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2016年01月03日

米国債は単純明快


投資をしていない人に、何度か投資信託やETFの話をしたことがあります。私の話し方がいけないのか、あまり興味がないような態度を取られました。

NISA口座の開設件数は増えているが、その多くが投資をしないまま放置されているという報道を見聞きすると、多くの人にとって、投資というのは 「間に合ってます」 といったものなのかも知れません。


投資信託の話をしても反応は微妙ですが、米国債の話になると、割と興味を持ってもらえます。

おそらく、@発行体がイメージしやすく、 A数字で説明できて、 B途中で換金できる ことが原因だと思います。

@アメリカ政府が発行していて、A利率が年率3%なら、25年で2倍になり、(利率が3%のものを500ドルで買うと、25年で1000ドルになり、)B途中で換金できる。

ポイントの説明があっさり済んでしまうのが、話す方にとっても、聞く方にとっても魅力です。

以上でだいたいの説明が済んでいると思いますが、もう少し詳しく書くと以下のようになります。

注意点は、

❶円高が進みすぎて1ドルあたりの円の相場が半分未満になると損が出ること。
(例えば、米国債を買った時1ドル120円だったのが、債券の満期が来てドルで支払いを受け、いざ円に戻そうとした時、1ドル60円にまで円高になっている場合。しかし、そこまで極端な円高になったりしないだろう)

❷アメリカ政府が債務不履行になる場合。
(アメリカ政府の債務不履行より、日本政府の債務不履行の方を先に心配すべきだろう)

ダウンロード.png
(▲出所は、「世界経済のネタ帳」)

❸株を長期保有していた方が、リターンが大きい可能性。
(満期に予定通りの成果が出る安定感をとるか、好みが分かれるところだろう。まぁ、両方持っておけばいいじゃないか)

❹満期前に換金しなければいけなくなった時、利益が出たり出なかったり。
(持ち切る前提で買うのがいいだろう)

❹に関しては、リーマンショック級の金融危機が起こったとき、投資家は安全と見なされる資産への避難しますが、米国債が避難先になる可能性があり、そうすると値上がりします。ちょうどその時、当座の支払のために金融商品を換金しなければいけなくなっても、株式や投資信託が値下がりする中で、高く売れるものが手元になるのはありがたいことです。


先月、アメリカで利上げが発表されました。予定通り金利を上げるなら、米国債の利率も上昇するでしょう。

リターンを大きくしたいなら、
@円高の時に米国債購入の支払にあてる米ドルやドル建てMMFを買い、
A利率が高いときに米国債を買い、
B満期を迎えてドルで支払いを受けた後、
C円安の時に円に換える 
という流れが理想です。

(ドル建てMMFとは、たいていの証券会社で買えるもので、年率0.1〜0.2%の利率でドル預金をしたのに近い効果が期待できる金融商品。換金性が高く、他のドル建ての資産(米国債や米国株)の支払に使える証券会社もあります。円でドル建てMMFを買うとき為替コストがかかります。円ドルの為替コストはカブドットコム証券が1ドルあたり20銭と業界最安値です(2015年12月))

米国債投資が増えると、円安ドル高にぶれます。円高の時に、米国債購入の支払にあてる米ドルやドル建てMMFを用意しておくといいです。

でも、為替の予想は難しく、一方通行で円安に向かうわけではないので、証券会社が為替コストを負けてくれる時にドルを買ったり、定期的に米ドルMMFを積立てるのが無難ではないかと思います。

ドルを振り込んだり、ドル建てMMFを別の証券会社に移転するのに、手間やコストがかかるので、米国債を買う予定の証券会社で、ドルやドル建てMMFを買っておくといいです。

私は、カブドットコム証券で米国債を買う予定なので、毎月ドル建てMMFを積みてています。
(債券の利率が上がると債券価格が下がるの法則に従うなら、米国債も組み込んでいるはずの先進国債券型投資信託も、値下がりする可能性があります。そこで、先進国債券型投資信託への積み立て費用を米ドルMMFにあてることで費用を捻出します)

(▼米ドル と 先進国債券型投資信託 のリターン比較)
MMF.jpg
(▲出所は、モーニングスター。2015年12月25日までの3年チャート
 赤 ドル (円→ドルにかかる為替コストや、金利は含まない)
 黄色 SMTグローバル債券インデックス(先進国債券型インデックスファンド) 
 
 リターンが大きかったのは、ここ3年で円安が進んだためです。先進国債券型投資信託は円安リスクへのヘッジに役立ったが、ドルを持っておくのに比べてメリットが小さい3年間でした。
 なお、円高が進むと逆にマイナスリターンになってしますが、普段円でもらっている給料の価値が上がることを意味するので、それはそれで良しだと思います。円で収入を得て、円で支払をする生活をしている以上、円高より円安の方が怖い。やはり円安リスクには備えておいた方がいいと思います。そういった意味でも、少しずつ円をドルに換えて、利率がいい時に米国債を買うのは無難な投資法だと言えるでしょう)


10年物の利率が年率3%を超えたあたりで、24〜26年の既発債(10年物より利率がいいはず)の購入を検討しようと思います。

大分あとになりそうな気がしますが。


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posted by まるいの at 08:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資
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