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2019年09月11日

姪っ子が、ラインでたくさん話をしてくれた日のこと。

八月末の、「母が来たけど、やはり姪っ子に会えなかったこと」の顛末を。


妹に、「あずからせて」とラインしても既読がつかないのに業を煮やした母が、
直接姪っ子(上の子、中一)に、
「会える?」とラインした。
すぐには既読はつかず、母は寝てしまい、
私はその横で漫画を読んでいた。

一時間も寝て、起きた母が
「…あら。○ちゃんから返信がきてる。部活行ってたんだって。
スタンプが200も押されてる」

なんだと?!

なんてもったいない。

慌てて母が、今から会おうとラインすると
「どこで?」
「どうやって?」
「だれと?」
と一気に返事が来る。

「カラ子ねぇと迎えにいくよ」
と母がラインすると
「ママがダメって言うよ。絶対絶対絶対絶対絶対ダメって言うよ」


そう言われた瞬間に、
私達はもう何も言えなくなった。
「そんなの無視しろ!会うよ!」
と言えば、この子の心がどうなるか、
そんなことは簡単に思い至るわけで。

「でも会いたいね」とでも言えば
「うん、会いたいね」と答えるだろう。
それも言えない。

言えない言葉がたくさん溜まるけど
ただ、私と母は、二人で
カンカンに怒った表情を作って、
ほっぺをパンパンに膨らませて腕を組んだ写メを送った。
姪っ子からは
「www」と返事が来た。
これでいいのだろう。


「じゃ、行かないから、
ばぁばが来てることも、◯ちゃん(下のチビちゃん)には言わないでね」
「なんで」
「会えないから、かわいそうだから」
「あーね、しかたないことよ」

なんで、こんな思いを、
こんな子供が。
おばあちゃんに会いたい、
孫に会いたい、
そして徒歩圏内に二人はいるのに。

全部私のせいだ。

やっと中学生になったような子供が
「仕方のないことよ」という結論を出している。
私の中にいる、三歳のあの子、五歳になったあの子、8歳の…
って、小さな小さな子供だったはずの姪っ子が、なんだか大人になっていく。

「大人になって、自由に会えるようになったら会おう」
というと
「うん!私が一人暮らしし始めたら毎日会えるよ!」
と。

そんな先まで、我慢するつもり?
一番「ばぁばに甘えたい年頃」でしょう。

ちびちゃんが「ばぁばに会いたいー!なんでばぁばの家に行けなくなったの」って言うたびに、
この子は、おねえちゃんは、胸を詰まらせているに違いないのに。

「今まで土曜日は、毎週ばぁばの家に来てたのに、
チビちゃんはどうしてるの?」
と聞いた。
この四月から中学生になったお姉ちゃんは部活になってしまったし、
今まで学校ごっこだホテルごっこだと楽しく過ごしていた二年生のチビちゃんは、まさか一人でお留守番?
と思ってきくと
「ママの会社に行ってる」
とのこと。
連れてってもらえる職場なのだろう。
ゲームしてるのかな?


そのあと
「ねー、この前試合したんよ」
と、部活の話をしてくれたり、
一気にたくさんの報告をしてくれた。
めんどくさいから電話しよーと言っても、
「やだ」
「思春期か」
「そうwww」
と電話はしてくれなかった。
そして、
とつぜん、
「ママ帰ってきたから、ばいばい」
と、ラインは終わった。

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posted by からっぽ at 23:29| Comment(0) | 姪っこ
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