねぎやプティオニオンとも呼ばれます。黄玉ねぎを大きくならないように栽培したものです。ピクルスや煮込み料理によく使用されます。


 酢玉ねぎの効果や作り方はこちらをご覧下さい→https://fanblogs.jp/syokuzaiiroiro/archive/136/0
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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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