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2007年06月22日
ムクドリとの思い出1
先日とある建物の写真を撮っていたところ、まるで被写体になりに来たように、
私の目の前に降りてきたムクドリくん。


彼を見て、ムクドリのちょっとした思い出が浮かびました。

財団法人日本野鳥の会の「ヒナを拾わないでキャンペーン」ってご存知でしょうか?

4月から7月の野鳥の子育てシーズンには、巣立ったばかりで上手に飛べない
野鳥のヒナに出くわすことがあります。
そこでかわいそうと思ってヒナを拾ってしまうと、近くにいる親鳥から引き離してしまって、
巣立ちの邪魔をしてしまうことになってしまいます。

あきらかに怪我や病気とわかるものも、勝手に拾って育てることはできません。
野鳥は、鳥獣保護法により、保護のために飼育する場合にも許可が必要です。
各都道府県の鳥獣保護担当部署に相談して指示をあおがなければなりません。
私の住んでいる地域だと、保健所や市、獣医、県の愛鳥センターのいずれかが対応してくれます。

そういうことを知ってはいたんですが…。

某所でムクドリのヒナを見つけてしまいました困った

羽毛ぽやぽやの巣立ちビナ…じゃなく、裸んぼうの目も開いてないヤツです。
そんな状態でムクドリとわかったのは、近くでムクドリが巣作りをしていたのを知っていたからで、
すぐ近くからヒナが鳴いているのも聞こえてきます。

ちなみにムクドリは、木のウロや家の戸袋などの穴の中に巣を作ります。
ここでは、建物の屋根の隙間に巣を作っていました。

こんな裸んぼうのヒナでは、自力で巣に戻ることはできないし、親鳥にだって連れ帰れません。
さて、どうしよう…。落ち込み

巣に戻せるものか様子を見てみたのですが、どうやらヒナの成長によって巣が狭くなり、
兄弟たちに押し出されて落ちてしまったようです。
戻せる余地はありません。困った

これは、落ちてしまった子にはかわいそうだけど、この子に戻る余地は無い…。
このまま放っておいて、自然の運命(他の生きものの食物になるとか、死んで土に返るとか)に
任せておいた方が良いのでしょう。
人間は、たやすく干渉しちゃいけない…。
第一こんな状態のヒナを保護して、誰が助けられるでしょう。
瀕死の状態に見えました。
そう…思ったのですが…、私の足元で弱々しく震えながら口を開けてなく子を見ていると、
すごく立ち去りがたくて…。

「コンクリートの上で死なせなくたって、私が看取ってやって、死んだら土に埋めてやろう。」
そう思って、拾ってしまったのでした…落ち込み

抱き上げると、体温も大分下がっています。
それでも、弱々しく首を上げ、口を大きく開けて、餌をねだっているようです。

高い所からコンクリートの上に落ちて、天気はカンカン照り。
私がそこへ行くのが、もう少し遅ければ、とうに干からびて死んでいたでしょう。
「私が来合わせたのも、何かの縁なんだ。
 数時間でも生きようとしているうちは、面倒をみてやろう…。」
そう思ってしまったのでした。

続く




Posted by 杉森 ゆき at 14:49 | 野鳥 | この記事のURL
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