指示者達へ

 「上がれ」、「下がれ」、「マーク付け」、「離すな」、「1人行けよ!」、「フォロー」、「待て!」、「撃て!」・・・これら全て試合中に出される指示です。

 もう聞き飽きた人も多いんじゃないですかね〜。(笑)

 もしかしたら、練習って・・・指示通り動く練習をしているのか???

 そんな事を疑いたくなる位、試合開始から試合終了まで、ひたすら子供達に細かく指示を出している指導者の方がまだまだいます。

 指導者と言うより、指示者・・・になってませんかね?



 別に良いのですよ。

 好きにしてくれて・・・。

 でも、負けたら・・・指示が悪かったと思ってもらいたいのです。

 的確な指示を、的確なタイミングで出す事が出来なければ、子供達が後手に回る訳ですし・・・ほら、次の指示を子供達が待ってますよ!

 あの子はどう動けば良いのでしょう?

 あっちの子は・・・皆、指示を待ってます。

 「そんな事自分で考えろ」なんて言わないで下さいよ・・・今更切り捨てる様な事。

 だって、貴方がそう言う指導をしてきたのです。

 今更、考えろって言われても・・・子供達が考えてして来たプレイを全て否定して来たのですから、もうどうしたら良いのか分らないって・・・。

 ほら、勝ちたいんでしょ?

 その為に、ベンチに縛り付けられている子供達もいるのですから・・・。

 全ては、貴方が勝利者になりたくて考え出したサッカーです。

 子供達には、全く理解できてませんから・・・ほら、早く指示を・・・。



 指示をする事って、悪い事じゃ無いですよ・・・。

 ただ、終始全てのプレイに干渉しようとし過ぎではありませんか・・・。

 出来ますかね・・・全てを思い通りに・・・。

 ダメですかね・・・子供達自身が考えてプレイするのでは・・・。

 修正が必要な所は、修正をしてあげて良いのです。

 それが、ベンチの仕事ですから・・・。

 でも、あれもこれもじゃ、子供達も覚え切れません。

 もう少し、的を絞ってあげませんか?

 今日は、ここに拘ろうってポイントだけを指示しませんか?

 あっ、それでは貴方達が楽しくないのでしたね・・・忘れてました・・・スミマセン。(^^;



 
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何時までもグズグズ言わないのっ!

 先日のUAE戦での『誤審』に関して、ハリル監督は・・・ま〜だ、グズグズ言っていましたね。(^^;

 プレイヤーには、気持ちの切り替えを求めるのに、監督さんが出来ないのなら・・・また、采配ミスを犯しそうではあります。

 監督さんも、メンタル弱過ぎ〜。



 今日は、タイとの一戦があります。

 こちらも、初戦のサウジアラビア戦で『中東の笛』ならぬ『中国の笛』に泣かされての2戦目。

 『アジアに正義は無い』なんて言われ様をされてますが・・・。

 実は、日本VSタイの一戦、笛を吹くのは・・・イラン人のモフセン・トーキーさんの可能性が濃厚だそうです。

 又しても、『中東の笛』のお世話になる事になりそうな予感です。

 以前、2011年のアジア大会で、GK川島を一発退場させた・・・あの主審です。

 この時も、『疑惑の判定』なんて言われてましたね。

 問題のシーンはこちらです。

 確かに微妙な判定と言えなくもないのですが・・・仕方が無いかな・・・って気もします。



 審判員を人間が勤める以上、どうしても付いて回るのが誤審です。

 前回の幻のゴールっだって、主審にはそうは見えなかった・・・と言うだけの事と、割り切らなければいけない気がします。
 
 審判に対する『リスペクト』をトップチームや協会が忘れてはいけませんよね?

