2017年04月12日
絵入りヘッドマークの特急しおさい号
こんばんは。今日はスケートの浅田真央選手の現役引退会見と、歌手のペギー葉山さんの逝去のニュースで、話題となりました。
今夜のブログは2005年12月のダイヤ改正まで走っていた、特急しおさい号の183系0番台について、書き込みたいと思います。
特急しおさい号は183系で運転時代は晩年、183系の0番台と同1000番台で運転されて来ました。そのうち貫通型の0番台は、ほとんどがLEDのヘッドマークになり絵入りのヘッドマークはほぼ、観られなくなりました。
なぜ0番台のヘッドマークをLEDにしたのか定かではございません。しかし撮り鉄される方は高速シャッターを切る際に、ヘッドマークが見えずに苦労されたのではないかと思います。
以前当ブログで晩秋の夕焼けの空をバックに銚子へ向かう、LEDヘッドマークの特急しおさい号を掲載いたしましたが、絵入りヘッドマークの特急しおさい号の、183系0番台のヘッドマーク入りを掲載するのは初めてだったので、今夜のブログで掲載いたしました。
1000番台の絵入りヘッドマークの特急しおさい号とは、ヘッドマークの形状も異なる為、同じマークでも全くの別物の様な感じでした。最も特急しおさい号が183系で運転開始したのは1975年3月のダイヤ改正からで、車両配置の幕張電車区(現 JR東日本幕張車両センター)には183系0番台のみの配置でしたので、1000番台は見られませんでした。
1000番台が幕張電車区へ転属して来たのは、1982年11月のダイヤ改正で運転開始された、特急すいごう号運転の為、新潟運転所(現 新潟車両センター)から転属して来た1000番台での運転が、初めてだったと思います。
その後、房総方面の特急に1000番台が、ほとんど使用される様になって来たので、ヘッドマークも長方形タイプのヘッドマークを見慣れる様になりました。
その後、JR東日本で引き継がれた183系0番台も老朽化により、255系特急電車が製造され、特急わかしお号や特急さざざなみ号から置き換えが始めりました。
一部の183系0番台は廃車されグリーン車は早々と消滅し、0番台の183系はモノクラス化を兼ねて組み替えも実施されました。その後183系1000番台が特急しおさい号にも使用される様になり、グリーン車無しの183系1000番台に違和感を覚えました。
特急しおさい号の183系は前述の通り、2005年12月のダイヤ改正で0番台・1000番台共に置き換えられ、現在は255系とE257系500番台(上りのみ)で運転されております。
255系の特急しおさい号のグリーン車も営業しておりますが、やはり利用者は少なめです。ただ何人かの乗客の方が利用されており、183系0番台9両編成で運転された頃を、思い出してしまいます。
当面は特急しおさい号も、255系とE257系500番台で運転されると思いますが、車内販売の営業が全廃された房総特急で、特急しおさい号に乗車して銚子方面に移動する場合は、千葉駅の駅ナカで駅弁を購入してマッタリした、静かなグリーン車で千葉〜銚子間を移動してみたいと思います。
写真は総武本線 物井〜佐倉間のアウトカーブを通過する、特急しおさい号183系0番台。しおさいのヘッドマークは、0番台が良く似合います。(撮影日2004年6月撮影)
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