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2017年06月11日

チャン・ヨンシル〜朝鮮伝説の科学者〜第四話

※ネタばれ注意
第四話:高麗復活の謀略
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あらすじ:
 帰ってきたチャン・ヨンシルは何もかも燃えてしまった小屋をみて絶望します。ソックが捕まえられ、軍官キム・ハクチェと対峙します。彼はさっさと逃げろといいます。逃亡した彼を切りたくてうずうずしています。20人で5日間木材を切っても終わらないものを2人でやれといわれます。
 その後で戻ってきたチャン・ソンフィは燃えた小屋を見てショックを受けます。地球儀を作ろうと紙に記述しますが、血を吐いてしまいました。
 イ・チョンはチャン・ソンベのもとを訪ね、ソンフィがいつ戻って来るのか尋ねます。そこへソンフィが丁度、戻ってきます。よぼよぼのソンベに、死にそうな顔のソンフィ。イ・チョンが驚きます。ソンフィは倒れてしまいます。
 ソックもヨンシルも木材を切り続けます。ソックは自分のせいで小屋が燃えてしまったことを心に懸けていますが、ヨンシルは笑うだけです。途中で雨が降ってくると、軍官はさっさと小屋に雨宿りをしにいきます。ヨンシルは葉っぱから落ちる水滴を見て、水車に重りをつけることを思い立ちます。

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 書雲観のユ判事は、高麗に忠誠を誓った者達の紙を見て、臣下の一人に見せます。彼は自分の血で文字を書きます。イ・バンウォンに見捨てられ父は憤慨して命を絶ったといいます。チャン・ヒジェでした。ユ判事は彼が忠寧(世子)と仲が良かったことを持ち出します。忠寧は聡明で格物(物事の道理を窮めること)に優れているため、同調し、気持ちを得ようという魂胆です。ユ判事は国の心臓部に高麗復活の秘密を隠したといいます。
 市場では暴動が起きていました。飢えた民が押し寄せます。もうずっと日照りが続いていました。朝鮮の初代国王が国を建てたことを天が怒っているのだという文書があちこちに出回ります。
 景福宮(キョンボックン)では、天象列次分野乃図(星座が刻まれた石刻)を家臣が眺めています。この石刻に「朝鮮は高麗人の地だ」と刻まれているというのです。ユ判事はそんなものは偽りだと猫を被ります。周易で日照りを占った結果は世子だとまで言わせたのでした。やがて石刻に異変が。
 王女は太宗王を心配していましたが、出直します。
 世子は石刻を見て、戯言に惑わされてはいけないと言います。家臣が王を命がけで守るといいますが、その命は民のために使うようにと言います。家臣たちはぐっと何かを堪えます。
 石刻の秘密には高句麗の千年前の星が刻まれていました。季節まで分かるといいます。
 ヨンシルとソックは疲労困憊です。しかしヨンシルは作られていた地球儀の模型を見つけます。ソンフィがいくつもいくつも作りなおしていたのでした。地球儀政策はうまくいったようでした。しかし軍官たちは急いで終わらせた伐採に訝しみ、嗅ぎつけます。彼らはヨンシル達が逃亡するのを待っていました。
 ヨンシルは見張りの軍官に握り飯を与え、背を向けている間に、こっそりと抜け出します。罠を張っているようでした。

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 ソンフィは水時計と日時計のずれについて考えます。太陽の回り方を知らなかったからではないかとヨンシルが言い出します。ソンフィは天文学を理解したくて、命がけで回ったと言い、太陽の動きを理解してくれと頼みます。「我々親子は、そろって太陽のとりこだな」と笑い合います。ヨンシルは挨拶をします。遂に出る時がやってきました。ソンフィは自分が作った羅針盤をヨンシルに渡します。「これがあれば一生進むべき道を迷わずに済みます」と頭を下げるヨンシル。
 軍官の前で今日逃亡すると宣言し、キム・ハクチェに頭突きを食らわせ、ヨンシルは遂に逃げ出します。馬で追いかけてくる軍官。すぐに頭上にロープがたくさんあることに気がつきます。滑車の罠が作動します。
 チャン・ソンフィは床に伏しています。いいことがたくさん起きたと笑いながら横たわっています。ヨンシルが自分の力で、水力で動く地球儀を作ったといい、イ・チョンが驚きます。
 しかしイ・チョンがすぐに船にやってきて、ヨンシルは捕まってしまいます。地球儀は船の主が捨て去ってしまいました。イ・チョンは、公文書をヨンシルの前に突きつけます。漢陽の役所に連行するとの文書です。「涙を流すにはまだ早い」と彼が言います。イ・チョンはソンフィとの義理を通し、葬儀に出席させるといいます。
「逃げるのに必死で、父親をないがしろにしやがって!」とイ・チョンが叫びます。
ヨンシルはしばらく理解が出来ませんでした。

感想:
 親子の別れの姿が、悲しくて仕方がありません。ヨンシルが軍官に罠で仕返しをする姿はすっきりしますが、奴婢としての境遇がいつまでも付き纏うことに胸が痛みます。ソンシルの顔が見ていられないくらい辛い……。