 抗議文を提出するなんて、ナンセンスだと思います。

 もう判定は、覆らないのですし、誤審がなくなる訳でもありませんもの。



 やるべき事は、何時までもグズグズ言わないで、次の試合の準備をする事です。

 私が子供の頃には、「女の腐ったのみたいに、何時までもグジグジ言ってないのっ!」ってよく叱られましたけどね。

 誤審で利益を得れば、何も言わないのですから・・・不利益を被った時も黙って受け入れれば良いのです。

 それで、行って来いなんだと思います。



 これは、子供達のサッカーでも見受けられるシーンです。

 試合後に、何時までも子供達の前で審判の判定に文句を言っている指導者っています。

 だから、子供達も審判の判定に不服を口にする様になるんですよね。

 注意されている子、時々いますよね。

 「お前達が負けたのは審判のせいだ」なんて、恥ずかしげも無く口にする指導者もいます。

 いや、負けたのは弱いからですよ〜。

 審判員に責任を転嫁してはダメです。

 それでは、勝てなかった理由の本質を見失ってしまいます。

 そんな事では、より上を目指す事なんて出来ないのですよね。

 負けは、負けとして素直に認め、原因を特定して修正を加える・・・スポーツなんて、この作業の繰り返しなんだと思います。

 これが出来ないチームは、やはりダメチームなんだと思いますよ。

 後ろ向きになりたい気持ちも分かりますが、『たられば』ばかり言っていても仕方の無い事です。

 前を向いて行きましょう!

 頑張れニッポン!
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使い捨てなの?

 何処のチームでも『故障者』って、出る事がありますよね。

 医者からも止められ、練習も見学しているのに・・・試合には出場している・・・こんな事は、少年団レベルでは茶飯事だと言えます。

 特に、レギュラー組が故障者リストに名を連ねると・・・こう言う事が行われてしまう事があります。

 「本人が大丈夫だって言ってるから・・・」でも、見てみれば・・・何か走り方がおかしい・・・そう言う事も良くある話です。

 それで良いのだろうか・・・そう思ってしまう事もあったりします。



 元『体育会系』な親御さんや指導者の下では、こう言う事は極めて普通に・・・当たり前の事の様に行われる傾向があります。

 それが悪い事だと言うつもりは無いのですが・・・そう言う事を続けて行くのかな・・・と思うと、ちょっと心配な時もありますかね。(^^;

 「甘ったれるな!」とか「気合だ!気合!」なんて声も聞かれる事もあります。

 大事な試合とは言っても、故障者です。

 勝ち負けも大事ですが、もう少し子供の体を労わってあげられないものかな・・・なんて思ってしまいます。



 大した事無いと思っても、そう言う事を繰り返して行く内に、『慢性化』してしまう怪我や痛みがある事は案外知られていません。

 『スポーツ障害』なんて言葉を使うと、「そんな大袈裟な〜」なんて反応が多いのが子供のスポーツの世界の現状です。

 医師に『安静』と言われても、練習に顔を出してしまったり、見学するだけのつもりが、一緒に練習してしまったり・・・そう言う事も少なくありません。

 故障したら、医師の許可が下りるまで練習場へ近付かない・・・これが一番良さそうに思います。

 ちょっと、痛みが取れると大丈夫だと高を括ってしまって、治り切る前にまた無理をしてしまう・・・そして再発・・・こう言う子も少なく無いのですよね〜。

 もっと、深刻な状態になってしまう子もいます。

 親が医者に中々連れて行かずに重症化して初めて・・・なんて子も実際いますしね。

 軽く見過ぎかな・・・って思います。



 ・・・で、指導者側が子供の怪我を軽視し過ぎなのは、極めて残念な事です。

 いや、軽視してはいないのですよね。

 それを承知で起用するのです。

 勝つ為に。

 後の事なんて考えていないのですよね〜目先の勝利の方が大事なのです。

 口では、「無理をするなよ」って送り出す物の、試合に出場する事自体が無理してるんですから・・・。(^^;



 子供は、ベンチに入ればアピールをします。

 だって、試合に出たいですもの。

 多少の痛みは、我慢してしまいます。

 いくら子供が大丈夫だと言っても、起用しない強さを持ってもらいたいものです。

 子供の言葉に甘えて、出場させてしまうのは、大人としてはどうなのかなって思います。

 『自己責任』なんて言葉は、相手が子供ですから用いる事は絶対に許されない気がします。



 それでも起用するともなれば、子供達は『使い捨て』なのって疑問が生じても無理ないのです。

 今結果を出してくれれば、後の事なんてどうでも良い・・・そう考えているとしたら、本当に残念な事です。

 ちょっと、考えてもらいたい所かなって思います。

 だって、医者では無いですもの・・・指導者も親も。

 勝手な判断は、すべきでは無いですよ・・・やはり。


 

 
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辞めて良かった・・・

 『サッカーを辞めて良かった』って聞くと、ちょっと寂しい気もしますが・・・辞めた子供達の本音の様です。

 「サッカーは好きだけど・・・」と多くの子が口にするのですが、「好きだけど・・・」の後が気になりませんか?

