春は、必ずくる

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今年もいよいよあと一日になりました。

日中は仕事なので夜しか時間がないので、
今、田舎のおせちつくりの最中です。

お鍋でぐつぐつ大根を煮ています。
汁なしおでんのようなも煮ものです。

具材は実家の母からもらいました。
ホントに助けられっぱなしです。

そのことを我が家の住人は有難いとも思わず
当たり前のように受け取っています。

義理でも「有難いな」と言えないものか

義理人情のひとかけらもない家族です。

夫は盆、正月でも私の実家に顔を出しに行こうとしません。

なのに、妹夫婦は必ず呼んで宴会です。

実家に一番世話になっておきながら
この差は何なのかと思います。

そんな人を選んでしまったのは自分です。
自分の見る目のなさを責めるしかありません。

母は、夫が無職なので私が苦労しているだろうと
折に触れお金をくれます。

いいよと断っても
「えーがら貰っておげ。
じぇんこなば、何ぼあったって困らねべ」と。

親の愛は山よりも高く、海よりも深しです。

また１年。元気で過ごしてほしいものです。
私の親孝行は、母より長く生きることだと思っています。



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