2016年08月16日
ブドウ糖に変わるエネルギー『ケトン体』がすごい!
人間が活動するために必要なエネルギーは
炭水化物や糖質などから成るブドウ糖であり、
特に脳のエネルギー源となるのはブドウ糖だけで
たんぱく質や脂肪では補えないということが従来の考え方でした。
しかし、その常識は今や変わろうとしています。
脳のエネルギー源は、ブドウ糖だけではなく、
『ケトン体』もエネルギー源となることがわかってきました。
ケトン体とは、一体何者なのでしょうか?
人間が活動するためのエネルギー源は、通常、炭水化物から作られるブドウ糖(グルコース)が
体の中で消化(燃焼)されることで作られます。
そのブドウ糖(グルコース)が枯渇して足りていない状態でエネルギーが必要な場合は、
ブドウ糖の代わりに「脂肪」が燃焼することでエネルギーが作られます。
この時に作られるものが『ケトン体』です。
この『ケトン体』は炭水化物・糖質の摂取を制限した時に作られます。’
米国の医学界では、ブドウ糖よりもケトン体の方が
脳にとって優れたエネルギー源だといことが認識されつつあります。
『脳はブドウ糖しか使うことができない、だから毎日ブドウ糖を摂取する必要がある。』
という考え方は間違っていたことになりますね。
『ケトン体が人類を救う』の著者の産科医である宗田哲男先生は、
人は、ブドウ糖エンジンとケトン体エンジンケトン体エンジンの二つを持っていて
糖質制限することによってブドウ糖エンジンが停止して、
ケトン体エンジンが使われるようになるのです。
甘いものやパンやご飯などを食べている時には、ケトン体が出ず、ブドウ糖が先に使われます。
しかし、肉や脂肪だけを食べているとケトン体が使われるのです!
ケトン体は脂肪を使うためダイエットにも最適です。
宗田先生本人が糖尿病を発症した時に、標準的な治療ではなく、糖質制限をしたのです。
1日の食事を、夜だけの一食にし、それを肉食中心に変えただけ、
その結果、5ヶ月で体重は84kgから15kg減。しかも糖尿病も改善したのです!
前回ご紹介した、『MEC食』はケトン体人間になる食事法なのです。
ケトン食は糖質を摂らないため血糖値は上がりません。
ケトン食で生活すると、糖尿病、肥満をはじめ、がんやアルツハイマー病…etc.
の治療に有効だと言われています。
今までは、薬に頼らなければならない病気が食事を変えるだけで改善してしまう、
ケトン体は医療界の常識をぶっ壊してしまうくらいの力があるのです。
健康とダイエットのためには、ケトン食中心の生活が良さそうですね。
宗田先生の著書
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