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バルセロナのスペイン代表ＦＷダビド・ビジャは、１２日に行われたユーロ（欧州選手権）２０１２予選のスコットランド戦で先制点となるＰＫを決めた。このゴールが自身の代表通算４４ゴール目となり、これまで同代表で歴代最多得点記録を持っていたラウル・ゴンサレス（シャルケ０４）に並んだ。

　ラウルが代表通算４４ゴールを達成するまでに１０２試合を要したのに対し、ビジャはわずか６９試合目でこの記録に到達している。果たして、ビジャがこの記録をどこまで伸ばすのか、今後の活躍が期待される。

　なお、スペイン代表でビジャ、ラウルに次いで多くの得点を挙げている選手はフェルナンド・イエロ（２９ゴール）で、以下、フェルナンド・モリエンテス（２７ゴール）、エミリオ・ブトラゲーニョ（２６ゴール）、フェルナンド・トーレス（２６ゴール）、アルフレッド・ディ・ステファノ（２３ゴール）の順となっている。