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2008年05月24日
雪割草
もう花期は過ぎてしまいましたが、雪割草。

雪割草は通称で、ミスミソウやスハマソウなどを指します。
私のとっても大好きな花。

ちなみに、平成20年3月1日に、ふるさと新潟の環境を守るシンボルとして、
「雪割草」が「新潟県の草花」として指定されたそうです。
新潟県のホームページによると、
「新潟県は国内最大の自生地であるばかりでなく、その変異の豊かさは世界的にも注目されています。
全国で販売されている雪割草の多くが新潟県産と言われています。」
だそうです。

かわいらしくって大好きなんですが、美しく人気のある山野草の例に漏れず、
販売品にも悪質な業者による盗掘品があるという話を聞いたことがあったし、
うまく育てる自信も無かったので、いつも眺めるだけ。
手を出すまいと思っていました。

それが、村松公園に通りかかった際に、「雪割草」の幟がたくさん立っていたのに惹かれて、
立ち寄ったところ、大きな温室が…。

中には、様々な色合いの花を咲かせた雪割草と実生(種から育成)で育てられた
小さな雪割草の苗がたくさん!
そして見学料(?)として、3苗ご購入くださいというような貼紙が…。

苗の来歴もはっきりわかるし、もともと大好きな花なので、
濃いピンクとうっすらピンク、花びらの丸っこい白いのと、しっかり購入してしまいました。

係の人によると、もともと雪割草は村松公園に自生していたのではなく、
地元の愛好家が大事に育てていたのを持ち寄って、
実生などで増やしてきたのだそう。
数年前より地元の方たちが毎年、学生と一緒に植栽してきた結果、
今では3月中旬から4月中旬にかけて、村松公園内の愛宕山展望台から
遊歩道に沿って雪割草を見ることができるようになったのだそうです。

「今も遊歩道を歩くと咲いているのが見られますよ。あの辺は中学生が植えたんです。」
と教えてもらいましたが、もう夕方で息子を抱っこして行くには時間が足りないので断念。
それより早く植えなきゃ!と旦那にホームセンターに寄ってもらい、
雪割草用の土と鉢を購入して帰途につきました。
大事に育てます!

村松公園での雪割草植栽の話は、少し考えさせられました。
日本に自生している植物で、絶滅の恐れのある植物って山のようにあって、
でも、地味な植物は、ほとんど雑草として、
多くの人には気付かれることもないのがほとんどだと思います。
雪割草も、野生の本来の自生地では、絶滅の恐れが非常に高いと思われるけど、
もともと自生してないところで、雪割草ばかりに力を入れるのはどうなのかな?
本来そこにあった自生種を追いやることにならないかな?
県内のよその自生地の雪割草を分散して増やし、保護することに繋がるのかしら?
「公園」という場として、園芸種のきれいな花を植栽する感覚で受け止めて良いのかな?

地元の方々や中学生が、緑化に力を入れる、新潟県の草花である雪割草を大事にする、
それってとっても大事で素敵なことだと思います。
でも、もう一歩踏み込んで、他の地元の草花にも目を向けて欲しいなと思います。

こんなこと、地元の方は、とっくに考えて行動してらっしゃったら失礼しましたが、
この時思ったこと、書きとめておきたいと思います。


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