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2019年10月24日
「カメラ・オブスクラ」てなに???
「カメラ・オブスクラ」部屋全体がカメラになる
15世紀頃から芸術家が使ってきた、外の風景の像を壁面に逆さまに映す大型装置『カメラ・オブスクラ』を、手軽に体験できるキットが販売されている。
「カメラ」という名前の語源は、「暗い部屋」という意味のラテン語「カメラ・オブスクラ」だ。
カメラ・オブスクラは元々、素描を描くための補助用具として使用された装置だった。
芸術家たちは、光が入らないよう密閉された部屋や、あるいは大きな箱の中に入った。
少しだけ穴が開いており、この穴から内部に光が入り、対壁に上下が逆さまに像が映し出されるので、
これを紙にトレースしたのだ。
カメラ・オブスキュラ」の名前で設置されている。
カメラ・オブスクラには、後にフィルムとレンズが搭載されて、いわゆるカメラとなり、さらに後には、CMOSセンサーや『iPhone』アプリが追加された。だが現在では、ジャスティン・クインネルによる『Camera Obscura』キットで、昔ながらのカメラ・オブスクラを楽しむことができる。
。まずは、部屋に光が入らないよう細工する。窓を覆った素材に開けられた穴にレンズをかざし、
レンズから約90cm離れた場所にスクリーンを置く。そして電気を消す。
暗闇に目が慣れてくると、上下が逆転した像がスクリーンに映っているのが見えるだろう。
また、小型の透過スクリーンを掲げると、反対側から窓に向かって額で縁取られた像を見ることができる。
だが、この像も上下は逆さまだ。
キットは25ドルで、「2,500年に及ぶ光学の驚異」を体験できる装置としては格安といえる。クインネル氏は作り方も公開しているので、自分で装置を作ることもできる。
これは、試す価値のある実験といえるだろう。
特に、面白いものは電気の通ったスクリーン上にしか存在しないという。
観光アトラクションの熱画像カメラ、女性の乳がんを発見
こんな情報も(英スコットランドで観光施設を訪れた女性が、熱画像カメラがとらえた自分の画像を見て乳がんを発見する出来事があった。
バル・ギルさん(41)は今年5月、エディンバラにある観光施設「カメラ・オブスクラと幻想の世界」を訪れた際、熱画像カメラがとらえた自分の画像の胸部に熱を帯びている部分があることに気付き、
医師の診察を受けた結果、初期の乳がんと診断された。
ギルさんは、温度が高い部位についてインターネットで検索したところ、
乳がんと熱画像カメラとの関係を指摘した記事を見つけたという。
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