 まぁ、想像してみて下さい。

 どんな言葉が思い付きましたか?



 今想像してしまった言葉・・・それが、お子さんの所属するチームで行われているサッカーそのものなんじゃないのでしょうか?

 そう言ったネガティブな面に目を瞑って、毎回子供を送り出しているのかも知れませんね。

 悪い事じゃ無いのだと思います。

 生きていれば、多かれ少なかれ、そう言う事はある物ですから、子供と言えど例外ではないのです。

 多少の『我慢』が必要な時も長い人生にはあるのです。



 ただ、我が子が本当に嫌だと思っている事に関して、どれだけ理解出来ていると思いますか?

 そう言う話を子供とどの程度していますか?

 中には、本当に『悲鳴』をあげそうな子もいる様です。

 親御さんが・・・と言う事もあります。(^^;

 実際、辞めようか、どうしようか・・・悩んでいる家庭も少なく無いみたいですよ。



 低学年の内なら、それ程辞める事に抵抗もないのでしょうが・・・5年生、6年生ともなってしまうと、「後1、2年だから・・・」と言う理由うで、半ば『惰性』でサッカーを続けさせてしまう事もあるのかも知れませんね。

 そこに子供の気持ちは反映されてません。

 親としては難しい舵取りなのかも知れません。

 「辞めるのは何時でも出来る」とか、「続ける事に意味がある」とか、もっともらしい事を子供に言ってませんか?

 サッカーを続けさせる理由としては、ちょっと弱いかも知れませんね。(^^;



 実際、辞めたいと思っている子は、相当いる者です。

 ただ、レベルに差はあります。

 練習が休みとなった時に大喜びする子は、その『予備軍』と言えそうです。

 試合が中止となった時に大喜びする子は、サッカーなんて何時でも辞めてしまいたいと思っている子なのかも知れませんね。

 嫌々続ける事に何か意味があるのでしょうか?



 辞めた子達は、極普通の小学生の日常を満喫している様です。

 そしてそこには、安堵の表情が見て取れます。

 サッカーボールなんて二度と触らない子もいる様です。

 それ程までに、サッカーから距離を置きたかったその理由・・・気になりませんか?

 一々ここに書きませんが・・・皆さんが想像出来る事は、殆どが正解なのだと思います。

 サッカーが『苦痛』だった様です。



 小学生の時は、サッカーの楽しさを教え、サッカーが好きな子に育てて行く・・・なんて事を良く耳にします。

 そんなチームってどの位あるのでしょうか?

 勝った、負けた、強い、弱い、そんな事ばかりが話題に上がり、何処か息苦しい世界になってしまっていませんかね?

 競争があっても良いのです。

 勝敗に拘るのも試合なら当たり前なのだと思います。

 キツイ練習があっても許容範囲なのでしょう。

 叱られる事もあるかも知れません。

 難しい事に挑戦しなくてはいけない時もあります。

 その程度の事なら、子供達も多少の個人差はあるにしても・・・我慢出来る物です。

 では、何が我慢できないのか・・・ここを考えてみて欲しいと思います。



 去って行く子が多いチームには、それなりの理由があるものです。

 辞めて良かった・・・なんて言われるチームでは、ちょっと・・・ねぇ?

 子供をもう少し大事に扱ってあげないといけないのかも知れませんね。

 サッカーって、苦しい中にも楽しさがちゃんと存在するスポーツなのだと思うのですが・・・。
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響けこの声〜っ!

 最近見ていてふと思った事です。

 あくまでも、私の思い付きなので・・・その辺は、御容赦を・・・。(^^;



 試合でも、練習でも、指導者の声が大変多く聞かれます。

 うちの団も例外ではありません。

 ・・・で、それぞれの指導者の声・・・何か感じませんかね?