2017年06月10日

チャン・ヨンシル〜朝鮮伝説の科学者〜第三話

※ネタバレ注意
第三話:逃走の条件
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あらすじ:
 チャン・ヨンシルは質のいい火薬とホンサン(地球儀)を作り、商人に渡します。自ずと回る地球儀ではありませんでした。しかし自ずと回る地球儀を作れれば明まで乗せると約束を交わします。期限は半月でした。彼は作ります、と約束を交わします。
 そんなある時、顔色の悪い父チャン・ソンフィがヨンシルの前に姿を現しますが、ヨンシルは冷たく突き放します。しかしソンフィは酒を一緒に飲もうといいます。「どうして早く死ななかったのか情けなくなった」と父は言います。
 ソンフィはホンサン(地球儀)を見つけます。ヨンシルは逃亡することを父に告げます。ソンフィはヨンシルを心配します。ヨンシルは歯車を組み合わせた地球儀を作ろうと考えていました。
 ソンフィはヨンシルに、「お前の母に会わせてくれ」と頼みます。ヨンシルとソンフィは母の墓で話し合います。ヨンシルの回想の中で母は額から血を流して死んでいきました。「母がいない今、朝鮮にいる意味はありません。だから逃げるんです」と言います。

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 ソンフィはヨンシルの力になるといい、船賃を作るといいます。そして300年前の水力によって回る地球儀の話をしました。しかしそれが回る原理までは分かりませんでした。ヨンシルはまず水車の要領で水を一定量で回す方法を考えます。二人での作業が始まります。しかしソンフィの体調が悪くなってきます。
 ソックが刀を研いでいるのを見て、チャン・ヒジェの仲間の軍官キム・ハクチェが刃を突きつけます。ソンフィが戒めますが、ハクチェの怒りを買います。キム・ハクチェは、ヨンシルの母を逃亡した奴婢の居場所を吐かなかったため、自分が崖から突き落としたと吐き捨て、笑います。ショックを受ける二人。ヨンシルは怒りに任せてキム・ハクチェを襲います。母の耐え忍べという教えを守れませんでした。
 一方、その頃市場では謎の張り紙が。朝鮮王朝を愚弄し、高麗人に立ち上がるようにという怪文書でした。王は今、嫡男である譲寧の廃位に心を痛めている時でした。朝廷では譲寧の復位、廃位で意見が割れていました。
 正午の太鼓を鳴らすのを忘れている臣下。世子はこの問題を議論したいといいます。時刻がずれるのは問題だという意見でした。書雲観では、既に怪文書についての議論で臣下たちが集まっていました。運命学の結論では王の交代の意見が出て、緊迫します。これを防ぐために懺悔の儀を行うべきだといいます。太陽に向かって懺悔する。太陽は王を表していました。
 懺悔の儀式の日取りを決めるので今日はこれで解散するという臣下。しかし世子には他の用事がありました。水時計と日時計の差がどうして出るのかということです。ずれが生じた時はどちらに従えばいいのか。これに対して書雲観では水時計はちゃんと管理されているといいます。「では、日時計に問題があるのだな。それでは太陽に問題があるのか」このことは、多くの家臣を動揺させます。太陽はすなわち王でした。太陽は完全な存在、太陽の否定は不敬だというのです。「後日、改めて話会いましょう」と王は言います。

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 家臣の一人が、太宗へと告げ口をします。太陽(王)を否定したということを喋ったのです。世継ぎにふさわしいのか、よくお考えくださいと言います。そのことは、太宗の胸に一抹の不安を植え付けます。世子が訪ねると、出直すように言われてしまいます。
 ヨンシルは母の仇を殺そうとしますが、父に止められます。もし殺してしまえば、命が無いからです。「必ず明に行け。例え一日でも人として生きろ。それが私の願いだ」とソンフィは言います。ソンフィはヨンシルがぶたれるのを見ていることしか出来ませんでした。木で作った水車の模型をこっそりと見ながら地球儀のことを考えます。一方でソンフィは決まった分だけ動かす水の量を決めることが出来ました。
 キム・ハクチェはソックに、今すぐヨンシルを役所に連れて来いと言い、ソックが向かう先を尾行します。その小屋には地球儀が置いてありました。軍官はそれを全て燃やしてしまいます。

感想:
 まず、いきなり父のチャン・ソンフィが現れたことに驚きました。ぎこちない仲の親子の再会でしたが、好きなことを通して共同作業する親子の姿にほっとします。奴婢であることの苦痛は計り知れないと思って、見ていて苦しかったです。王朝の苦悩にヨンシルの苦悩……。親子で作ったものが燃やされるのを見ているのは苦痛でした。







2017年06月08日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第五話後半

※ネタバレ注意

ユン・ウォニョンはカン・ソノに、オ・ジャンヒョンに近づこうとする者を生け捕りにするように申し付けます。そんな中、一人の男がオ・ジャンヒョンに仁宗の死に関すること、文定王后やチョン・ナンジョン、ユン・ウォニョンの悪行が記された書状を渡し、皇帝陛下に渡すように託します。
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この男はカン・ソノ達に捕まり拷問されます。
ユン・ウォニョンと文定王后はオ・ジャンヒョンの殺害を企てます。一方、オ・ジャンヒョンは今までの日程を繰り上げて帰国を早めることにします。
しかし・・・ウォニョンと王后が喋っている間のお茶の湯気がすんごいのよ・・・

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明との商談のためにテウォンやトチは大忙し。しかし肝心の人参が手に入りません。
そこでテウォンは芸妓イ・ソジョンにソンドで人参を扱っている者との仲介を頼みます。
代わりに何をしてくれますか、と問うイ・ソジョンに、テウォンは「心を奪う。この先頼みごとをしても見返りなんて求められないように」と言います。
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うわあ、ロマンチスト・・・?あれ?ロマンチック・・・なのか?それでいいのか?

