つるべ

 サッカーでは、『つるべ』と言う言葉を使う事があります。

 特に、年配の方が指導する場合に使われる事が多いですかね。

 子供達には、ピンと来ない言葉だと思います。

 もはや、サッカー界でも『死語』なのかも知れませんね。(^^;



 私達が学生の頃は、この言葉をよく用いました。

 井戸水を汲み上げる為に使った、桶が縄の両端に付いた装置の事です。

 片方の桶が上に上がれば、必然的にもう一方の桶は下に下がる訳です。

 これを繰り返す事で、効率的に井戸水を汲み上げる事が出来たと言う訳ですね。

 サッカーで言うつるべとは・・・この井戸の桶のようにどちらかが上れば、どちらかが下がると言う人の動きを言い表した物だと考えてもらえれば良いかと思います。



 『バランスを取る』為にこう言う動きを用います。

 8人制で『2バック』を用いているチームは、こう言う動きを取り入れるチームもあるのでは無いのでしょうかね?

 一方が前に、一方がそのやや後ろにポジションを取る事で、2人同時に抜かれてしまう事を防ぐ意図があります。

 これは、『チャレンジ&カバー』を意識した位置取りです。

 『3バック』の場合でも、どちらか一方が(多くの場合、ボールのあるサイド)上がる事があります。

 攻守のバランスを取る事につるべは役立っています。



 別の見方をすれば、攻撃にも守備にも『厚み』を持たせる事が出来る訳です。

 相手のゴール前でも、横一列となって飛び込むよりニアより順番に飛び込んで行く方が、センタリングやコーナーキック等はボールを拾い易いと考えられています。

 後方からの飛び込みなので、マークもし辛いのですよね。

 万が一、インターセプトされてしまった時でも、後方に味方が残っている訳ですから、対応し易いと言えそうです。

 攻守の切り替えを素早く行う為にも、つるべと言う考え方は有効だと考えられている様です。



 つるべの動きと聞いたら、バランスを取る為の動きなんだな・・・と思ってくれて良いのかと思います。

 多くの場合は、守備面で使われる言葉になってしまいましたかね。

 その場合は、チャレンジ&カバーの事を言っているんだな・・・と理解しましょう。

 8人制には必要な考え方なのかも知れません。
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ノールックパス

 最近、息子のチームでは、一部の子に限られますが・・・『ノールックパス』がブームとなっている様で・・・。

 面白いのは、味方も騙されている所でしょうか・・・。(笑)

 まぁ、その位でないと相手DFを欺く事は出来ないのですがね。

 時々、あまりに意表を突かれて「マジか・・・」なんて『ぼやき声』が聞こえてきたりもします。

 

 さて、このノールックパスと言う物、分りますよね?

 ノールック・・・意味は、見ない(注視しない)と言う事ですから、パスの受け手を見ないで出すパス・・・大まかに言えばそう言う事です。

 もっと言うと、右を見たまま、左にパスを出したりする様な時もこれに該当します。

 周りを把握出来ていないと、中々出せない・・・そんな部類のパスです。

 その分、成功すればチャンスを演出出来る事もあります。

 こう言う事の出来る子って、試合中も冷静なのかも知れませんね。



 今では『差別用語』の類なので、絶対に使って欲しく無いのですが・・・『目〇パス』と呼ばれていたダメパスがあります。

 今でも、残念ながら時々耳にする事がある名ですから、御存知の方も多いのかと思います。

 このパスもパスの受け手を見る事無く出されるパスに対して使われる言葉ですが・・・何が違うのでしょうか?

 それは、『明確な意思』を持って出されているか否かです。

 ノールックパスには、成功するか否かは別として、誰に対して出したパスなのかがはっきりしています。

 それに対して、このダメパスの方はと言うと、誰に出したかが明確では無い場合に、非難の意味を込めて・・・と言うか蔑んで罵る為に・・・あの様な言葉を使うのです。

 ボールを扱う事に一生懸命で、周りが見えていない状態で出されたパス(かどうかも疑わしい)に対して使われる『蔑称』です。

 ノールックパスとは、根本的に違うのですね。



 また、このパスは、『フェイント』を駆使したパスであるとも言えそうです。

 『視線』を読まれない事で、成功を手繰り寄せようとしているのです。

 この視線がフェイントになっているのですね。

 目では、右のスペースを狙っている様に見せておいての左・・・そんな感じで子供達は使っています。

 ここの所、上手く行っているシーンが多いですかね。

 色々な工夫をしています。

 『想像力』を働かせて、色々な『遊び心』を織り交ぜながら、プレイできた方がサッカーは、もっと楽しくなる筈です。

 南米の子達は、こう言うの得意そうですよね。

 本当に楽しそうにサッカーをしています。

 これは、大人も同様です。

 そして、こう言う事が出来るのは、やはり・・・『心にゆとり』があってこそ・・・なのかも知れませんね。
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クラムジー

 『クラムジー(Clumsy)』と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?