 話を急がず・・・それぞれの指導者の下でサッカーに励んでいる子達をよ〜く見てみると・・・何となくですが、ある種の傾向が見て取れます。

 あくまでも、私が見た範囲での事ですよ〜。

 指導者の声に『敏感』に反応するチームと、そうでないチームがある気がします。

 前者の方は、試合でも練習でもキビキビと動いているのですが・・・後者の方は、前者に比べると重い感じですか・・・ともすると、ダラダラ感さえあるチームもあります。



 「この違いは何?」って考えた時、指導者の言っている言葉の内容よりも、『声の質』と言ったらいいのでしょうか・・・その違いに気が付きます。

 どんな指示を出すにしても、よく『声が通る』指導者のチームの方が、その声に敏感に反応しているのです。

 逆に、『声が通らない』指導者のチームは、中々言う事を聞いてくれない・・・そんな風に映ります。

 うちの団を見てみても、現6年のコーチは、声が物凄く良く通るので、子供達は敏感にその声に反応します。

 しかし、他の学年を見てみると・・・それ程でもないのです。

 ちょっと不思議な光景でもあります。



 『威圧感』を子供達が受けているのかと言うと必ずしもそうでもないのです。
 
 その声を笑いながら聞いている事もある位なのです。

 これは、うちの団以外のチームでも何人か見受けられる事です。

 共通しているのは、やはり『声が通る』事、『声量』が有ると言っても良いのかも知れませんね。

 そしてチームとしても、良いチームを作って来ます。

 ここまでは、良くいる『軍隊式』のチームと思いきや・・・子供達を励ます言葉を試合中も休む事無く掛け続けている事が多いのです。

 いわゆる『鬼コーチ』とは、ちょっと違う感じですか・・・なので、子供達にも慕われている感が見て取れます。

 もちろん、保護者とも上手にやっている様です。

 そこに、『威圧感』は全く無いのですよね〜。

 休憩中は、子供達と馬鹿な事を言っては、笑いを振りまいていたりするのです。

 『舞台芸人』を想像してもらえると良いのかも知れませんね。

 声も通って、ユーモアもあって、でも真剣に仕事と向き合っている・・・そんな感じなのかも知れません。

 

 ただ、これは少年団レベルでの話です。

 クラブチームなんかは、逆に大声を出す指導者は少ない気がします。

 特にJ下部はそう言う印象があります。

 練習だって、静か〜です。

 少年団と比べたら・・・。

 この辺は、子供達の質の違いなのでしょうが・・・それぞれに、合った方法なのかも知れませんね。



 大きい声を出すだけじゃ勿論ダメなんですが・・・子供達の心に響くのは、やはり声の通りが良い方なのだろうなと思うのです。

 そんな指導者の方でも、ミーティングの時は物静かに話をしているものです。

 必要な時に使い分けている様ですね。

 こう言う所も、指導者の手腕と言った所なのかも知れません。

 以上、あくまでも私の思い付きでした。(^^;
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言葉は選ばないと・・・

 「相手の足ごとボールを蹴れ、何を甘い事してるんだ!」

 こう言う指導を耳にしたらどう思いますか?

 おそらく「そのくらいの気持ちで・・・」と言う事なのだと信じたいのですが・・・子供達は、どう受け止めるでしょうか?

 かなり困ってしまうのだと思います。

 練習相手は、チームメイトですよ・・・出来る訳無いじゃん・・・そう言う声も聞こえてきそうです。(^^;



 『無茶な事』ばかり言う指導者も少なからずいます。

 中には『ユーモア』として、無茶振りをする方もいます。

 そう言う時なら、子供達も「え〜無理〜」なんて笑って返す事も出来るのですが・・・本気で、そう言う事言われると言葉を失ってしまいます。

 コーナーキックのシーン等でもよく耳にするのは、「頭で行け、頭で!」とか「身体ごとゴールに飛び込め!」とか言う言葉なのですが・・・どう見ても危険な状況なのにそう言う事言ってのける人もいます。

 引きますよね〜。(笑)

 これだって、「その位の気持ちで」と言う事でしょうが・・・子供達には、そうは伝わっていない事の方が多いのだと言えます。



 もうちょっと言葉を選んだ方が良いのかなと思います。

 特に、年配の方にこう言う方が多いのですが・・・どう考えても、本気で言ってるとしか思えない様な口調で無茶を言いますから、どう受け止めて良いのか・・・正直迷ってしまう所です。