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パク・テスの牢に今度は、文定王后が会いに行きます。
歳月にはどんな人間も抗えないものだ、と彼女は言います。忍びない。
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パク・テスは自分を生かしたのが王后であると聞いて、とても恨んだと言います。あまりにもむごい仕打ちであると。
しかし、文定王后は彼を処刑することは出来ませんでした。
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とても印象的なシーンです。王后からの再三の頼みを断るパク・テス。年月を経たからこその演技が光ります。

オクニョは体探人(チェタミン)の訓練を受けています。既にパク・テスから指導を受けているオクニョはあらゆる工程を吹っ飛ばして任務につきます。最終訓練、暗殺。
元捕盗庁の長官ユン・テギュの暗殺です。暗殺教室ですね、分かります。(え
しかしオクニョは暗殺に失敗。逆に捕らえられて拷問にかけられます。
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それでも決して口を割らないオクニョ。
拷問に掛けられても口を割らない試験。。。
体探人としての最後の訓練を、合格したのでした。

そして、パク・テスは遂に、体探人として暗殺を引き受けることにします。








2017年06月07日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第五話中半

※ネタバレ注意

オクニョは寝つけずにパク・テスのもとを訪れ、体探人にはどんな人がなるのかを尋ねます。そこには何の決まりもなく、優れていればなるのだという。パク・テスはもし、オクニョに体探人の誘いが来たら断るようにと釘を刺す。国に仕えているような気持ちになっていたが、ある時から自分が政治に利用されているような気がしたという。華やかな日々である一方、思い悩む日々だったのです。
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しかしオクニョはオクニョで典獄署で一生、囚人の世話をして生きるのは惨めな思いを持っていました。

そんな中、文定王后は内禁衛(ネグミ:王室を警護する親衛隊)のキ・チュンスを通して、パク・テスへの伝言を伝えさせます。パク・テスに典獄署から出て再び体探人になるよう要請が。。。
任務を成功させれば今までの全ての罪が帳消しになるといいます。任務が何なのかと尋ねると、暗殺であると聞かされます。
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パク・テスは遠い昔、自分の師を暗殺しろと命令され、その命令を拒否したがために汚名を着せられてしまいました。再び利用されるのは御免であると任務を断ります。
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オクニョは深く悩みます。母の死の謎を早く解きたいオクニョは、体探人になる決意を固めます。

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場面は変わって、市場ではイ・ソジョンという女性が品定めをしている内に、チョンドンが金を盗みます。そこをテウォンに見つかり、金を返しように言われます。チョンドンは言われたとおりに彼女に金を返します。
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妓楼ではテウォンが一人の芸妓に見惚れています。ソンドからファン・ギョハが大金を積んで呼んだ芸妓イ・ソジョンでした。そこでテウォンはファン・ギョハからコン・ジェミョンを連れて来るように頼まれます。お得意様からの要望だそうです。

コン・ジェミョンを呼んだのは明の使節オ・ジャンヒョンでした。
コン・ジェミョン「若様!」
なんと、二人は知り合いだったのです。彼らは手を取り合い、再会を喜び合います。
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その間に、テウォンはソンドから来た妓女に声を掛けるが、簡単にあしらわれます。
戻ってきたジェミョンにテウォンは、オ・ジャンヒョンとはどういういきさつなのかと尋ねます。昔、弾圧があり、オ・ジャンヒョンの父は謀反の罪で殺され、オ・ジャンヒョンは奴婢になり明に逃げ延び、親の仇を撃つために生き延びたといいます。以前、文定王后とユン・ウォニョンが話していたことですね。しかし、コン・ジェミョンの両親はオ・ジャンヒョンの逃亡を手助けしたが為に、殺されてしまいました。
テウォンはこれはチョン・ナンジョンに対抗する絶好の機会であると声を上げます。帰国の際、ユン・テウォンを同行させ、明との交易が出来るようにしてほしいと頼み込みます。

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場面は変わって、オクニョは捕盗庁のカン・ソノを尋ねます。
オクニョ「三日も待つことはありません。体探人になります」
表向きの身分は典獄署の茶母として、そして任務の際には偽の身分が用意されます。体探人の存在は誰にも知られてはなりません。。。
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そうしてこれからオクニョは体探人の訓練を受けることになります。

一方でユン・テウォンとトチは明での商談のために5000両もの大金を任されます。
ご、5000両・・・だと!?
1両を約10万円だとすると・・・5億ですか??
大行首コン・ジェミョンの全財産でした。。。
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トチは焦り過ぎじゃないかと不安がります。トチには、テウォンが何故チョン・ナンジョンのこだわるのか分かっていました。






2017年06月06日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第五話前半

※ネタバレ注意


第五話は・・・『体探人(チェタミン)たちが動き出す!オクニョも、パク・テスも』です。

チョン・ナンジョンは自分の商売を邪魔しているのが大行首コン・ジェミョンであるという報告を受けます。コン・ジェミョンがゴロツキ百名余りを従え、サムゲの渡し場とチルクの闇商人を後ろ盾として荒稼ぎをしているといいます。そんな者に出し抜かれたのかとナンジョンは腹立たしく思います。
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↑ミン・ドンジェ チョン・ナンジョンに報告をしています。

