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【7.5坪の家で考えた事】部屋と廊下1

   「リビング」

   「キッチン」

   「寝室」

   「子供部屋1」

   「客室または子供部屋2」

    ・・・

といった感じで、部屋を機能ごとに割り当ててそれらを無駄のない廊下で繋ぐ、
という住宅のつくり方が昔は嫌いだった。
(そういう作り方が主流だと信じていたというのもあります)

「家族が集まりやすい部屋だから、便宜的にリビングと呼ぶことにする」ことと、
「リビングという名前の部屋をつくっておく」こととは決定的に意味が違う。

マンションの廊下で時々感じる居心地の悪さは、居るという機能をすべて部屋に取られて
効率よく移動することだけ任された廊下の不満から来るのではないかと思う。
廊下が不満を持つとすればの話だけれど。。


「昔は」と書いたのは、マンションの建築にそれなりに関わってきて
今はそれはそれで大変合理的な考え方だと理解してるからだ。

『○LDK』や『○○室』という価値基準は、やっぱり若干不満(あるいは滑稽)ではあるけれど
とにかく誰の家にも適用できる汎用性は大変素晴らしいと思う。


でもやっぱり将来僕が自分のうちを考える時には、
部屋と廊下の関係ついてはしっかり向き合って考えたいと思ってた。

何しろ僕のうちは汎用的である必要は全くなくて、
僕と僕の家族の為の特殊解で構わないのだ。

僕の家に汎用性がないことについては誰も文句を言わない。


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