 『暴言』と受け取られても仕方が無い様な事ですよね。

 どこぞの大統領候補者の様です。(笑)

 気持ちの問題を言うにしても、もう少し言葉を選んで貰いたいですよね。

 誰が聞いてもそう聞こえる様に・・・。



 純粋な子も多いですから・・・真に受けて、相手を怪我させたり、自身が大怪我をしたりしたら大変な事です。

 指導者の言葉の影響力を考えたら、軽はずみな発言は控えた方が良さそうですよね。

 相手は大人では無いのですから・・・言葉のまま受け取ってしまいます。

 ちょっと気を付けたい所ですね。
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ブランド志向

 明らかに調子の悪い子を使い続ける時があります。

 色々な考えがあっての事なのでしょうが・・・。

 「あいつならやってくれるに違いない」的な考え方がある場合があります。

 どう贔屓目に見ても、ダメダメな時であっても交代させない・・・周囲からは、疑問の声が上がる事があります。

 それでも、使い続けるのです。

 だって、その子は・・・その指導者の中で既に『ブランド』となってしまっているのですから・・・。



 指導者には好みと言う物がどうしてもあります。

 指導者の数だけ、サッカーも存在します。

 選手の起用も同様なのです。

 好みの子を選んで行くものです。

 ここまでは、至って普通の事で、誰がベンチに入ろうが大差ないのだと思います。

 しかし、指導者が特定の子に魅了されてしまった時には、ここに問題が生じる事が時々あります。

 多くは、スーパーな子もしくは、それに近い子にですが・・・。



 一度確立されてしまったブランドは、中々払拭出来ない物です。

 知らず知らずの内に、『待遇』にも差が生じている事があります。

 この辺が、保護者達から『不満』として上がってしまう事も少なくありません。

 A君は、練習サボっても試合に出られるのに、B君は、練習サボったら試合に出してもらえなかった・・・なんて話はそこかしこに転がっています。

 『腐ってもレギュラー』なんて揶揄する言葉が飛び出してくる位、親御さん達は冷やかな目でこう言う待遇の違いを見ていたりするものです。



 「あの子がいないと勝てない」なんて言葉を口にする場合もそうです。

 その子に頼り切ったチーム運営をしている為に、そう言う事になってしまっている場合も少なく無いのです。

 レギュラーと呼ばれる子達も多くは、ブランドとしてそのチームで定着してしまっている事があります。

 『固定メンバー』で常に試合に臨んでいるチームは、そうだと思って良いのだと思います。

 1人でも欠ければ、大変な事になってしまいます。

 どんな戦況であっても、交代させる事は先ずありません。

 例えベンチに何人控えていようとも・・・。



 こう言うブランド志向な指導者の下では、『健全な競争』を臨む事は先ず出来ないと思って良いのだと思います。

 子供達のヤル気も削がれてしまうものです。

 他のチームに行けば、活躍出来るのに・・・と言う子も少なからず埋もれてしまっている事があります。

 実際に、移籍をして活路を見出せた子も身近にいるのではないのでしょうかね?

 でもって、そのチームに負けちゃったりして・・・失った者の大きさに初めて気付くなんて事も有るのかも知れません。

 やはり、『色眼鏡』で人を見るのは、良く無いのですよね。

 磨けば光る石も、磨かれなければ光る事はありません。

 お気に入りは、お気に入りで良いのです。

 でも、その他の石も磨いてあげないと、お気に入りの石の本当の良さが分らないばかりか、それ以上に輝く石がある事を見落としてしまう事にもなりかねません。
 
 また、それによってお気に入りの石も、もっと磨きを掛ける事が出来る様になるかも知れませんよね。

 本当は、大した石では無かった・・・と言う事もあるのかも知れません。

 まぁ、ブランド志向も程々に・・・と言う事です。
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過渡期

 ここの所、色々なチームで色々な騒動がある様ですね・・・。

 溜まっていた不満がそこかしこで爆発している様です。

 保護者と指導者との間のトラブル・・・聞けば、仕方が無いかも・・・と言う話ばかりです。

 以前から、問題視されていた事が、表面化した・・・と言うだけの事も多いですか・・・。



 時代は、流れています。

 時代の流れに敏感でないと、サッカーの世界も居場所を失ってしまう事になりかねません。

 本当の意味で、成長しなくてはいけないのは・・・指導者の方なのかも知れないですよね。

 頑固な方が多い様ですから・・・。(^^;