一方でユン・テウォンはコン・ジェミョンに、今こそチョン・ナンジョンと正面から渡り合うべきだと説得します。しかしコン・ジェミョンはなかなか乗り気ではありません。ユン・ウォニョンの側室であり、ウォニョンの上を行くナンジョンにぶつかるのはハイリスク・ローリターンでした。
コン・ジェミョンは今のままやっていくという姿勢でしたが、テウォンは自分は違うと言います。値の張る明の品ではなく、チョン・ナンジョンに挑戦するのが狙いでした。
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そんな二人の前に、トチが現れます。チョン・ナンジョンから連絡があったというのです。大行首コン・ジェミンに話があるというのです。しでかしたのが自分たちであることが、もうばれてしまったのか
と驚くコン・ジェミョン。そんな彼に、テウォンは分かるようにわざと示したのだと言います。チョン・ナンジョンに会って、本物の商売をしてほしいというテウォン。コン・ジェミョンは後に引けなくなります。
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テウォンとジェミョンの前に姿を現したのは商団を取り仕切っている、ミン・ドンジェでした。ミン・ドンジェは何故うちの取引の邪魔をしたのかと問います。コン・ジェミョンは背後に「チョン・ナンジョンがいると知っていたら、あんなことはしなかった。しかし奪った品を返すのはまた別の話で、手に入れたからにはタダでは返せない」と返します。「我々を敵に回すつもりか」とミン・ドンジェが聞くと、コン・ジェミョンは「まあ、それしか道はない。戦うしかあるまい」と話します。結局ここでは明からの品々をミン・ドンジェが買い取るということで話がまとまります。
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そしてコン・ジェミョンはチョン・ナンジョンに仕えよという提案を断ります。これで立場は敵同士になったというわけですね。

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そんな中、典獄署はソソロに酒のおつかいに行くように頼まれます。第四話のラスト、謎の男たちに捕まるシーンがここですね。オクニョが逃げるも刺客はたくさんいて、捕まってしまいます。
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↑カン・ソノ
目隠しが取られると、そこには捕盗庁(犯罪を取り締まる部署)の武官カン・ソノが待っていました。彼は内密に話したいことがあると言います。彼はまず、典獄署で生まれた経緯を尋ねます。オクニョは囚人だった母が自分を産んですぐ亡くなったということだけを話します。警戒しているようですね。。。当然か^^;
カン・ソノは「これから話すことは墓場まで持っていかなければならない。守らなければ命に関わる」と言います。彼は表向きは捕盗庁の武官でしたが実は、体探人(チェタミン:密偵)でした。カン・ソノはオクニョに体探人にならないかと誘いに来たのです。三日間の猶予をもらい、オクニョは考え込みます。

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場面は変わって文定王后が一人で考え込んでいました。オ・ジャンヒョンが先の王である仁宗王の毒殺の件を持ち出してきたことを悩んでいたのです。
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文定王后はユン・ウォニョンと話したことを思い出しています。
文定王后「王が死んでから随分経つのに、何故今頃毒殺のことを蒸し返してくるのか」
ウォニョンは恐らく、大伊(テユン:先王仁宗の母の一派)の仕業だと言います。
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仁宗(インジョン)大王は(在位:1544年 - 1545年)です。朝鮮王朝の歴代君主の中で、最も在位期間が短い君主として知られており、第四話でパク・テスが言ったように八か月の在位であった様子。彼の父が第11代国王の中宗ですが、母は章敬王后尹氏。なので、大伊は章敬王后尹氏の一派です。
この「大伊派」は、仁宗の伯父にあたる尹任(大伊:テユン)をはじめとし、文定王后の弟、尹元衡(ユン・ウォニョン)をはじめとする「小尹派」との勢力争いが起こったとされます。






2017年06月05日

韓国ドラマ チャン・ヨンシル〜朝鮮伝説の科学者〜第二話

ドクターズコスメ!皮膚科専門医が開発したスキンケア

※ネタバレ注意
第二話:王の苦悩
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あらすじ:
 ヨンシルは中秋の名月を一緒に見たいと父チャン・ソンフィに言う。チャンフィは中秋には月食が起きないかもしれないという。彼は自分の予測が間違っていたら、お前がその理由を探ってくれとヨンシルに託す。
 それから三か月が経った。ヨンシルは奴婢としてひどい扱いを受けていた。母はヨンシルを必死に庇う。両班の息子だから生意気になるという偏見もあったのだ。同僚のソックはヨンシルを慰める。
一方、いとこのチャン・ヒジェは学問に励んでいた。まんべんなく水を撒くようにいいつけ、ヨンシルとソックをこき使っていた。そんな中で、ヨンシルとソックは小屋で二人で星座をみるのが楽しい時間だった。その小屋にはヨンシルが観測した月の形とソンフィの観測した月の形を記録したものが飾られていた。どちらも同じであった。だからヨンシルは中秋の名月にはきっと月食が起きると目を輝かせた。

 その頃、開城(ケソン)の寿冒宮(スチャングン)では、太宗王が、次の月食が中秋の翌月になるのかどうかを書雲観(ソウングァン:天文観測などを担当する官庁)のユ判事に尋ねていた。ユ判事は明の暦書によってそうであると判断していた。だが王は朝鮮の空をみて予測しようとは思わないのかと問う。ユ判事に自分の首を懸けろと言い放った。
 太宗王はイ・チョンに再び書雲観の予測が間違っていたら救食の礼(日食を凶事とみなし祈祷する儀式)は行えないと言う。王が儀式を重んじる理由は民心を得たいがためであった。ほとんどの民が高麗の者である中で今は朝鮮の民であると気づかせるには天命が必要だった。
 イ・チョンは、救食の礼で起きなかった日食が実は東莱県ではみられたと王に言う。その予測をしたのはチャン・ソンフィであった。王はその名を聞くと、朝鮮を否定している者かと呟いた。イ・チョンは彼が朝鮮の空を見て観測方法を割り出しているのだと言った。太宗王はチャンフィのような臣下が自分の朝鮮の元にはいないことを嘆き、策はないかと問う。

