昨日16日は、早朝から旦那と福島潟へ行き、冷えた身体を温めに、
村杉露天風呂へ行ってきました
新潟は、今が桜の盛り。
行く道すがらも、ところどころ桜々々…。
村杉温泉の辺りの国道は、桜の木がトンネルのようになっています。
旦那と二人で歓声をあげつつ、温泉へ向かいました。
村杉露天風呂は、内湯が無く、無人の入湯チケット自動販売機と簡易脱衣所と
男女別に分かれた露天風呂という造りになってて、入湯料300円で入れます。
身体を洗うことはできないけれど、岩組みで野趣あふれた、とても雰囲気が良い露天で、
温泉に浸かりたい、身体を温めたい時に、よく利用しています。
旦那は、特にここがお気に入りで、「ラジウムの泉質が疲労に効く」「一番好きな温泉」と言っています。
村杉露天風呂の入口の桜と椿
今回は、ちょうど露天
の上に桜が咲いています。
湯温も私にはちょうど良く、冷えた身体がみるみる温まります。
平日の朝早くだったからか、女湯は誰もいなく貸切状態で、遠慮なく手足が伸ばせます。
旦那もここではいつもゆっくり浸かってくるので、私ものんびり浸かって、温泉にひたります。
そのうちにウグイスがさえずり、ヤブサメと思われる野鳥の鳴声が響きます。
空には桜…。周りには椿。ちょうど良い湯加減
。立ち昇る湯気…。極楽極楽
いい加減あったまって、足湯状態でもうのぼせるというくらいになって、ようやく出ました。
女湯は、結局最初から最後まで貸切状態でした。
もうさすがに旦那も出てるだろうと思って外へ出たのですが、旦那はまだいません。
外から露天に向かって「先に出てるよ〜」と声をかけて、しばらくしてようやく出てきました。
お互いに「互いが出るまで入ってよう」と思ってたらしく、根競べ状態ですね。
出た頃には二人して、ゆだってました(;^ω^A
しばらく動けず、車の中でぐったり…。
それでも旦那はちゃんと隣のお薬師様にお参りしてきました。
根性なしの私は、ダウン(;^ω^A
薬師堂
村杉温泉の源泉
は、1335年足利家の武将だった荒木正高が戦乱を逃れてこの地に着き、
薬師如来のお告げによって発見したと言い伝えられていて、
その荒木正高が建立した薬師堂なのだそうです。
薬師堂への階段右脇の竹垣の向こうが、村杉露天風呂
です。
村杉露天風呂駐車場の桜
ようやく動けるようになってから、村杉温泉近くの
五頭山麓うららの森へ寄って、
ソフトクリーム
を食べて、身体のほてりを冷ましました。
旦那と一緒に贅沢なひと時を過ごせました