 少年サッカーの世界のちょっと遅めの『過渡期』なのかも知れませんね。

 ただ、もう時既に遅し・・・だったのかも知れません。

 年々、新入生の数は減少してしまっています。

 サッカーをやりたい子も、やらせたい親も少なくなって来ている・・・のかも知れませんね。

 そして、指導者を引き受けてくれる人も・・・。



 もっと早く、色々な事に気付き、進むべき道を誤らなかったら・・・もっと、子供達の笑顔に溢れたサッカーの世界になっていたかも知れないのに・・・もっと、親御さん達がチームを支えてくれてたのかも知れないのに・・・もっと、若い指導者が大勢出てきたかも知れないのに・・・。

 自分達で、その道を閉ざしてしまった・・・のでは無いのでしょうか?

 卒団生が指導者として戻って来てくれるチームって、どの位あるのでしょうか?

 また、あのグラウンドに戻りたい・・・あのコーチに会いたい・・・そう思えるチーム作りが出来ていますかね?

 6年経ったら後の事は知らん・・・6年で結果を残してくれれば、壊れたって構わない・・・そう言う考えはなかったですかね?

 卒団して行った子達の顔と名前を全員覚えているでしょうか?

 街中で顔を合わせたら、挨拶してくれるでしょうか?

 人生の節目に、報告に来てくれる子はどの位いますかね?



 多分、この小学生の時期に親の次に長い時間を過ごす事となる大人が、サッカーの指導者なのだと思います。

 学校の先生よりも長いですよね。

 6年もの長い年月、苦楽を共にする事となるのですから・・・子供達の中に何も残せないのでは、残念な気もします。

 嫌な思い出ばかりを残すのでは、やはり後に続く者も出て来なくなるのでしょう。

 何時か親になり、その子供にサッカーをやらせたくなる様な、そんな思い出を持たせて旅立たせてあげられると良いのですが・・・。



 息子達を見ていると、そう思います。

 中学生になった今でも、少年団に顔を出して・・・「コーチ今晩は!」と挨拶を交わし、後輩達の練習相手になっている姿を見ると、辛いばかりでは無かった6年間だったんだな・・・と親から見てもそう思えるものです。

 サッカー協会主催の中1の子達の為のスクールへの参加も、息子の中学からが殆どで、他校からは僅かに3人だけ・・・ほぼ、我が校のサッカー部(と言うより少年団)な状態です。(^^;

 息子達は、サッカーも未だに大好きでいる様で何よりです。

 こう言った、子達を1人でも多く育ててあげて欲しいですかね。

 サッカーと言えど、人と人との『心の触れ合い』の場なのですから・・・子供は勿論、親御さんとの接し方も、指導の方法も、もう少し時勢に合った物を選択して行かないといけない気がします。

 良い物は残し、悪い物は排除して行く方向で少年サッカーの世界を変えて行ってもらえたら・・・そう思わないではいられません。

 良い指導者とは、やはり『子供達に慕われる』指導者なんだと思いますよ!

 そんな指導者には、トラブルなんて無いんじゃないのですかね?
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考えろっ!

 「もっと、考えろっ!」とか「何にも考えてないじゃね〜か!」とか、子供達が注意されている所を見た事があるかと思います。

 『状況を考えて』プレイを選択しよう・・・と言う意味で言っている場合が殆どだと思います。

 でも、子供達には、ピンの来ない事の様です。

 だって、『最善手』だと思って・・・そうしたのですから・・・。(^^;



 ただ、考えろと言われても困る物です。

 声が掛かり、プレイを辞めた時には既に過去の事なのですから・・・さっきの状況がどんな風だったのか・・・覚えている事の方が少ないと言えます。

 そもそも、そんなに視野が広い訳ではありませんから、自分に見えていた世界しか分らないのです。

 その中での最善手を打ったつもりが・・・ダメ出しな訳ですから・・・「えっ?」と思ってしまう事の方が多いのだと言えます。



 練習中なら、『再現』する事で、考える材料を与えてあげる事が出来ます。

 息子のコーチは、これを良くやりますね。

 ゲーム中でもそうです。

 問題のシーンを再現する事で、子供達に何処がいけなかったのかを認識させる事が出来ます。

 殆どは、周囲を見ていない事が原因のミスです。

 それを、見せてあげるのですね。

 これなら、子供達も分かり易いかも知れません。

 そして、最後に・・・「もっと考えてプレイしろ」と決め台詞で再開です。(笑)