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 一方で、ヨンシルは船に荷物を運んでいて、引き潮の話を聞く。月が海水を引っ張っているという話を聞いてとても興味を持つ。そしてその夜ヨンシルは木星が月に隠されるのを見て、初めて天文現象を見たと飛び起きる。そして、そのせいで月食が起きないこともあるのだろうかと思い始める。
 しかし開城では木星食が起きて大騒ぎをしていた。福と徳を表す木星が消えてしまったのである。太宗は民を思いやり大切にするために王座についたと話す。彼は木星が隠れたのは自分のせいなのかとユ判事に問いただした。
 そして話は中秋の名月の月食のことになった。中秋の名月に月食が起きるとソンフィが予測した。太宗は、先の日食が東莱県で起こることを予測し、食の深さを言い当てたソンフィと予測を外した書雲観のどちらを信じるべきだろうかと問う。ユ判事は日食が起きなかったように待ちぼうけをくうことになるかもしれないと言う。太宗は再び無為に待たされることがあったならば、日食を予測したソンフィを信じて救食の礼を行うと宣言する。王は明の暦書に振り回されることなく儀式を行いたい考えだった。
 ヨンシルは夜、星座をみつめて記録をした。そしてふと、月の動きが遅れていることに気がついた。月が近づいて水を引っ張るならば、木星も月を引っ張るのだろうかとも考える。しかし彼にはさっぱり分からなかった。
 そして再び救食の礼が行われる。チャン・ソンフィの予測した日に行われることになったのである。ヨンシルは不安を覚える。父チャン・ソンフィの予測した月食の日が間違っていることを王に知らせようと走った。しかし王に伝わるはずもなく、開城では儀式が行われた。王は髪を落とし、懺悔の言葉と共に祈りを捧げた。

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 ヨンシルは救食の礼が行われなかった責任を押し付けられて叩かれることになった。チャン・ヒジェはなぜ月食が起きないと分かったのかを尋ねに来て、嘲笑った。そして奴婢である事実をヨンシルに突きつけ、手紙を投げつけた。そこには父チャン・ソンフィが優秀な息子が奴婢であり、朝鮮では何も出来ず絶望する姿を見たくないので去ると書かれていた。ヨンシルは泣き続けた。
 時が過ぎて、ヨンシルもソックも大きくなった。しかし奴婢としてこきつかわれることに変わりはなかった。ある日、彼は同じく働いている知人が市中引きずりまわされたのを見る。奴婢でありながら逃亡したようだった。見つけたのはいとこのチャン・ヒジェだった。知人は星を目印にしていたというのだ。それは一体誰の仕業かと、ヨンシルは問い詰められる。ヒジェは、お前はいつ逃亡するんだとヨンシルに問う。その機会を狙っているかのようであった。
 一方でイ・チョンは忠寧(チュンニョン:世子)と共に荒廃した町を回っていた。その壁に『風と日で太陽は傷つき天は朝鮮を見捨てた』と張り紙が貼られていた。忠寧はその紙を見て、チャン・ソンフィを探し出してくれとイ・チョンに言う。その頃、ソンフィは病にかかっていた。
 ヨンシルは奴婢である限りは星が空に浮く理由を解明できない。だからいつか命がけでここを離れるのだと誓う。

感想:
 予測に失敗したソンフィの身に危険が及ぶのかと思ったら、ソンフィがヨンシルを置いていなくなってしまうことが予想外でした。そして時が経ったヨンシルが、そんなことがあっても星から離れずに探究し続けていることに感銘を覚えます。好きは最高の原動力ですね。今回の見どころはなんといっても、タイトル通り王様の苦悩の演技が光っていました。








2017年06月04日

韓国ドラマ チャン・ヨンシル〜朝鮮伝説の科学者〜第一話

※ネタバレ注意
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あらすじ:
 この世はなんらかの法則で成り立っていると信じた。それを見つけるために私は生涯を捧げた。チャン・ヨンシルは自分の人生を振り返った。
 チャン・ヨンシルは幼い頃、ウンボクと呼ばれた。1401年(太宗-テジョン-1年)のことだった。
 現在の釜山(プサン)である東莱(トンネ)県にはチャン・ソンベ(東莱の長)がいた。そしてそこにはウンボクのいとこのチャン・ヒジェもいた。身分の高いチャン・ヒジェとは異なり、ウンボクはチャン・ヒジェの弟たちのために馬になったりするような差があった。
 ガヒョン(ソヒョン王女)は馬乗りではなく、かくれんぼにするようにヒジェに勧める。二人はお互いを気にかけていた。彼はある時、日時計に興味を持ち始めた。しかし、ヒジェの機嫌を損ない、叩かれてしまう。そこに、ウンボクの父のチャン・ソンフィが戻ってくる。
 チャン・ソンフィはウンボクに名前をつけてはいなかった。彼はウンボクに『英実(ヨンシル)』という名前をつけ、文字を学ぶようにいう。

