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posted by fanblog

2018年11月05日

ちっとも好きになれない

新しい家は、まったく好きになれず、
ほんとに無駄に広くて、
歩くだけでクタクタになる。

今までと同じ配置で家具を置いたけど
たとえばテレビとベッドの距離が今までの倍だったり
ベッドからドアまでの距離が倍だったりで、
いちいち疲れる。
なんで家の中でこんなに歩かなきゃいかんのだ、と腹ばかり立つ。

それでも、環境の変化が苦手なので
前の家と全く同じ配置にばかりしていて、
ちょっとした視界は今までと大して変わらず、
必死で心を安定させている。

ベッドに横になれば、視界に入るカーテンも、壁の感じも全く同じ。
ただ、天井がいつもより高いだけ。
お風呂なんて、浴槽からのドアの位置や鏡の場所なんか全部同じなので
何も変わらない。

それでも、
結局「購入が不本意」だったから
なにもかも気に入らなくて、
心も入らない。
家に申し訳ない。

雑巾掛けをしてもしても、
謎のホコリが舞う。
小さな小さなゴミが階段に溜まる。
犬の代わりにクイックルワイパーを散歩させるかのごとく
家中をウロウロしている。
大好きな家なら磨き上げるのに、ただ寝に帰るだけだから、
使わない→汚れる
の悪循環。

広大な庭に至っては、全くの手づかずで
早くリフォームしたいとか、
せめて早くあのフェンスをどけて、庭にも車を入れこめるようにしたいとか
(9台は入りそう(ー ー;) )
やりたいけど、別に急がないことばかり溜まって
頭も心もモヤモヤしてる。


せめて外観がこうだったらな、とか。
いつかもっと小さな可愛い平家に住むんだ、とか。
ローンを一度払っただけの時点で考えてて
なんかもう、

なんかもうね、

結局自分なんだよね、
自分が決めたんだ、
ここで生きて行くんだ私は、
楽しむんだ、
前を向くんだ


でも心がまだ生きていて
追いつかないんだ。


ウジウジすみません。
今日は、愚痴でした。
(いつもだね)

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posted by からっぽ at 18:33| Comment(1) | 生きづらさ

2018年11月01日

最後の日

怒涛の引っ越しが終わりました。
本当に大きな家具以外は自分で運ぶつもりだったので
引っ越し屋に見積もりを頼んだのはテレビや冷蔵庫や食器棚やピアノといった大物ばかり。

単純に、ネットの一括見積もりで一番安かった所に決めました。

それでも、見にきてくれた引っ越し屋の営業さんは
「重ねられない家具ばかりだ…これは乗らない」
と、真っ青。
「でもでも、カスタマーサービスの見積もりだと、
五万で出来ますって、ほらこのとーりメールに」
と見積もりメールを見せると
「ええええええ(ToT)」
と悲鳴を上げてました。

そして何度も何度も検討してくれて、
「3トンで…いや3.5か…
3トンで2往復するか…いや3.5で詰みきりにするか…
僕、見積もり見誤ったことないんですよ!
これ絶対怒られる!」
「初体験ですね…」
「初体験いやだ!これ全部運ぶのに五万で切るために3トンにしてたら
当日スタッフが僕のこと恨みます!」
「大丈夫です。私も一緒に悪口言っときます。
あの営業マン、乗る乗るあははってって適当に見積もりしてましたよ困ったわねぇって」
「!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!!」

それでも頑張ってくれて、3トントラックと、ダンボール20個を許可してくれました。



あとは、3トントラック分の家具を空にして。

いらない家具を表に出して、粗大ゴミの収集手配をして。


ダンボール20個運んでもらえるんだからと、重いものは全部ダンボールに詰めて。

ああでも、一個が重すぎたら運べないよね、と、お皿を分散させたり色々やったけど
素人のそんな心配は無用だったらしく、
当日お引越しの時には、スタッフさんはダンボール二個を一気に抱えあげたりして、
私は度肝をぬかれ、呆然とみてました。


当日は小雨が降ってて、
スタッフさんは、濡れながらの作業を終えて、夜になって帰って行かれました。



それから一人、
大型家具を動かした後のフローリングを掃除して、

母が、この家に来てからすぐに植えた、甘夏柑の木にさよならを告げ、

愛犬のお墓に手を合わせて、
「ここにいなくていいから、私についておいでね」
と伝えました。

最後に、自分の部屋に、何度も何度も
「ありがとうね」
と別れを告げてドアを閉めて、
一気に階段を降りて、
愛犬と散歩したいつもの道を通って新居に移りました。


この家に来る前、
両親が家を買った時、
私は、持ち物に、その家の住所をマジックで書きながら
「まいっかー、一生ここに住むのだから、消えなくても」
って思ってた。
結果、両親はローンを払えずに、その家は売ることになったんだけど。

そして今回この家を買った時、
今度こそここが終の住処になるんだと
思ったっけ。

ここにも、いられなくなっちゃったな。
こんな最後の日が来るなんて、あの時は思わなかった。

泣きたい気持ちで
喉まで何度も何度も
なにかが上がってくるんだけど、
泣いたら負けだと思って泣かずにいました。
今日まで、まだ泣いてないよ。



義弟には、全てが終わってからLINEしました。


「今お引っ越しが終わりました。
最初に納めた二ヶ月分の返還は頭金と同じ口座にお願いします。

鍵はポストに入れています。
(愛犬)のお墓の場所は(姪っ子ズ)が知ってます。時々でいいので私達の代わりに手を合わせてやってください。

今までありがとう。」


向こうの要求であった、28日までに明渡せ、には
ちゃんと応えられた。
ねぇちゃんは、やれることはやったつもりだよ。

だけど最愛の妹は、
今度は何について文句を言って生きていくのだろう。
引っ越すのに、掃除が行き届いてない!とかかな。
もっと早く出てくれなかったから、更新料を捨ててしまった!とかかな。
もう、好きなように言ってくれ。
私は、やれることはやったよ。
もう何も持ってない、
もう何もできないよ。

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posted by からっぽ at 06:42| Comment(1) | 二世帯住宅
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