千葉市　水道屋のおっちゃん　ブログ

夏くらいだったかな？　夜　うとうとしてたら電話で　お客様が帰宅したら「漏れてるよ〜」　ということで夜間出動のはなし。
現場に着くと壁付けの給湯器からボタリボタリと漏水してました。
水を送る側の配管だったのでため息をついてから　保温を外し確認することに。



やっぱり鉄配管のバルブと鉄管の継ぎ目から漏れてました。
配管をばらすレンチを用意する前に手で動かしたらポッキリ　とれちゃいました( ´∀｀ )
やっぱり砲金と鉄配管のところで電蝕起こして腐っちゃったんですね。
バルブのねじ山に腐食した鉄管が残りバルブも使い物になりません。



夜間の緊急ということでバルブの在庫がなく　止水栓しか持っていなかったためそちらで対応。
ねじ山の修正をしながら錆防止の継ぎ手を使い何とか給湯器を使えるようにして　お風呂を我慢してもらわないで済みました。　（居住者さん水で頭洗うからいいよってプレッシャーの掛け方が上手な方でした。）
25年過ぎた建物でしたが　配管の中の腐食具合からして　ほかの３部屋もすぐきそうですね＾＾

早々に片付けしてトンずらしましたが　たまたま材料があってよかったです。
個人のお宅でも十分ありうる破損だったので　水漏れを見つけたらあんまり手で揺らさないほうがいいですよ。（元栓を閉めずに折れたら噴水が楽しめますから）

この辺の修理になるとそれ以上壊さずばらすのが大変で組み立てるのはすごく楽！
まぁ無事終わって何よりでした。

これは屋外だからじゃなくて　キッチン下や洗面収納部の止水栓周りであれば十分起きうる腐食ですので　
年数たったら頭に入れておいてもいい事例ですね。

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