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 王様と蹴鞠をする仲であるイ・チョンは、チャン・ソンフィのことを知っていた。王はソンフィを『救食(クシク)の礼』(日食を凶事と見なし祈祷する儀式)を任せたがっていたのだ。太宗が即位して初めての儀式だ。この礼は月に食われる太陽を救う儀式であるという。
 1399年、災いの兆しがあるとの進言を受けた定宗(チョンジョン)は都を漢陽から高麗の都だった開城に移した。1400年開城の寿昌宮(スチャングン)で定宗は太宗に王位を譲った。ここで書雲観(ソウングァン:天文観測などを担当する官庁)の日食の計算を基に、儀式を行う予定であった。しかしその予測は間違っていた。元判事チャン・ソンフィによる予測では、王のいる開城では日食が起こらない可能性があるというのだ。そして裏ではイ・バンウォン(太宗)の期待が裏切られることを喜ぶ者達がいた。
 ソンフィはヨンシルに天文の話を聞かせ、彼は大いに興味を持った。さらに書雲観の書物を与え、それで文字を学ぶように言われると、目を輝かせて学び始めた。彼は形を覚える能力に長けていた。
 開城では救食の礼が行われた。開城では日食が起こらず、雨が降ったのである。太宗は怒り、日食を予測した者を捕まえ、殺害しようとしたが、子供たちの涙を見て、辞めたのであった。一方、東莱で日食を観測したソンフィは時間を半刻間違えていたと嘆く。次にあるのは月食。ヨンシルは日食と月食を予測してみたいと言う。ソンフィはヨンシルに日月録を渡す。

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 太宗(テジョン)は、恭愍王17年5月16日(1367年6月13日)から世宗4年5月10日(1422年5月30日)の人物で、李氏朝鮮の第3代国王です(在位:定宗2年11月13日(1400年11月29日)から太宗18年8月10日(1418年9月9日))。初代国王李成桂の五男で、本名を李芳遠(イ・バンウォン、り・ほうえん)といいます。即位前は靖安君、靖安公。
 兄弟を殺害して即位したこともあり、この王様の作品は結構あります。『イニョプの道』、『世宗大王』、『根の深い木』、『龍の涙』、『大風水』などです。
 蒋英実(チャン・ヨンシル)は1383年から1450年に生きました。彼は中世李氏朝鮮の科学者で、緯度計測器である簡儀や、さまざまな日時計・水時計等を製作したそうです。

感想:
 天文の話が随所に出てきますが、図が出てきたりと見やすくなっています。今のところ、過去にまつわるような回想シーンは王様とソンフィの過去ぐらいで、主人公についての掘り下げは少ないです。やはり王様の演技は秀逸だと思います。太宗も世宗も、以前同じ役を演じたことのある俳優さん達であるのも驚きです。今後の展開が気になります。

続く


2017年06月03日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第四話後半

WOWOW_ドラマ

※ネタバレ注意

捕盗署の試験場では男性が弓の試験、馬乗試験を行い、女性がお茶、竹刀による試験が行われました。
オクニョ達はグループに分かれ、竹刀による試験が行われることになりました。
その時の同じグループの体格のいい女性は外見を馬鹿にされてしまいます。オクニョの番が来ると、彼女は試験官を見事に打ち破ってしまいます。馬鹿にされた女性も大喜びです。
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捕盗署の高官も注目します。
オクニョには捕盗署の試験がうまくいったという手ごたえがありました。

一方、ユン・ウォニョンと文定王后には懸念要素がありました。
オ・ジャンヒョンのことです。家族がみな死ぬ中、彼は当時14歳。彼は明に逃げ、宦官の頭(太監)へとなりました。彼は朝鮮にとって好意的でないのも家族の今までの歴史があるからだろうと文定王后は考えます。そして、ユン・ウォニョンを接待につかせます。

オクニョの試験の結果が出ました。武術も口頭試験も手ごたえがあったのに、合格結果には名前が載っておらず、がっかりするオクニョ。試験に落ちてしまいます。
彼女はパク・テスに愚痴ります。「どうして落とされたのか分かりますか? びっくりするぐらいできが良かったんですよ?」
パク・テスは言います。「彼らが悪いのではない。あまりにでも出来が良すぎてはスパイだと疑われるではないか。学問もあまりにも熟達しすぎているであろう」
オクニョは嘆きます。「それなら私はどうすれば? 出来なくて落ちるなら分かりますけれど、出来が良すぎて落ちるなんてどうにもなりません」
その通りだと思います^^;
パク・テスは「それだけが道ではない」とオクニョを励まします。

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場面が変わってウォニョンは明の使節団と話をします。
そこでオ・ジャンヒョンは先の王の死の秘密をちらつかせ始めます。明の皇帝は、先の王が毒殺によって殺されたものではないかと疑っている、その証拠を持っていると言うと、ウォニョンの顔色が変わります。そしてウォニョンはそのことを文定王后と相談します。

一方で、テウォン達はチョン・ナンジョンの商団から奪った品を売りさばいていたことを怒られます。しかしテウォンは勝算があってやったとのこと。大行首はチョン・ナンジョンの仕返しを恐れます。

そんな中、オクニョは謎の男たちに捕まってしまいます。
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続く






2017年06月02日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第四話中半

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※ネタバレ注意

一方、典獄署の地下牢でなにやら考え込んでいるパク・テスさん。
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緑のおじさん(いまだに名前が分からない;;)がやってきて、食事を渡します。
その背に声をかけるパク・テス。「そなたは先の王様、仁宗(インジョン)大王が何故亡くなったのか知っているか」と尋ねます。
仁宗(インジョン)大王は正徳10年2月25日(1515年3月10日)から嘉靖24年7月1日(1545年8月8日))まで生きた王で、李氏朝鮮の第12代国王(在位:1544年 - 1545年)です。在位が1544から1545の一年以内。朝鮮王朝の歴代君主の中で、最も在位期間が短い君主として知られています。
彼の父は第11代国王の中宗、母は章敬王后尹氏。つまり文定王后ではないということですね。
仁宗王は中宗王の時代に趙光祖(チョ・ガンジョ)の提案によって設置されたが、一度は廃止されていた賢良科(科挙によらない人材登用制度)の復活もしようとしたようですが実現されなかったようです。
緑のおっさんは「病気のせいです」と答え、他には知らないと答えます。知っていたら逆に恐いですが。





