2015年03月15日
【サイト紹介】政策金利の引き上げと株価の関係(土居雅紹のeワラントコラム)
インド株とアメリカ株の相関関係を調べていたら、
余剰資金の受け皿という共通点が見えてきて、
改めて、アメリカの利上げの影響が気になりました。
調べている内に、政策金利の値上げ(利上げ)と株価の関係についての
詳細な分析を書いた記事を発見したので紹介します。

土居雅紹のeワラントコラム
政策金利引き上げは「終わりの始まり」 米国と消費税10%を鑑みた「逃げ」のタイミングはここだ!
過去の政策金利の引き上げ前後の株価の値動きから、
以下のことが分かったそうです。
・政策金利の最初の引き上げで株価が下がるわけではない
・多くは複数回の引き上げ後、初回から7ヶ月程度で株価は天井をつけることが多そう
・中央銀行は政策金利引き上げをやり過ぎてしまうことがままある
・政策金利上げにもかかわらず株価が上がり続けるなら、大暴落の可能性大
ということで、やはり、利上げ後も株価は上がるようです。
あと、もう一件
FRBが政策金利を引き上げるらしい 2015年日米株式相場を2004年のデータから予想してみた
これによると、
・第1回目の金利引き上げ後1ヵ月半程度は、米国株式相場は弱含みの展開になる
・日本株も影響を受ける
そうです。
これらの記事は売り抜けるタイミングとしては参考になりますが、
記事の内容を信じたとして、
飽くまでバイ&ホールドを続けるなら、
利上げ前に乱高下する時の、下げの時に買っておいて、
引き上げ後の一ヶ月半の間の弱含み期間で買っておいて、
複数回の引き上げ後、初回から7ヶ月程度で株価は天井を打つ
のを見送ってから、また買い始めるというのが、
今のところ思いついた方法です。
投資するには難しい時期なので、
投資しないリスクをある程度甘受して、
待機資金を多めに持っておくのが
無難な気がします
関連記事
アメリカの利上げ前後に、どう投資信託を買うか
(1557)を一部利確。日経新聞の注目記事紹介のおまけつき。
ついにアメリカで、利上げが決定しました。市場は株高。
米国債の金利の予測については、こちらをどうぞ
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