 特にサッカー用語と言う訳でも無いのですが・・・。

 高学年になって来ると、急激に身長が伸びたりする子がいます。

 息子もその1人ですかね。

 そうなってくると・・・今までと違うモヤモヤした感覚を覚える事があります。

 今まで出来ていた事が、急に出来なくなってしまう事もあるのです。



 サッカーでは、良く『ゴールデンエイジ』と呼ばれる9〜12歳頃を過ぎると、このクラムジーに陥り易くなると言う話があります。

 傾向としては、13歳頃からこの様な子がチラホラ出てくる様で、主に中学生の悩みとして扱われている物の様です。

 ただ、勿論ですが・・・『個人差』があります。

 『早熟な子』なら、小学生の内からこう言った事に悩まされる事もあるのかも知れませんね。

 『自分の身体を持て余している』様に見える事も有るかと思います。

 急激な成長による『感覚の大きなズレ』の為だと言われています。

 この感覚がマッチする様になるまで、思う様な動き(プレイ)が出来なくなってしまうと言う訳です。

 それもあって、新しい事を習得する事にも、以前より時間を要する事となってしまいます。

 これが、ゴールデンエイジに注目が集まる1つの理由でもある訳です。

 

 こうした状態に陥ると・・・当然ですが、練習でも、試合でもミスが目立って来てしまいます。

 で、叱られる事も多くなってしまい、最後には「もう、俺はダメだ・・・」と落ち込む様になってしまう子も出て来ます。

 クラムジー自体は、本当に一時的な物です。

 こう言った感覚のズレは、長期休養をした時はもちろんですが、2〜3日練習をしなかっただけでも起こりうる、至って日常的に起きている事です。

 ただ、このクラムジーと言う物は、修正に多少長めの時間を要すると言う点で、それらとは異なるのだと言えますかね。



 急激に背が伸びたりして、その後調子が悪いな〜と感じる事があったら、それはクラムジーかも知れないと言う事です。

 『尻餅』を着いてしまう事が多くなったり、『空振り』する事が多くなったり、ボールが足に着かなくなったり・・・これまでとはちょっと違う『違和感』を見て取れる場合は、クラムジーを疑った方が良いのかも知れませんね。

 そう言う時期に来たのだと感じたら、新しい事を習得しようとするよりも、今までの復習に時間を割く方が良さそうです。

 そうしている内に感覚も戻って(と言うか、マッチして)来るかと思います。

 とにかく身体を動かして脳と体をしっかりと結び付けるしかなさそうですね。

 また、追い討ちを掛けてしまう様な言動は、控えないといけませんかね。

 今度は、心の方が着いて来れなくなってしまいます。

 そうなれば、サッカーから身を引く事も・・・そうならない様に、温かく見守ってあげて欲しいものです。


 まぁ、このブログの読者の方は、今更そのくらいの事でガミガミ言う方はいないと思いますがね。(笑)


 
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角を取る

 検索ワードにチラホラ見られるのでちょっと取り上げてみます。

 『角を取る』と言う用語に関してです。

 私が知る限りで・・・ですので、その辺は御容赦を。



 ● 『コーナー』付近を指す場合

 『コーナーフラッグ』のあるあの角周辺を指す場合です。

 つまり、相手陣内深くまで侵入する事が出来る場所として、ここが選ばれる訳です。

 なぜかと言うと・・・このブログでも再三取り上げていますが・・・ここからの『センタリング』が非常に効果的だからです。

 GKもDFも、ボールとマークを両方見る事が出来ない・・・難しいと言うのが、その理由です。

 『攻撃はサイドから』と言われるのは、こう言う事もあっての事なのですね。

 ですから、『マイナス方向へのセンタリング』を蹴る技術を小学生でも身に付けておきたい所なのです。

 回り込む様な蹴り方をしなくても、ちゃんとマイナス方向へボールが飛んで行く方法を身に付けましょう!



