2020年03月29日

母が帰って行きました

というか、
実は母は、一週間くらい前には帰って行きました。
すぐ書きたかったけど、なかなか筆も進まず…


平日にきたわけなので、私は仕事が多かったのだけど、
やはり家で母が待ってくれているというのは
違いますね。

彼氏が待ってても、ナンもしてくれてないしね笑

なんなら余計散らかされてる(-_-;)

家で母が待ってくれている。
そんな時に限って、出張しないといけなくて
帰りが二時間くらい遅くなって。

出張先に向かう車の中で
「この先の人生、母とそばにいて話せるのはあと何時間かなのだろうに」
と焦った。

今までも何度もこれは考えたことだった。
だから、母のそばにいなくちゃ。
後悔のないように、そばにいなくちゃ、って。

だけど今日はなぜか、続けて
「ああでも、そばにいても別に、何も話さないんだよな」
と思った。
この数日間、母と同じ部屋で同じコタツに入って
…だけどそれぞれに、スマホやナンプレしてたりで。
家族ってそんなもん。

だから、この先また
「じゃあね」って母と離れても、
きっと私は私で忙しく生きて行き、
母は母で、妹の家で、呑気にスマホ見ながら生きていくのだろう。

そう思えた。

なんか、
初めて、そう自分で思えたのだ。
離れてても、大丈夫、
変わらないよ、って。


ちなみに、母がスマホで何をしてるのかというと、
インスタ!!70歳超えてインスタです!
私はインスタしないんだけど、
氷川きよし大ファンの母は、
きよしがインスタを始めて色々発信してくれるもんだから、
あわせてインスタデビュー!!!

画像を加工して、つなげて、
ビデオみたいにして音楽つけてUPしたりしている!!

誰これ!!私の母?!(゚o゚;;


まぁ驚かされましたが
とにかく朝起きて寝るまで
ずっとインスタしてるので、
いくらなんでも目に悪いよと注意して気まずくなったり笑

インターネットデビューした時も母は、
朝から晩までパソコンに張り付いて、
その時は家族中から大顰蹙をかったんだよなー

まぁとにかく、
母は今回も、彼氏に駅まで送られて
無事帰って行きました。

「元気でね」とか「しっかり食べなさいよ」とかは
言い残さず、
最後の言葉は
「インスタ、いいねして!」
でした…オィ


「時々行って、あんたが普段手が回らんところを
掃除してやるよ」
と言っていた母。
今日まで家の中で
「あっ、こんな所まで」ってくらい
あちこちピカピカに掃除してくれてることに
気づきます。

お風呂の排水溝が、
新品みたいだった。

ありがとう、またきてね!

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 19:50| Comment(0) |

2020年03月17日

親を毒親と呼んでまで、楽にならなくていい

母が料理したりしてるのを、
あれやこれや話しながら
うろうろ、うろうろと
付いて回ってしまう私は
多分、幸せに育ったのでしょう。

CA4C11AA-F39A-487B-AAF3-05D3B01F14E3.jpeg

共依存だし、
助けてくれなかったし
守ってくれなかった低スペックな親だけど
私はやっぱりこの人を、
毒親なんて呼べない。
世間にどれだけ、毒親って言葉が溢れて
その言葉で救われる子どもがいたとしても、
私は、
親を「毒親」って憎んでまで
自分の生い立ちに対して楽になりたくはない

うまく言えないけど。

それこそが洗脳だとか
共依存の典型だとか
いくらでも言えるとは思うけど、
私は、やっぱり、親には感謝したいよ。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 18:24| Comment(0) |

2020年03月15日

お隣の大切なお友達のこと

あの家に住んでいたとき、
母と、お隣の奥さんはとても仲が良かった。

お互いに
氷川きよしさんのファンという、
濃いつながりがあったのだ笑


70を超えた二人なので
お互い他に友達がいるわけでもなく
しょっちゅうお隣の奥さん(Aさんとしよう)は
我が家にお菓子を持って来て
二人は氷川きよし鑑賞会を開いていた。

ずっと独身で、
90を超えたお母さんを看取ったあとは
一人暮らしになったAさんは、
とても性格がよくて、常識人で、
私もAさんの生活を気にかけていた。


そんなAさんなので、

私たちがあの家を出ていくとなった時は
それはもう寂しがって大変だった。

「ちょくちょく、帰ってくるでしょ、
またここに遊びに来るでしょ」
そう言うAさんに
「うんまた来るよー」
と答えながら、

……来れないんだよ、
もうこの家は妹たちのものになるので
お庭に植えたみかんの木を見に来ることも出来ないし
100均で集めた、愛犬のお墓コーナーにも手を合わせに来れないんだよ、
と心の中でお詫びとお別れをした。