オクニョが地下牢にやってくると、パク・テスは「お前の母は宮中の女人だったのではないだろうか」といいます。
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驚くオクニョ。
指輪の内側に『李峼(イ・ホ)』と書かれています。これは先の王様である仁宗王の名前だそうなのです。
李峼(イ・ホ、이호)姓が李、名が峼。
東宮殿で指南役を勤めていたパク・テスは、その時に東宮殿の女官達がみんなこの指輪を賜るのをみたそうです。パク・テスは先代の王様に仕えていた尚宮と女官を探すように勧めます。

そして場面は変わり、一人の尚宮を探し出したチョンドン。。。
チョンドンとチョンドクは名前が似ているので間違いそうになります。
先の王様に仕えた尚宮や女官を探し出す手掛かりになりそうです。オクニョは早速、仁宗王に仕えた尚宮や女官を知らないかを尋ねますが、いきなり掴みかかられてしまいます。
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かなり警戒されています。
「出て行け!」と言われて、オクニョは出て行くしかありません。
二両の金を渡し、再びチョンドンに頼みます。
そうして勉強や武術を学び、月日は流れていきます。
ある日、チョンドンに呼ばれたオクニョが彼に会いに行くと、お金を渡されます。
チョンドンは、「二度とあんな頼み事はするな。いくら探しても東宮殿の女官や尚宮様に会えないんだよ。みんな死んだんだよ!」と震えながら答えて逃げ去っていきます。
オクニョは以前訪ねた尚宮に会いに行きます。すると尚宮は死んでいました。
慌てて飛び出すオクニョ。山へと逃げて、思わず座り込んでしまいます。

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年月が流れ・・・オクニョが成長します。
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↑大きくなったオクニョ!
すごく綺麗です!^^
五年後、1560年(明宗15年)となりました。

石橋の上でイ・ジハムが謎のポーズをとります。
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ででん☆
きっと、通せんぼなのでしょう。
ナンジョンの輿を止めてしまいます。そしてチョン・ナンジョンが出てきます。
何の用かと聞くナンジョンに、イ・ジハムが「お前のような側室が正室をきどっているのが見苦しく腹立たしいからだ」と言い放ちます。
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ナンジョンはまったく怯まない。どころか「いずれ正妻になる」と言う。あれやこれや、これやあれや。
「私が正妻になった時、そなたは今のことを悔やむであろう」と言い、ナンジョンは去っていきます。
五年の間の世の中が、憂うものであったということなのでしょう。イ・ジハムの態度は他の者達に感心されますが、イ・ジハムは化け物に負けた気がしてならないといいます。天下のユン・ウォニョンがあの女に手玉にとられるわけが分かった気がする、とまでいう。
イ・ジハムは占術に長けた人でもあるので、彼女の相もしっかり観たのでしょうね。それもあっての意見だと思います。(個人的にですが)例えその人が誇れる行いをしていなかったとしても、気迫のある人間というのは何かが違います。パワーでしょうか。。。

数々の恋を叶えた陰陽師のパワーストーン


そんでもって、イ・ジハムさんはいくらかの軽い罰で済んだようで、典獄署の牢へと舞い戻りました。しょちゅう来る常連さんのようですね。典獄署にいる方が気が楽なようです。
そしてオクニョは明日、捕盗署の茶母になる試験です。
「お前がいなくなったら誰が私の世話をしてくれるんだ?」というイ・ジハム。「人は餓死し、盗賊になるが、そんなことも埋もれてみえなくなってしまう」といいます。
「生きることのできないものは死ぬことさえできん。それも全てユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンのせいだ。文定王后は二人を甘やかしすぎている」イ・ジハムが言います。
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オクニョは、「どうして先生は私にそんなことをいうんですか?」と言います。
イ・ジハムは「今はどうでもいいと思うかもしれない。でもいつかお前は気に掛けることになる。それがお前の運命だ」と言います。
イ・ジハムは占術に長けますから、オクニョの運命を読み取っているのかもしれませんね。彼女が何者であるかまで知っているかは分かりませんが、大きくなればウォニョンやナンジョンと関わることになることは避けられないでしょう。なんにでも関わっていそうな二人だし。。。

場面は変わって暗い道を何者かが走っています。
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結構たくさんいますね。。。
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なんと、テウォン達でした!
部下に自分の補助として向かい場所で隠れているように指示します。先にテウォンが攻撃し部下が加わる算段です。
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どうやら物品を運んでいる商人たちを襲撃する様子。
彼等は商談の取引をしているようで、互いの持ってきた金と品を見せ合います。そうして取引をしようというまさにその時、テウォンが襲撃にかかります。テウォン・・・。いつの間に兵士になったんだ・・・。

一方、典獄署ではオクニョが捕盗署の茶母の試験を受けに行く準備をしています。
チョンドクは彼女を心配します。「捕盗署の仕事はハードだっていうのに、理解できないよ」
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うーん。可愛い(笑)韓国でも今注目の女優さんだけあって美人だ〜☆
オクニョ「おじさんのそでの下にいるのはうんざりだわ」
結構ひどいこといいますね^^;
チョンドク「役に立たない田舎娘だ。どうせ役にたたんぞ。私が今まで育ててやったのになんでそんなことが言えるんだ」
すごいやりとり。。。まあ、それだけ仲が良いってことですね^^オクニョも笑っています。
応援されて捕盗署の試験場へと向かいます。

続く?