 ● 『ペナルティーエリア』の角を指す場合

 ペナルティーエリアの角を指す場合もあります。

 これは、この場所がフィールド上の『バイタルエリア』の先端に当たる事と関係があるのだと思います。

 以前にも記事にした事がありますが、この場合のバイタルエリアは・・・『ゴールポスト』『ゴールエリアの角』、そして『ペナルティーエリアの角』を結ぶ直線と、ゴールの中心とペナルティーエリアの角を半径とする円を書いた時、ペナルティーエリアの角から角までを繋ぐ弧のラインで囲まれた範囲となります。

 得点となるプレイの殆どが、このエリア内でのプレイだと言われています。

 ですから、ペナルティーエリアの角を取る事が出来れば、それだけチャンスを演出し易いのだと言えるのですね。

 シュートでも、パスでも良い訳です。

 ボールを保持している必要は必ずしも無くて・・・そこにいるだけで、危険な匂いがするプレイヤーに昇格できます。(笑)

 ここを起点にボールを捌かれる(ワンツーでも、ポストプレイでも)だけで、危険な臭いのするプレイとなってしまいます。

 

 以上の2つが良く言われる『角取り』の場所です。

 『フットサル』でも、コーナーの事を角なんて言うのを良く聞くかと思います。

 言われて見れば・・・なる程なのですが、急所と言えば急所でもあるので、簡単にこの場所への侵入は許してくれませんがね。

 逆に、ここの守備が甘いチームは、攻め込まれ易くピンチを招く事が多くなってしまいます。

 特に、ペナルティーエリアの角は、フリーにさせておいてはいけない所ですよね。

 攻守共に非常に熱い所だと言えそうです。
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マリーシア

 『マリーシア(malicia)』と言う言葉があります。

 『悪意』『ずる賢さ』と言う意味の『ポルトガル語』だそうです。

 元々は、『知性』『機転が利く』と言う様な意味なのだそうですが、サッカーではあまり良く無いイメージのある言葉と言えます。

 要するに、『駆け引き』によって、少しでも有利に試合を進めて行く術です。

 日本人にはこれが足りないとよく言われます。

 思い出されるのは、『ドーハの悲劇』のあの試合です。

 無意味なセンタリングをあの時上げずに、コーナーにボールを運び込み『時間稼ぎ』に専念する知恵があれば・・・あの時、日本はW杯初出場を成し遂げていたのかも知れません。

 ただ、こう言う事を日本人は好まない傾向があります。

 昔から、『正々堂々』と言うのが日本人の『美意識』としてあるのだと思います。

 勝っても、負けても正々堂々と戦って・・・と言う思いは、多くの人が持っているのではないのでしょうかね?

 例えルール上許容される範囲であっても、『不快感』を表してしまう事が多いと言えます。

 先のコーナーへボールを運び込み時間稼ぎと言うのもその1つです。

 それはそれで、私は良いのだとは思います。

 日本人に合わないのなら、無理して身に付ける様な物でもないのでしょう。

 そんな物使わなくても勝てる様になれば良いのですから。

 ただ、これは世界からみれば・・・理解に苦しむ考え方でもあるのかも知れません。

 そこが、勝利と言う物に対する考え方の違いなのかなとは思います。

 『文句無し』と言う言葉がある様に、日本人には何処からも批判されない勝ち方と言う物へのこだわりがある様に思います。

 そうなのです。

 日本人にとって重要なのは、『結果』だけでは無いのです。

 その『方法論』にまで拘る・・・『面倒臭い』・・・でも『誇り高い』そんな国民性を持っているとも逆に言えるのかな・・・とも思います。

 子供達のサッカーにこのマリーシアと言うものは、おそらく必要ではありません。

 プロなら必要なのかも知れませんが、アマチュアには逆に無い方が良いのかも知れません。

 見ていて気持ちが良い、潔い試合を見ている側は勝手に期待してしまっているものです。

 ルールを犯してはいなくとも、何となく『後味が悪い』試合と言う物もあります。

 こう言う気持ちになってしまうのは、やはり日本人に向いていない戦い方なのかも知れませんね。

 ただ、こう言った事は十分な技術があって尚勝利を確実な物とする為に使われる必要があります。

 先ずは、しっかりと技術を身に付けて、それから・・・ですよね。

 ハイレベルな者同士の戦いだからこそ、許容されるのだと思います。

 そこは、いい加減でマリーシアばかりでは・・・ねぇ?