私たちは、ここで暮らした数年の中で
地域の皆さんと、とても理想的な関係を結べていたのだ。


そんなAさん、
引っ越した後も一年半、
母によく電話をくれては
きよしの話で盛り上がっているらしい。

そうなると、
今回の、母の帰省…

「今朝も、朝からずっとAさんから電話来ててね。
こっちに来てるって言えば
遊びに来いって話になるでしょ。
そしたら、隣の、姪っ子ズに見つかったら可哀想だし」

そりゃそうだよね。
そう思うよね、
家の前まで来ていて、スルーって、
それは可哀想よね。


どうすればいいのか分からない。
考えて、考えて、
結局、木曜日あたりに
朝イチで私がAさんを迎えに行って、
この家で二人で一年半ぶりの
氷川きよし観賞会をしてもらって
夜送っていく、という案を提案した。

母も、心にモヤモヤを抱えたまま生きている。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 17:23| Comment(0) |

2019年11月02日

どんな痛みなんだろう

洗濯物をたたんでいたら、靴下に毛玉がたくさん出来ているのに気づいた。

そういえば、うちには毛玉取り機があったはずだと思い出した。
といっても私は一度も使ったことはない。
随分前に私が、100均の小さな毛玉取り機を買って帰った際に、
母が
「あら、うちにもあるのに。しかも高いヤツ、
これいいんよ、すごい取れるんよ」
と言っていたのだ。
その毛玉取り機がどこかにあるはずだ。


母は、何度も何度も、
この毛玉取り機いいんよ、よく取れるんよ、と言っていた。
もちろんたいして興味もなく、使うこともなく、
私の100均の毛玉取り機は一度使っただけで壊れて、
もう忘れていた。

引っ越してそのままになっていた、納戸小物の段ボールをあさると、
手のひらより少し大きめの毛玉取り機が出てきた。
きちんと箱に入っていた。
本体価格2500円、税込2625円、ということは
消費税が5%の頃の商品らしい。

image.jpg

100均の毛玉取り機の、ひ弱な感触を覚えていたので、
大して期待もせず動かして見たら、

これがまた、恐ろしいほどよく取れる!

おもしろくなって、片っ端から毛玉を退治した。



こんな、
たった1つのグッズでさえ、

母は、人生のなかで1つずつ集めた馴染みの物たちを
全ておいてあの家を追い出されたんだね。
私が、全部取り上げたんだね。

今暮らしている家で、
ふと毛玉を取りたいと思った時、

「ああ、あの毛玉取り機は、カラ子の家だ」と気づいた時、

母の胸はどの位痛むのだろう。

日常の中で何度、そんな思いをさせたのだろう。

置いて行かざるをえない庭の花たちのことは、ずっと思っていたけど、
母が育ててきた草木たちだけではなかった。


ほんとに何もかも、置いて行ったお母さん。
毛玉取り機も、
掃除機も、
鍋もおたまも、
洗濯バサミも、
タオルも、
全部お母さんが見立てて、買い揃えてきたのにね。


お母さん、
この毛玉取り機、
ほんとによく取れるねぇ。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 17:40| Comment(2) |

2019年09月30日

母を捨てて一年

母からラインがきました。

「明日は10月1日
こっちにきて一年
もう4.5年いる気がする」



あの日から一年。
夜に下道で二時間かけて真ん中の妹が母を迎えに来て

二人で家の前でツーショットを撮って
大荷物を積み込んだ軽トラに
笑顔で母は乗り込み
「もー知るか、こんな家」とばかりに
元気に去って行った。

きっと今でも本当は、愛してやまない、誰より磨き上げたあの家を。


母を見送って、一人で玄関に戻ると
いつも母がはいていたスリッパが
玄関に残されていて

それを見て、
玄関で号泣したな。


今でも覚えている、
今でも涙が出る。


お母さんごめんね、
あの時どんなに、
「一緒に行こう」と言ってほしかっただろう

一緒に行かなくて、ごめん。
自分の道を、選んでごめん。


文句も言わず、
離れたその場所で、
元気に過ごしてくれていることに、
本当に感謝しています。

必ずいつか、また一緒に暮らそう。
posted by からっぽ at 22:50| Comment(0) |

2019年08月21日

会えるかもしれない

急遽母が帰ってくることになった。

別に用はなく、
それでも数日いるらしい。

いつものように
「姪っ子ズに会わせろと、妹に連絡せんの?」
とは聞かなかった。
聞けば「連絡しても既読スルーされるだけよ」
と悲しくさせるのは分かっていたし。

ところが、
会うなり母が

「滞在中、姪っ子ズを拉致しようと思って!
夏休み中、ママ仕事〜、であまり出かけてないみたいだし、
ママも出来るだけしてるだろうけど
去年までに比べたら遊べてないだろうし、
お母さんだって、あの子らに会いたい!」

とても嬉しい。
だけど、そんな上手くいくのかな。


同居して、
あの子らが出て行ったとき、

次に会えたのは半年後だった。

その時、たしか二年生だった姪っ子は
「会いたかった。
会えるか分からんかった。
ママに聞けんかった」
と言った。

中学生になったあの子が、
複雑な心で、また傷つくくらいなら、
私や母は、我慢すべきなのかしら。


動くのが怖い、ただの言い訳かしら。
posted by からっぽ at 15:00| Comment(0) |

2019年06月26日

そんなこと言われなくても、母は。

私が母に、
「お母さん来るの?姪っ子ズには連絡どーする?」と聞く行為は、
母を苦しませるだけのものなんですかね。
だって、姪っ子ズに一番会いたいのは、私より母だもの。