 他にも、状況は理解出来ていても、選択を誤ってしまう事もあります。

 選択肢が増えれば増える程、選択ミスをする事は多くなって来ます。

 こう言う時も「もっと、良く考えろ」と言われてしまう事があります。

 しかし、その心は・・・『落ち着いて』とか『冷静に』と言う事なのだと思います。

 実際、じっくりと考えている暇はありませんから・・・ねぇ?

 こう言う事も、子供達には分かり難い声の掛け方となってしまっている事も多いと言えます。

 まぁ、便利な言葉ですから・・・「もっと、良く考えろ」って。



 とにかく、考えろ、考えろ、と怒鳴り散らしている人もいます。

 こちらは、殆どの場合、指導しているのではなく・・・怒っている・・・が正解でしょうか?

 「何で、そうなるんだよ!」「何にも考えてねぇ・・・」「馬鹿か」なんて、色々なバリエーションで子供達を捲し立てています。

 でも、『肝心な事』は何も口にしていない事も多いのがこの手の人です。

 ただ、怒りに任せてそう言っているだけです。

 試合中には良く見かける光景ですかね。(^^;



 考えるにも材料が必要です。

 考える事が十分出来る程の、材料集めの方法から教えてあげないといけない子も大勢います。

 簡単な言葉で終わらせてしまうだけでは、その場限りのダメ出しで終わってしまいそうです。

 考え方も教えてあげられると良いのかな・・・と思います。
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練習を上手に?

 子供達は、少年団で日々練習に励んでいます。

 さて、この練習・・・試合でどれだけその成果を発揮出来ていますかね?

 出来ていると言える子は、非常に少ないのではないのでしょうか?

 なぜでしょうね〜。



 アレだけ時間を割いて行った練習なのに・・・なんて、思わず愚痴ってしまう様なシーンに出くわす事があるかも知れませんね。

 子供達は、練習で上手に出来る事も試合では出来なくなってしまう事があります。

 もしかして・・・練習を上手にこなす為の練習となっていないでしょうか?

 練習でミスしない為の練習、『練習の為の練習』をしていると、試合では中々出せない物です。

 練習の時間にどれだけ、『意識付け』が出来るか・・・が勝負なのかも知れませんね。



 正直に言うと、何時、どんな時に使ったら良いのか分らない子も多いと言えます。

 練習の時に、ちゃんと説明しているでしょうか・・・練習の目的や、使う状況等を・・・。

 何の説明も受けないまま練習をしているだけでは、やはり試合では使えないものと成り下がってしまいそうです。

 そうでなくとも、試合でのワンシーンを切り取った様な練習ならともかく、練習用のシチュエーションを恣意的に作り出して行っているのなら、尚の事試合で使える訳もないのです。

 試合では中々ありえない状況で練習を行っているチームも見掛けます。

 何時、どんな状況で使えるのか・・・説明も必要な気がします。



 例えば、ゲームやミニゲームを行うにしても、その都度ゲームを止めて練習した事が使えるシーンを説明してあげると、「こう言う時に使えるんだ・・・」と言う気付きを与える事が出来るかも知れませんね。

 ゲーム毎にテーマを決めて行っても良いのかも知れませんね。

 「このゲームで、さっきの練習でやった事を最低3回は使ってみよう!」なんて縛りを設ける事も良さそうです。

 必要なのは『疑似体験』を沢山させてあげる事なのだと思います。

 練習の時間だけ上手に出来てもダメなのです。



 練習で上手に出来る様になる事に意識を集中し過ぎるあまり、練習が上手に出来た事で満足してしまう事もあります。

 しかし、練習の時のシチュエーションが試合で再現されるとは限りませんよね。

 どうも子供達を見ていると・・・練習で失敗しない為に練習をしている様に見えてしまいます。

 その先にある、試合までは中々意識できない様ですね。

 練習の為の練習じゃなくて、試合の為の練習をする様に工夫してあげられると子供達のプレイの幅が広がりそうです。
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