 
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シュミレーション

 あたかも『ファウル』を受けた様に装って、転倒したりするシーンをプロの試合等で目にする事があるかと思います。

 こう言った『審判を欺こうとする行為』『シュミレーション』と呼びます。

 自分に有利な笛を吹いてもらおうと『演技』をする訳です。

 仮に、審判員がシュミレーションであると判定した場合、その選手は『イエローカード』等の『懲戒処分』を受ける事となります。

 判定は、全て審判員の判断に委ねられてしまうのですが、基本的にはそれまでのプレイによって与えられた印象が大きく影響してくると言っても良いのかな・・・とは思います。

 『駆け引き』の道具として、良く使われるのですが・・・実際の所、見抜くのは難しいと言えます。

 さて、子供達の中にもこのシュミレーションを駆使する子がいます。

 転倒して直ぐに審判の顔を見る子は、狙った子が多いと言えます。

 もちろん、本当にファウルを受けた子もいるのですが・・・。

 特に、ペナルティーエリア内では、再三転倒して見せる子も最近では多いのです。

 それは、比較的上手な子に多く目に付きます。

 そして・・・「ファウル、ファウル!」「PK、PK!」と『アピール』をするのです。

 流されると、何事も無かったかの様にサッと立ち上がり『苦々しい顔』をして見せたりします。

 「チッ!」と言う舌打ちが聞こえて来そうです。(^^;

 子供の場合、あまりカードを出す様な事はしませんが・・・それでも、『厳重注意』をされるシーンは少なくありません。

 「次は、カード出すから」と審判員に言われた事のある子も高学年ならいる筈です。

 こう言った一か八かの駆け引きは、正直損をする事の方が多い気がします。

 特にゴール前で転んでみせるのは、最悪なプレイヤーだと言えます。

 運良く、PKでももらえればまだしも・・・流されたり、逆にカードを出されたりでもすれば、チームの雰囲気も悪くなってしまいます。

 1点を追う展開なら直の事・・・大事にしなければいけないシーンです。

 安易な方法に頼る事は、絶対にして欲しくないですね。

 こう言った事は、チームメイトが皆で指摘してあげる方が良いのですが・・・。
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アンカー

 最近になって、『アンカー』と言う言葉が良く使われます。

 私の様に古い人間には、聞き覚えのある言葉なのですが、若い世代には馴染みの薄い言葉かも知れませんね。

 アンカーとは、『錨(いかり)』の事です。

 『中盤の底』に錨の様に沈められたMFをこう呼ぶのだと考えるとイメージし易いかと思います。

 要するに、『守備専門のMF』の事をこう呼びます。

 『ディフェンシブハーフ』と同義と言っても良いですかね。

 『ボランチ』とポジション的には似ています。

 しかし、想定している『役割』分担がちょっと違うとは言えます。

 ボランチの場合は、『ゲームメイク』も期待されるのです。

 攻撃の起点としての役割が含まれます。

 しかし、アンカーには・・・攻撃参加を期待してはいません。

 逆に、『守備の安定』に重きを置いています。

 ですから、中盤の底でじっとしている事が多い様に思います。

 スペースを消したり、インターセプトを狙ったりと、守備面での活躍が期待されるのです。

 アンカーとボランチとは、ポジションと言うよりも・・・役割で使い分けをするイメージと言えますかね。

 似たものに、『レジスタ』と呼ばれる物もありますが、こちらはどちらかと言うとボランチと同義と言えます。

 何だか、ややこしい話ですが、それだけ中盤が『攻守の要』として重要な場所なのだと言う事は想像できますね。

 どのチームも中盤を制したいのです。
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フォアチェック

 『相手陣内』にいるFWやMFがボールを積極的に『追い駆け回す』姿を目にする事があるかと思います。

 相手陣内でボールを奪う事が出来れば・・・そこから、直ぐ様攻撃に転じる事が可能です。

 まぁ、これは極端な話ですが、自陣のゴールからより遠い位置でボールを奪い取る為に、『チェック』を入れる(プレッシャーを掛ける)事は、後方の味方の負担を軽減すると言う意味でも有効な戦い方の1つと言えます。

 こう言った『守備方法』『フォアチェック』と呼びます。

 攻撃的なサッカーを行うチームが多く採用している戦い方ですね。

 もちろん、欠点もあります。

 前線の選手(FWやMF)の体力の消耗が激しいと言う事です。

 フォアチェックで求められる事は、相手に『余裕を与えない』と言う事です。

 実際に、ボールを奪う事は非常に難しいのですが、プレッシャーを掛け『ミスを誘う』事に力点が置かれた守備です。

 『トラップミス』『パスミス』等を誘うのですね。

 そうした中から、ボールを奪ってやろうと言うのがこの戦い方です。

 ですから・・・勘の良い方は、もうお気付きかと思いますが・・・周りも連動して動かないと、せっかくの前線でのプレッシャーも無駄になってしまいます。

 これでは、くたびれ儲けと言う物ですね。

 あくまでも、『ミスを誘う』為のチェックである事を忘れてはいけません。

 最低でも、パスコースを消す位の事は、他の人達にしてもらえないと・・・切ないですよね。

 又、『ワントップ』を採用している場合、FW1人で走り回るのでは、やってられないのです。

 後方からの押し上げも当然必要となって来ます。

 そんな訳で、ドンドンプレッシャーをかける人数が増えて行けば・・・そこで、ボールを奪うチャンスが増えて来ると考えられるのです。

 少年サッカーでは、こう言った前線からボールを追い掛け回す様な戦い方の方が、子供らしくて好感が持てる様にも思います。

 『がむしゃらさ』『必死さ』が伝わって来ませんか?
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ディレイ