2017年06月01日

韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第四話前半

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別名:獄中花
※ネタバレ注意

第四話は『オクニョ、母の真相に近づくがそこには謎の死が。そして年月は流れる』です。
今回の見どころは、イ・ジハムの謎のポーズ!・・・ではなく、大きくなったオクニョ。そして母の真相に近づくところですかね。

税穀船でユン・テウォンとオクニョがばったりと出会う。
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オクニョが町のゴロツキ達と仲良くしているという話を聞いて、紹介してもらいたいとテウォンはいう。
そこで紹介されたのが↓のチョンドン。オクニョのすりの手口を教えた人ですね。
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オクニョはテウォンにチョンドンを紹介します・・・というよりも、ちゃんとオクニョについてきていました。
テウォンが連れてきたのは、平市署(市場を監督する官庁)のオ・ダルチョンの役人が住んでいる屋敷です。
オ・ダルチョンは命がいくつあっても足りない、とか言っていた人ですね。
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家に銀塊があるはずなので、見つけたらチョンドンが全部持っていってもいいとのこと。ただし、見つかっても自分の名前を出すなというテウォン。盗みに入らせるんですね。
これが一体何の役に立つのでしょう・・・?

シーンが変わってある日・・・。
税穀船のチェックをしているトチに近づくテウォン。
そこにさらに近づいてくる、オ・ダルチョン。ちょっと話があるという。。。
なんじゃらほい。
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オ・ダルヒョン「お前の提案に従うから今すぐ金を用意してくれ。月の末日は年貢米の倉の見張りは全部引き払ってやるから何でも好きにしろ」
テウォンは「お安い御用です」と答える。きっとこれが狙いだったんですね。





せっせ、せっせ。
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場面は変わり、年貢米にぬかと砂を入れたことを大行首コン・ジェミンに咎められるトチ。それを売った金をみせると、「汚い真似をしやがって」と殴られます。テウォンが「自分がやったことだ」というと、今度は彼が殴られます。
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「年貢米は救済米です。しかし凶作が続いて民が飢え死にしてもいつ救済米がほどこされましたか?」といい、それならばいっそ米を民に流した方がいいと言います。結局出て行くテウォン。
この時代の政治は、あまり民のことを考えたものではないのでしょうか。まあ、ウォニョンがのさばっているくらいですからね^^;

一方、典獄署では明の言葉を話す囚人が入ってきます。
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囚人はチョンドクを人質にとってナイフを突きつけます。
「上の者を呼んで来い!」と明の言葉で話す囚人。
オクニョが走ってきて明の言葉で説得をしますが、囚人の気は収まらず。。。
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囚人が今度はオクニョを人質にとってしまいます。
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しかしオクニョは囚人の右腹辺りを一発やると、囚人はばたんきゅう。。。
典獄署の役人たちも囚人達も驚愕します。強すぎる(・・;)
みんな震え上がったぞ。。。
解放されて囚人が捕まえられていくと、心配され、褒められるオクニョ。そうやって倒したのかと聞くと、経血を押して急所をついたと答えるオクニョ。
そうして署長デシクは、「正式な茶母となり、俸禄を受け取れるように手配せよ」といいます。
今までは茶母じゃなかったんですね。下働きと言われてましたからね。

そして地下牢にいるパク・テスにご飯を持っていきます。
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何かあったのかと尋ねるパク・テス。オクニョの様子でいいことがあったかを察知するところは、まるで本当の父親のようです。足音だけで人の違いも分かる人ではありますが、表情が柔らかくなっています。
本格的な武術はいつ教えてもらえるのかと尋ねるオクニョ。武術を学べばお前の人生は一層辛くなる、と返すパク・テス。深みのある言葉です。
母の死の真相を明らかにしたいといい、武術を学びたいと言います。
母親の死の詳しい経緯を話してみろというパク・テス。母の形見を見せると、パク・テスはそれをみながら考え込みます。

場面は変わって税穀船。
今のところこの二人の場面が交互交互に切り替わる感じですね。
トチがテウォンのところに来て、大行首コン・ジェミンがテウォンを気に掛けるようになったという。
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喜ぶ二人。
居酒屋で一杯やろうというトチの誘いを断り、母親の命日に供えます。
ソソロの妓生ファン・ギョハから託された供え物も一緒に持っていきます。ファン・ギョハにとってテウォンの母は姉さん。本当の姉なのか、もしくは同じような存在なのかははっきりしません。
テウォンがゴロツキであることを親不孝者だと嘆くファン・ギョハ。
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墓参り中のテウォン。
昔を思い出します。母が病になっている時、テウォンが側にいて手を繋いでいます。テウォンは「旦那様の屋敷に行って薬をもらってくる」と走り出します。
出て来たのは使用人でした。出て行けと追い出されてしまいます。しかし母が重い病だから旦那様に会わせてほしいと一日過ぎてもまだ門の前に立っています。使用人はまだいるのかと驚きます。そこにいると自分が怒られてしまうからと金を渡し、それで薬を買ってやれとテウォンに渡します。
薬を持って家に帰ると、母は既に死んでしまっていました。
どうやらずっと、心にひっかかっているようです。

続く?










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