2017年07月19日
双玉詰将棋・その1
今回は趣向を凝らして双玉詰将棋を出題してみたいと思います。
双玉詰将棋とは文字通り、互いの玉が盤面に配置されている詰将棋のことです。
自玉を取られる筋に気をつけねばならないため大変なところもありますが、普段の詰将棋とはまた違った面白さがあるのではないでしょうか。
初回ということでまずは簡単な問題から。手数は5手です。解答は下のほうに載せてあります。
解答 ▲2一と △1二玉 ▲1四香 △1三合 ▲2二と まで5手詰め
これは双玉詰将棋の中では最も簡単な部類の問題かと思います。
初手に▲1三香と打って、△1二合に▲2一とまでの3手詰めかと思われる方もいたでしょうが、▲1三香には△1二飛と合い駒をするのが逆王手となってしまい、これは失敗してしまいます。
そこで先に▲2一とと王手をして、△1二玉に▲1四香と打てば、今度は1三に何を合い駒しても逆王手にならないため▲2二とまでの詰みとなります。
双玉詰将棋においては逆王手の筋が頻繁に出てくるため注意が必要ですね。
双玉詰将棋とは文字通り、互いの玉が盤面に配置されている詰将棋のことです。
自玉を取られる筋に気をつけねばならないため大変なところもありますが、普段の詰将棋とはまた違った面白さがあるのではないでしょうか。
初回ということでまずは簡単な問題から。手数は5手です。解答は下のほうに載せてあります。
解答 ▲2一と △1二玉 ▲1四香 △1三合 ▲2二と まで5手詰め
これは双玉詰将棋の中では最も簡単な部類の問題かと思います。
初手に▲1三香と打って、△1二合に▲2一とまでの3手詰めかと思われる方もいたでしょうが、▲1三香には△1二飛と合い駒をするのが逆王手となってしまい、これは失敗してしまいます。
そこで先に▲2一とと王手をして、△1二玉に▲1四香と打てば、今度は1三に何を合い駒しても逆王手にならないため▲2二とまでの詰みとなります。
双玉詰将棋においては逆王手の筋が頻繁に出てくるため注意が必要ですね。
タグ:双玉詰将棋