T@kのエコウィル改めエネファーム×太陽光Ｗ発電所

グリーン電力証書で収入を得る

＜グリーン電力証書とは＞

　太陽電池などの自然エネルギーによる電気は、「電気そのものの価値」
以外に“発電時にCO2を排出しない”などの「環境価値」を持っています。
　この「環境価値」を「証書」にしたのが「グリーン電力証書」です。

　住宅用太陽光発電設備によるグリーン電力証書は、太陽光発電電力量の
うち自宅で消費された自家消費電力の環境価値が証書化
の対象となります。
　証書取引では、計量法に準拠した計量器を設置し、自家消費
電力量のデータを証書発行事業者に送り、そのデータに基づいて認証機関
で認証された「グリーン電力証書」を発行します。

　企業などは発行された証書を購入することにより、環境への積極的な
取り組みを訴求することができ、証書を取引したお客様は、
その対価として収入を得ることができるしくみです。
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　太陽光発電は、売電以外にグリーン電力証書によって収入を得ることができます。
　売電は、余った電気を売って収入を得ます。自宅で使った（売電出来なかった）分に関しては、グリーン電力として収入を得ることができます。
　個人でも売買が出来ます。
　ただ、現在では、売買できるところがあまりありません。
　また、メーターの取り付け工事などが必要になるため、コストがかかります。

　グリーン電力証書の売買をしているところは、いくつかはあるのですが、
その内のひとつに、　
愛知県の「住宅用太陽光発電由来のグリーン電力証書によるカーボンオフセット事業」があります（今年分は終了しました）。
◯募集が、太陽光発電施設を設置（新規・既設）する各100世帯
◯総発電量を計測する電力メーター設置費への補助（上限3万円）を行う。
◯NPO法人が、環境価値を7.5円/kWhで家庭から買い取る（4kwシステムで年間１万3千円前後）。
◯NPO法人はこれを企業に対して、グリーン電力証書の形で、12～15円/kWhで販売する。
　設置工事費に関しても業者に３万円以内という制約があるため、タダで設置可能とのこと。これならば、やってみたいと思いますよね。

　その他、現在も募集していて、よさそうなのが、
「岐阜県大垣市グリーン電力活用推進事業について」
◯募集期間：平成22年6月1日（火）～平成22年11月30日（火）
◯募集件数：100件
◯一般家庭の太陽光発電設備から発電された電力のうち、自家消費された電力の環境価値を市が1kWhあたり20円（上限2,000kWh／年）で買い取り
◯電力メーターの設置補助（上限20,000円）。
◯環境価値買取期間：3年間

＜詳細＞
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000003975.html

　大垣市では、環境価値買取価格が20円/kWh、上限2,000kWhのため、最大40,000円の収入が得られます。
　すごいですね。大垣市の人がうらやましいです。
高槻市でもしてくれないかな。