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2015年04月12日

DANNY GOTTLIEB WHIRLWIND (1989) [JazzFusion]












メセニーバンドとかエレメンツで有名なドラマーのソロ。1989年当時を思い出す。バブル後半でしょうかね。
参加メンバーはやたらと豪華です。マークイーガン、ジョンアーバクロンビー、ビルエバンス、ミッチェルフォーマン、
ジョンへリントン、チップジャクソン、ルーソロフ。軽快なジャムセッションが味わえるアルバムであると思う。
古き良き日のFUSIONスタイルかもしれない。現在のスムーズジャズの盛り上がりをだれが予想できただろうか。
シリアスFUSIONがここまで衰退するとは。ナッシュビルに都落ちしたビルエバンスなどいろんな現象が起きている。
だれもこのスムーズジャズブームに逆らうことはできない。89年あたりのややシリアスFUSIONをもう一度おさらいすることも重要かもしれない。メトロというバンドがあるのでそれをぜひともトライしてみてほしい。













om!








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Rutischelli & Bordini - Opera Prima [1973] [full album]






このアルバムは1973年のものでイタリアン・プログレの分類になる。いわゆるEL&Pスタイルのオルガンバンドである。
でここで気になることが発生。スムーズジャズのアーチストで同じ名前のかたがいる。インディーズで上位に食い込んでいる方なのだが、、ウィキで調べてみたら同一人物であった。1953年生まれのイタリア人だ。現在60歳前後なのではあるまいか。日本でなら定年退職の年齢だ。ブレイクしたのが遅いミュージシャンということであろう。



パオロはかなりのテクニシャンなのだが日本ではほぼ無名。スムーズジャズのインディーズで売れているので知っているかたもいるのではないでしょうか。


ということはパオロはかなりのヴェテランでありスムーズジャズなど余裕なのであろう。やっていることはイタリアンファンクというかイルマレーベルのようなこともしている。元プログレの連中がスムーズジャズで売れたっていうのはあまり聞いたことがない。これは珍しいケースかもしれない。


YOUTUBEにアルバムごとサンプルがあるのでぜひ体験していただきたい。
パオロのスムーズジャズアルバムの音源もYOUTUBEにたくさんUPされています。
そちらもぜひ体験してみてください。
心地よいファンキーフィーリングとリリカルなピアノが魅力なスムーズジャズアルバムとなっています。
ま プログレから俗っぽいスムーズジャズに転向するのにも葛藤があったのではないでしょうか。













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2015年04月09日

Friendly as a hand grenade / Tackhead












このアルバムが出たのは1980年代の後半である。タックヘッドというバンドは基本3人。HIPHOPレーベルのシュガーヒルから出てきたバンドである。キースルブラン(ドラム)、ダグ・ウィンビッシュ(ベース)、スキップ・マクドナルド(ギター)
がコアなメンバー。そこへエンジニアリング+ミキシングで鬼才エイドリアン・シャーウッド、ヴォーカリストにバーナード・ファウラー(ハービーハンコックのロックイットバンドで有名)が加わる。


彼らのやるサウンドはかなりの毒に満ちておりそこへユーモアセンスをまぶしてくる。ダブでなんでも取り込んで刺激的なリズムパターンを作り上げる。ミキシング担当という人間がバンドの一部でありながら全体をコントロールする役目をするという事実をたたきつけているアルバムでもある。


HIPHOPにダブ+仕掛けありありなミキシング+エッジの効いたギターリフ+ソウルフルなボーカルこれらのエレメンツを
溶かし込んだシチューと言えるのではないのか。


リスナーをあざ笑うかのようなミクスチャー音楽+ベースコンシャスなミキシングで引っ掻き回されるのを覚悟しなくてはならない。


この流れで ハービーハンコックのロックイットバンドを取り上げるのも自然の流れかもしれない。


ハービーハンコックのファンク、ディスコ路線は振り返ってみる必要がある。








聞いてよかったジャズFUSION 






マイクスターンがエリックジョンソンとアルバムを出してる。これはやはりFUSIONの衰退を意味している。リチャードボナによるヘルプでなんとかマンネリを打開したに見えたマイクスターンだが迷走しているのは確かである。そんなFUSIONシーンの中でふんばっているかたを紹介してみたいと思う。年齢的にはかなりなのだが、、、ますますパワフルになるジョンマクラフリン。フォースダイメンションのライブ盤を聞いたがこれがすごい。現役でバリバリ演奏しているのはマクラフリンとアランホールズワースだけかもしれない。スムーズジャズのバブルで居場所がなくなっているジャンリュツクポンティー、それとまた居場所がなくなっているビリー・コブハム、このあたりの衰退現象も強く感じる。デニスチェインバースのソロアルバムとビリーコブハムのソロアルバムが似たようなものになっていたのが非常に印象深い。それと唯一ふんばっているのは「ナイアシン」かもしれない。アメリカでは演奏する場所が少なくなっているので、、日本や欧州でライブをやるようにしているように思われる。アメリカでは「ベイクト・ポテト」が有名であるが、、その手のライブハウスは少ないのが現状である。















ウエザーリポートもマイルスデイビスもいない今。ハービーハンコックがやたらとPOPミュージックに接近したアルバムを出しているのもいたしかたないのかと思う。最後の大物のウェインショーター、パットメセニーは独自路線を進んでいるように思われる。北欧ジャズが最近人気なのもこのアメリカのジャズの衰退が一因であると思われる。
トニーウィリアムスの遺産を死守しようとしているのがサイモンフィリップスであり、彼が死守しようとしているのは70年代FUSIONの自由さであると思う。そしてドラマーのヴァージルドナティ。彼も独自の楽曲センスで素晴らしいアルバムをリリースしている。それと鍵盤奏者のスティーブウェインガート。彼がチックコリアの後継者になるのかもしれない。
ということで絶滅寸前のジャズFUSIONバンドを今後紹介していきたいと思う。
































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