カシューナッツの効能と食べ過ぎの太る副作用について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年05月12日

カシューナッツの効能と食べ過ぎの太る副作用について

　カシューナッツとはウルシ科の木にできる種子です。カシューナッツは殻を取り除いたものを油で素揚げしたり、塩で味付けしてロースとしたものを、おつまみや料理、スィーツに使用します。カシューナッツやピスタチオ、アーモンドなどのナッツ類は不飽和脂肪酸、タンパク質、亜鉛などのミネラル成分など含まれている栄養素が似ていますが、ナッツ類の中で比較すると亜鉛の含有量はカシューナッツが一番多いです。栄養価が高く美容と健康に良い効果効能に期待できますが、食べ過ぎてしまうと肌荒れや太るなどの副作用があります。カロリーは１００gあたり５７６キロカロリーです。

カシューナッツの栄養と効能
・銅：血液のヘモグロビンという色素を作るのに必要な栄養素です。ビタミンCの吸収をアップさせる効能があります。

・鉄分：不足すると貧血となり立ちくらみを起こしたりしてしまいます。貧血予防には欠かせない栄養素です。

・亜鉛：たくさんの酵素やホルモンの成分となっている重要な成分。免疫力UP、味覚障害の改善にも効果がある栄養素です。新陳代謝を高めるので皮膚や髪をキレイにします。亜鉛の精力増強効果も有名です。

・食物繊維：腸内環境を整え、便秘の予防改善、大腸癌の予防に効果的な栄養素です。

・ビタミンK：骨を形成するたんぱく質を合成するビタミンです。骨粗鬆症を予防する効果に期待できます。

・ビタミンB１：糖質をエネルギーに変換し、糖質が脂肪として蓄えられるのを緩和してくれる効能があります。

・マグネシウム：血管内にカルシウムが詰まるのを予防してくれるので、動脈硬化、高脂血症、高血圧などの予防の効能があります。

・不飽和脂肪酸：オレイン酸とリノール酸は善玉菌を増やし、血液中の悪玉菌を減らして血液をサラサラにする効能があるので動脈硬化を予防する効果があります。

カシューナッツを食べ過ぎると？
　食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く美容と健康、便通に良い成分がたくさん入っていますが体に良い不飽和脂肪酸とはいえ油分であることに変わりはなく、カシューナッツを食べ過ぎてしまうと逆に肌荒れや肥満の原因となってしまいます。一日に食べる量は２５粒位とされています。

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posted by 胡桃割り人形 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ナッツ類

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