 『カウンター』を仕掛けられた時等の、ディフェンダーの対応の1つに『ディレイ』と呼ばれる手法があります。

 日本語にすると・・・『遅れ』を意味する言葉で、要するに相手の攻撃を遅らせる為の試みです。

 相手の足を止める事で、味方の戻りや陣形の建て直しの時間を稼ぐ狙いがあります。

 最も簡単な方法としては・・・ボールホルダーの正面を切る(立ちはだかる)事で、『縦への突破』を防ぐ様にする事なのですが、それだけでは十分とは言えない様です。

 子供達の中には、特に教えなくてもこの辺までは出来ている子もいたりします。

 守ろうとすれば、自然とそうなる・・・そう言えなくも無いのです。

 で、ディレイを試みる時に注意する事は、いきなり『飛び込まない』と言う事です。

 適切な間を取り、しっかりと対峙するだけで良いのです。

 そして、個人的に必要だと思う事は・・・それでも『緊張感』或いは『威圧感』を相手に与える事です。

 少しでも気が揺らいだら取られるかも知れない・・・そんな重い空気をその場に作り出す必要があるはずです。

 そのプレッシャーに負けて、相手が『横パス』『バックパス』に逃げてくれれば、目的は果たせた事になります。

 そう言う空気を作り出すためには、しっかりとした『体勢』を取ると言う事が1つ考えられます。

 何時でも動き出せる状態でなければなりません。

 相手の動きに素早く着いて行ける様でなければ仕掛けてくる相手を遅らせる事は難しいと言えます。

 日頃の練習で、『相手の動きに合わせて動く』と言う練習をする必要もあるかと思います。

 『マーク』の練習にもなるので、この辺は練習メニューに(アップ代わりにでも)取り入れてみると良さそうですね。

 もう1つ、ディレイに必要となりそうなのは、『ワンサイドカット』と言うディフェンス方法です。

 侵入されたくない場所から相手を遠ざける為に、こう言った事も必要となる場合があります。

 正面を切りつつも、サイドへ追いやる・・・なんて事も出来ると良い場合もあります。

 最後に、『パスコース』を意識した立ち位置を考えないといけない場合も有るかと思います。

 通されたくないコースを切りつつ、ボールホルダーへ寄って行く様な場合です。

 状況によって色々な対応を考えないといけないので、周囲を確認しながら寄って行く必要がありそうです。

 8人制では、DFに人数を掛ける事が難しいので、こう言ったプレイも必要となるシーンが多そうです。

 ディレイを上手に使って攻撃の目を摘む事が出来れば、ピンチを事前に防ぐ事もある程度出来そうですね。
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ギャップ

 サッカーにおいて『ギャップ』とは、主にディフェンダー間の『隙間』を意味します。

 ここに、パスが通されると得点チャンスに直結する場合が多くなります。

 以前は、『門』と呼ばれていたのですが、最近ではこの『ギャップ』と言う言葉が多用されます。

 狭義では、ディフェンスライン上の隙間を指すのですが、広義として各プレイヤーの間の隙間も『ギャップ』と呼ばれます。

 何れにしろ、この隙間に飛び込みパスを受けたり、この隙間にパスを通したりする事ができれば、相手の守備を崩す足掛かりとなり易い事は確かです。

 逆に、守備側としては、この隙間をどの様にカバーし合えるかが重要となって来ます。

 攻守共にこの『ギャップ』を意識したプレイが何処までできるか・・・現代のサッカーではこの辺が強く求められています。

 崩しが上手なチームは、例外無くこのギャップを衝いてきます。

 ギャップを利用されない様に、コースを切りながら『ボールホルダー(ボール保持者)』『プレス(寄せてプレッシャーを与える事)』を掛ける事も、中盤のプレイヤーには求められて来ています。

 中盤でのプレスが甘いと、簡単にディフェンスラインのギャップに縦パスを通されてしまいます。

 そうなれば、1点物ですよね。

 ギャップは、攻守のせめぎ合いの熱い場所なのでした。

 

 
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