子育てブログ（マタニティ、妊婦、妊娠、赤ちゃん、幼児、新生児、妊活、出産、産後）

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皆さんこんにちは。
先日、無事出産して、もうすぐ2週間が経ちます。
今回は、私の妻が実践した妊活についてお話ししたいと思います。
私も妻から聞いて、知らなかったことや驚いたことなどもありました。妊活をしたいと思っている方は、是非お読みください。



健康な20代〜30代前半の男女が排卵日に性交をして、妊娠する確率は20〜30%しかありません。
30代後半だと15%〜18%、40代になると15%と自然に妊娠する確率はどんどん下がっていきます。

妊娠したくても、授かる確率は思っているよりも低いのです。
なので、妊娠したい方は、意識して妊娠しやすい状態を作る必要があります。


ちなみに健康な男女が妊活をして妊娠するまでの期間ですが、おおよそこのくらいはかかるようです。
20代半ばで2〜3ヶ月
30代半ばで半年程度

このように、授かりたいと思ってすぐにというわけにはいかないようなので、子どもが欲しいと思ったらすぐにでも妊活を始めましょう。



この二つはお互いに関係があります。

排卵日に一度体温が低下し、その後に基礎体温が急激に上がり、体温の高い日が続きます。
排卵日の前後に性行をすることで、妊娠します。
つまり、基礎体温をつけ、排卵日を把握していれば、どのタイミングで性交すれば良いかがわかるということです。




「葉酸」は妊娠前後の女性に必須の栄養素です。妊娠中はもちろんのこと「妊娠の1ヵ月以上前からサプリメントなどで葉酸を補うように」と厚生労働省も推奨しています。このように女性に必須の「葉酸」ですが、実は男性にとっても摂取するメリットがあります。つまり妊活中は、カップルで葉酸を摂取することが望ましいのです。



葉酸は様々な酵素の働きを補助します。新陳代謝や成長に欠かせない栄養素であるため、胎児の発育には必須です。したがって、非妊娠時の2倍ほどの葉酸（合計480マイクログラム）を、1日に摂取することが推奨されています。

妊娠の可能性がある女性や、妊娠を希望している女性については、さらに多くの葉酸（合計640マイクログラム）を摂取することが推奨されています。その理由は、充分な量の葉酸摂取によって、胎児の神経管閉鎖障害を予防することができるからです。

「神経管閉鎖障害」は、神経管の発達過程で起きる障害のことで、体のマヒや奇形につながります。
なお、胎児の神経管は、妊娠のごく早い時期に作られます。したがって、この時期に葉酸が不足してしまうと、神経管閉鎖障害のリスクが高まるのです。実際に、女性が葉酸サプリメントを飲まなかった場合に、胎児が神経管閉鎖障害にかかるリスクは2.5倍も増大する、という調査結果もあります。逆に、葉酸をしっかりと摂取しておくことで「胎児の神経管閉鎖障害のリスクを軽減できる」ということは、日本・アメリカ・ヨーロッパ等で広く認められています。



葉酸は、細胞分裂・増殖をサポートしますので、正常な精子の生成にも関係します。葉酸不足だと、精子の細胞分裂・増殖が正常に行われず、染色体異常をもった精子が生まれやすくなることがあり要注意。染色体異常をもった精子だと、胎児の先天的障害などの原因になると言われています。


葉酸の摂取が、男性の不妊に対して効果をもたらすかもしれないとオランダで研究されています。

合計211人の男性を対象に、26週間にわたっておこなわれた試験ですが、その結果「1日に葉酸5mg・亜鉛は66mgを併用して摂取すると、不妊症の男性と妊娠可能な男性の両方で、正常な精子の数が増加した」のです。つまり、葉酸を必要量摂取することで、男性側が原因の不妊が改善する可能性があるということです。


今回は、目から鱗
妊活では、男性も葉酸を摂取しましょうでした。
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