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2020年03月02日

再入院の経緯、つづき



2/16
翌日、デイケアを見学させるために
予定通り父を迎えにきたケースワーカーは、
あまりの父の様子に驚き、
救急外来へ父を連れて行ってくれたそうだ。

病院で「部屋に戻すのは危険だから入院させてほしい」と頼んでくれた。

しかし、
「ここは救急なので
命に関わる状態以外は帰宅してもらう、
明日具合が悪ければ昼に内科を受診して
そこから入院手続きを…」
と、入院はさせてもらえなかったらしい。

ケースワーカーから私に連絡があり、
「今そういう状態で、我々では意見を聞いてくれないから、
ご家族から、入院したいと希望を伝えてもらえないか」
と頼まれた。
私はすぐに病院に電話した。

救急につないでもらい、
「今そこで受診している者の家族だ」と名乗り、
父の状態を伝えて、とても一人で暮らせる状態ではないのだと訴えたが
やはり「命の危険がないから」との一点張りだった。

私とケースワーカーは諦めて、
その日は、ケースワーカーさんに父を部屋まで連れ帰ってもらった。




2/17
心配だったので、夜に父の部屋を訪ねた。

ところが、そこに父の姿がない!


車椅子もあるし、
なにより携帯が置いてある。

でも鍵は閉まっている。

え、これって、
まさか部屋のどこかで自○とかしてんの?
と、本気で背筋が凍り、バスルームや、
バカらしいが
クローゼットまで開けて探してしまった。

しかし、いない。

また、ろくでもない「友達」が来て
一緒に出かけたのか?
でも携帯も持たずに?
それにしてもあの容態じゃ無理だろ…


と、携帯を開くと、
担当のソーシャルケースワーカーさんから着信が何度もあっていた。

とりあえず、そこに電話をするも出ない。

途方に暮れて部屋で立ち尽くしていると、
折り返し電話がきた。

「父が部屋にいないんです」
『あれ、連絡行ってませんか。入院したんですよ』



経緯は、こうだ。


今日の昼、
病院を受診させようと
手配された介護タクシーの運転手が父を迎えにこの部屋を訪れた。
迎えに気づいた父が玄関の鍵を開けようとして立ち上がる。
しかし、そのまま転倒して動けなくなったらしい。

気配は分かるものの、鍵は開かないし…で困った介護タクシーの運転手さんは
機転を働かせて隣の部屋の人に頼んでベランダ伝いに父の部屋へ。

こういう時のために、
ベランダ側の窓は施錠していないのだ。

そして、様子があまりにもひどいので
救急車を呼んでそのまま病院へ。


『今まだ、病院で検査中だと思います』

夜22前、私は病院へ。
救急でやっと父と対面。

低カリウム症、になっていたらしい。
ちょっと帰せないので、このまま入院してもらいます、と。
そんなこと昨日わからなかったのか?!と思ったが、はい、はいと聞いておいた。

救急車で運ばれた父は、
携帯もないし、靴もはいてないしで
とても心細かったらしい。
私が顔を出すと、とてもホッとした顔を見せた。

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posted by からっぽ at 22:47| Comment(2) |
この記事へのコメント
るぅさん、ありがとう
ほんとに近所だったら、るぅさんは絶対
手伝いに来てくれて
何も言わずにテキパキやっつけてくれちゃうんだろうなぁ、なんて思います笑

心強いです。
Posted by からっぽ at 2020年03月15日 17:27
から子さん、大変だったね。
今、コロナで大騒ぎ中だから病院も安全では無いけれど1人でアパートに居るよりはずっと良い選択だと思うよ。
お父様が入院中にアパートの部屋を片付けるのが、から子さんだけだろうなと思うと私は辛いよ。近くならお手伝いに行きたいよ。
Posted by るぅ at 2020年03月03日 09:38
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