9手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。
解答 ▲1一角 △同玉 ▲3三馬 △2二銀 ▲2三桂 △2一玉 ▲3一歩成 △同銀 ▲1一桂成 まで9手詰め
初手に▲3三角や▲3一角、あるいは▲3四桂などが考えられますが、いずれも△2三玉とされたときに後続の手段がなく困ります。
▲1一角と下から捨てるのが意表の好手で、対して△2三玉には▲3三角成までの詰みがあるため△同玉の一手ですが、そこで▲3三馬が厳しい王手です。
ここで△2二銀と移動合いするのが最善の受けですが、以下は▲2三桂〜▲3一歩成と自然な攻めが続き、あとは簡単な詰みとなります。