ダンベルで前腕を鍛える/リストカール: 運動と健康食品との出逢いで健やかな毎日を
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2019年03月01日

ダンベルで前腕を鍛える/リストカール

前回は前腕を太く逞しく鍛える上で どういったトレーニング方法が
あるのかについて 大まかに綴りました
が、



今回はその中でもダンベルを使用した『リストカール』に
絞って書いて行きたいと思います。





ダンベルで行う事が多い種目なので、今回はダンベルを
使用すると言う前提で書いて行きます。



リストカールに必要なアイテムは手を支える土台となる
ベンチ台と重さの異なるダンベル2〜3セットです。



フラットベンチ台を使用して身体を鍛える


もし、自宅で行う場合にベンチ台が無い場合も、何かしらの
頑丈な土台があれば リストカールを行う事は可能です。




ベンチ台の場合、縦に使うのでは無く、横に向けた
ベンチ台に対して自身は正面に位置し、



前腕部を置いて 手首だけ はみ出す様に置きます。

リストカールを行う事で前腕を鍛える



そして、手首の可動範囲内で上下に反復運動を繰り返す事で
前腕の筋肉が刺激され、どんどんパンプして行く訳ですが、





この時に気を付けたいのは、可動域が狭くて筋力トレーニングの
運動としては比較的楽に行える部類な為、


どんどん重量を増して行きがちな点です。




出来れば手首の負担を極力小さく済ます為に、やたらに
強度を上げるのでは無く、1セットに付き20回前後と




ウエイトトレーニング種目としては、かなり多めな
回数設定で しっかりと可動範囲内で無理せずに





手首関節では無く、筋肉に しっかりと効かせる様に
行いましょう。




そして、このリストカールの面白い点ですが、軽い重量で
回数多めの設定で行っても充分なパンプ感を得られる点と





筋力が限界に近づいた時に前腕の筋肉が収縮した所で
静止させて絞り込むことで強烈な刺激を与える事が出来ます。

前腕が収縮した所で静止して絞り込む事で前腕の筋肉に強烈な刺激を与えられる


こうして絞り込んだ後はダンベルを放して 何も持ってない状態で
リストカールの動作を行っても前腕に刺激を送り込むことが



出来る点も面白い点です。




リストカールは一方向では無く、同じ要領で手首を裏返して
手の甲側を上に向けた状態で反復動作を行う事で、



また異なる刺激を与える事が出来ます。

リストカールは一方向だけで無く、色々な向き・角度で行える


これもまた、筋力を限界まで絞り出した後はダンベルを
握っていない空(から)の状態でも



まだまだ前腕に刺激を送り込むことが出来るので、やってみると
面白いと思います。



手首の場合、裏面と表面に留まらず、可動域は著しく
短いながらも 縦にも動作が可能です。

縦方向でも反復運動が行えるリストカール

縦の場合、ベンチ台などで支えて行おうとすると、却って
痛めてしまう恐れが あるので、



手をブラン、と下した状態で、縦に短い可動範囲で
上下に動作を繰り返すと



更に前腕にパンプ感を与える事が可能になります。


前腕を鍛える事で衣服が薄くなる これからの
季節にトレーニングを していない人との




肉体的な差が明確に出るのと、トレーニング面に関しては
グリップ力が強くなるので、二頭筋のカールの時など



前腕も一緒に可動する種目の時、二頭筋が先に疲労してしまい、
目的の筋肉への刺激がイマイチ与えられずに


不完全燃焼で終えてしまう、と言う事を
避ける事にも繋がります。
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