都合良く可愛がっていた私と違って、母は本当に、
朝預かってから夜返すまで全力で遊んでやり、
インフルであろうがなんであろうが預かって看病し。

私につつかれなくても、会いたいと連絡したいのが本音だろうに、
それでも出来ないくらい実の末娘に傷つけられているところに、
長女にまでつつかれて。

お母さんがなんとかしてくれないと、私もうどうしようもないのに!
なんて、私、何様のつもりで苛立ったり悲しんだりしてるんだろうね。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 23:21| Comment(1) |

母がやってくる

「金曜から、そっちに行こうかと思って」

母からラインが来た。

単純な話なら、大歓迎するだけなのだけど、
この家にはいまや、彼氏がほぼ同棲していて、母にはそれは伝えてないし
(彼氏の母親は知っているのだが)

来るとなると、
この加齢臭のする布団(まったくもう、若いくせにデブな男なので!)も洗いたいけど、
天気は良くないし。

というか、そんなことより、


そう、母が来るなら、
姪っ子ズだ。

いつもなら車で2時間かかる所に住むばぁばが、こちらに来るのだから
そりゃ姪っ子ズは会いたいに決まっている。ばぁばも同じだろう。


なにより私が、
…私は、母が間にいなければ姪っ子ズには会えないのだ。


だけど、
前回母がこちらに帰って来た時、
「お泊りで預からせて」と
母が妹にラインしたときは
既読スルーだったのだ。


母が来てくれるのは嬉しい。
…だけど、めんどくさい。
こと、妹問題については、心が大揺れに揺らされて
気持ちの上だけは、とても面倒なのだ。


今回母はどうするつもりなのか、
きいてみた。

35B3134B-D347-4A21-9C74-5142A5D650B0.jpeg

FCEDB9AA-A885-4A46-9E1F-0068CC9B7566.jpeg
母の気持ちも分かるけど、
母の中には「カラ子のために私が頑張る!」とかいう気持ちはないのだろう。それが一番悲しかった。



********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 23:10| Comment(0) |

2019年06月09日

私の中では15歳くらいで止まってるんやけどな


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190609-00042121-otonans-life

この話を読んで、号泣してしまった私は、
やはり幸せな育ちをしたのだろう。

40代になった娘さんが、
母親が欲しがっていた服が安くなっているのを知って教えてあげると

「ほな、あんたも買うたげるわ」

と言う。
娘は

「いつも、買ってやるっていうけど、私はもう40のおばさんだよ、やめてよ」

と文句?を言うのだが、
それに母親は

「そうなん?私の中ではあんたは
15歳くらいで止まってるんやけどな…」

と言うのだ。



うちのお母さんも一緒。
ほんとに一緒。


逆に、15歳の頃は40歳扱いされてた。
私は幼い頃からずっと大人じゃなきゃいけなかった。
そこまでは、よくある毒親のパターンなんだろうけど、
私が働き出し、お金を稼ぐようになり
母と立場が逆転した頃から
母は私に
「ごめんね」
「苦労かけるね」
と謝り、
ちょっとしたお菓子を買ってきたり
「無理してない?大丈夫?」と
子供扱いして心配したり…


今でも、私の家に遊びにくるときは
「これ好きだったやろ」
と298円のミニバームクーヘンの袋菓子を買って来る。
別にそんな好物でもないのだが、多分一度「おいしい」と言ったのだと思う。


お母さんありがとう、
という涙とともに、


もうひとつ、



「私は」、このお母さんだった。
私の中では、最愛の妹はいつまでも、
ずっと15歳のこどもだった。
あの子もちゃんと大人になっていたのに、
いつまでも、可愛くて大切で、大切で


10以上歳の離れた姉妹
大人をやらなきゃいけなかった時代
そんなのが複雑に絡み合って
私はきっと、本当に、ウザいばかりの姉だった。


私は、あの子の「母」だった。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 17:03| Comment(2) |

2018年10月01日

お母さんありがとう

今、二番目の妹が来て
母は他の街に旅立ちました。

がんばって笑顔で送り出しましたが、
家に戻って、母の残したアホらしいスリッパを見た途端、涙が出ました。

0509A339-9F30-4132-9457-8C8583BF5008.jpeg

今まで世話になっておきながら、
お互いこんな歳になってから一度お母さんと離れてみたいと言い出すなんて
私はひどい娘です。

だからこそ、私はちゃんと幸せにならなきゃなと思いました。

がんばります。


ほかの人からしたら、
母親と離れるだけでなんでこんなに
大騒ぎなのかと、
呆れられることだと知ってます。

でも、私は母がすべてだった。
母が喜ぶように生きたかった。
どれだけ、深層心理で支配された共依存状態であっても、
私にはやはり毒親でもなんでもなく、
あきれるほどの愛情を注いでくれた
唯一無二の存在でした。


私は幸せになる。
がんばります。

がんばります。

********************************************

更新の励みになってます
よろしかったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ
家族崩壊ブログ



*******************************************
********************************************
posted by からっぽ at 23:10| Comment(1) |
カテゴリアーカイブ