レモネードダイエットから始める糖質制限と最新健康事情

　今や、砂糖は我々の生活にとって

切っても切れないものになっています。

スイーツ、ジュースはもちろんの事ですが

普段食べている日本食にも砂糖をよく使います。

普段何気なく使用している砂糖とはどんなものなのか？

砂糖を摂取する事で体はどうなるのでしょうか？


◎砂糖
　　
　　砂糖の原料は主に、サトウキビ、ビート（砂糖大根）など天然の植物から作られております。

　　ですので、原料そのものにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

　　しかし、精製過程で様々な薬剤を使用してとことん精製化されるため
　
　　大切なミネラル、ビタミン等全て奪ってしまいます。

　　薬剤というのは、苛性ソーダや硫酸といった危険な劇薬を使用して

　　純粋な白い結晶に成るまで精製を行っているのです。

　　白砂糖はもはや、食品とは呼べない代物なのです。



　　

　このように白砂糖は精製過程でビタミンやミネラルを失うために酸性食品になります。

　人の体は基本的に弱アルカリ性であるため

　酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると

　それを中和するため体内のミネラルを使用して

　本来の弱アルカリ性に戻そうと働くのです。


この時に最も多く消費されるミネラルが『カルシウム』なのです。

ですので、体に入った白砂糖分解するために必要なカルシウムを

骨や歯を溶かして供給しなければならず

虫歯になったり、骨が弱くなる原因をなるのです。

それに加え、カルシウムは脂肪の体内吸収を阻止する働きもあり

そのカルシウムを消費してしまうと、

それらの働きを阻害するため、肥満や心臓病にもつながります。


また、ガンのリスクが高くなります。

　なぜなら、胃がんや大腸がんの発生や増殖を抑える力を持つカルシウムを奪うため

　ガンを誘発しやすくなるとう事実があり、


そして、糖類は体内で分解される時に

　ビタミンB１が必要になるため、ビタミンB１の摂取量が少ないと

　ビタミンB１欠乏症になり鬱（うつ）、疲労、頭痛、貧血、心疾患など

　様々な症状を招く事になります。


さらに、白砂糖は、精神的な常習性、依存性、中毒性のつよい麻薬です。

　白砂糖を摂取すると脳のアヘン剤受容体が刺激され、

　ドーパミンが大量に分泌されます。

　そして、血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質が出ます。
　
　また甘いものを食べるとエンドルフィンといった脳内モルヒネが放出され、

　脳の快感中枢が刺激され幸せな気分に浸れるのです。




このように、上げていくときりがないほど、様々な害があると言われている白砂糖。

そして低体温症,老化の原因などもあるといわれ、

精製された砂糖は百害あって一利なしといってもよいのではないでしょうか。


こちらのブログでは、

砂糖の害を漫画でわかりやすく説明されております。


このような事から、

近年では、ミネラルを多く残した精製度の低い砂糖や、

はちみつやメイプルシロップなどの天然の甘味料が見直さております。


皆さんも、健康のために自宅で使用する砂糖を見直されてはいかがでしょうか？


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