考えろっ!

 「もっと、考えろっ!」とか「何にも考えてないじゃね〜か!」とか、子供達が注意されている所を見た事があるかと思います。

 『状況を考えて』プレイを選択しよう・・・と言う意味で言っている場合が殆どだと思います。

 でも、子供達には、ピンの来ない事の様です。

 だって、『最善手』だと思って・・・そうしたのですから・・・。(^^;



 ただ、考えろと言われても困る物です。

 声が掛かり、プレイを辞めた時には既に過去の事なのですから・・・さっきの状況がどんな風だったのか・・・覚えている事の方が少ないと言えます。

 そもそも、そんなに視野が広い訳ではありませんから、自分に見えていた世界しか分らないのです。

 その中での最善手を打ったつもりが・・・ダメ出しな訳ですから・・・「えっ?」と思ってしまう事の方が多いのだと言えます。



 練習中なら、『再現』する事で、考える材料を与えてあげる事が出来ます。

 息子のコーチは、これを良くやりますね。

 ゲーム中でもそうです。

 問題のシーンを再現する事で、子供達に何処がいけなかったのかを認識させる事が出来ます。

 殆どは、周囲を見ていない事が原因のミスです。

 それを、見せてあげるのですね。

 これなら、子供達も分かり易いかも知れません。

 そして、最後に・・・「もっと考えてプレイしろ」と決め台詞で再開です。(笑)



 他にも、状況は理解出来ていても、選択を誤ってしまう事もあります。

 選択肢が増えれば増える程、選択ミスをする事は多くなって来ます。

 こう言う時も「もっと、良く考えろ」と言われてしまう事があります。

 しかし、その心は・・・『落ち着いて』とか『冷静に』と言う事なのだと思います。

 実際、じっくりと考えている暇はありませんから・・・ねぇ?

 こう言う事も、子供達には分かり難い声の掛け方となってしまっている事も多いと言えます。

 まぁ、便利な言葉ですから・・・「もっと、良く考えろ」って。



 とにかく、考えろ、考えろ、と怒鳴り散らしている人もいます。

 こちらは、殆どの場合、指導しているのではなく・・・怒っている・・・が正解でしょうか?

 「何で、そうなるんだよ!」「何にも考えてねぇ・・・」「馬鹿か」なんて、色々なバリエーションで子供達を捲し立てています。

 でも、『肝心な事』は何も口にしていない事も多いのがこの手の人です。

 ただ、怒りに任せてそう言っているだけです。

 試合中には良く見かける光景ですかね。(^^;



 考えるにも材料が必要です。

 考える事が十分出来る程の、材料集めの方法から教えてあげないといけない子も大勢います。

 簡単な言葉で終わらせてしまうだけでは、その場限りのダメ出しで終わってしまいそうです。

 考え方も教えてあげられると良いのかな・・・と思います。
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練習を上手に?

 子供達は、少年団で日々練習に励んでいます。

 さて、この練習・・・試合でどれだけその成果を発揮出来ていますかね?

 出来ていると言える子は、非常に少ないのではないのでしょうか?

 なぜでしょうね〜。



 アレだけ時間を割いて行った練習なのに・・・なんて、思わず愚痴ってしまう様なシーンに出くわす事があるかも知れませんね。

 子供達は、練習で上手に出来る事も試合では出来なくなってしまう事があります。

 もしかして・・・練習を上手にこなす為の練習となっていないでしょうか?

 練習でミスしない為の練習、『練習の為の練習』をしていると、試合では中々出せない物です。

 練習の時間にどれだけ、『意識付け』が出来るか・・・が勝負なのかも知れませんね。



 正直に言うと、何時、どんな時に使ったら良いのか分らない子も多いと言えます。

 練習の時に、ちゃんと説明しているでしょうか・・・練習の目的や、使う状況等を・・・。

 何の説明も受けないまま練習をしているだけでは、やはり試合では使えないものと成り下がってしまいそうです。

 そうでなくとも、試合でのワンシーンを切り取った様な練習ならともかく、練習用のシチュエーションを恣意的に作り出して行っているのなら、尚の事試合で使える訳もないのです。

 試合では中々ありえない状況で練習を行っているチームも見掛けます。

 何時、どんな状況で使えるのか・・・説明も必要な気がします。



 例えば、ゲームやミニゲームを行うにしても、その都度ゲームを止めて練習した事が使えるシーンを説明してあげると、「こう言う時に使えるんだ・・・」と言う気付きを与える事が出来るかも知れませんね。

 ゲーム毎にテーマを決めて行っても良いのかも知れませんね。

 「このゲームで、さっきの練習でやった事を最低3回は使ってみよう!」なんて縛りを設ける事も良さそうです。

 必要なのは『疑似体験』を沢山させてあげる事なのだと思います。

 練習の時間だけ上手に出来てもダメなのです。



 練習で上手に出来る様になる事に意識を集中し過ぎるあまり、練習が上手に出来た事で満足してしまう事もあります。

 しかし、練習の時のシチュエーションが試合で再現されるとは限りませんよね。

 どうも子供達を見ていると・・・練習で失敗しない為に練習をしている様に見えてしまいます。

 その先にある、試合までは中々意識できない様ですね。

 練習の為の練習じゃなくて、試合の為の練習をする様に工夫してあげられると子供達のプレイの幅が広がりそうです。
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手短にお願いします

 試合後に長々と子供達に話をしていませんか?

 ハーフタイムに、何時までも話をしていませんか?

 試合中に、何時までも子供に話しかけていませんか?

 その話、子供達の耳には殆ど入ってませんから〜残念!


 冬の寒空の下、何時までも試合後に話をしている姿を見ます。

 子供達は、ユニフォームのまま・・・寒くて震えていますが、そんな事お構いなしで話を続けている姿を見ます。

 また、夏の暑い日差しの下、何時までも話を続けている姿も見ます。

 ハーフタイムに長々と子供達に話をし、相手チームが待っているのに中々フィールドに出て来ないチームもあります。

 どの話も大事な事を話しているのでしょうが・・・ちょっと、考えないといけない気がします。



 言いたい事は、山程あるのでしょうが・・・その全てを話した所で、子供達はドンドン忘れて行ってしまうものです。

 視線は、もう別の何かを追っていますよ。(笑)

 『長過ぎる話』程、無駄なものも無いのではないのでしょうか?

 もっとも、一通り話してしまえばスッキリする指導者の方もいるかも知れませんがね。

 中には、コーチが入れ替わり立ち替わり話をしているチームもあります。

 「あ〜もう無理」って子供達の声が聞こえて来そうです。



 試合中もそうですね。

 何時までも「さっきのプレイ・・・〇〇だったろ?」みたいな『ダメ出し』を必至にしている姿も見かけます。

 多分、理解出来ていませんよ!(笑)

 もう既に過去の事ですから・・・覚えているかどうかも疑わしいのです。

 必至でダメ出しするくらいなら、次の指示を出した方がまだ建設的です。

 それだって、ダラダラと長ったらしく話されれば・・・「もう無理」なんて『拒絶反応』を起こすかも知れませんよね。

 子供達の態度を見ていれば想像出来ます。

 それでも、必至に話し続ける姿は、何かに取り憑かれたかの様にも映ります。

 噛み噛みで言ってれば、尚の事・・・何を言っているのか分りません。



 要点だけを、手短に・・・出来れば一言で・・・話す事が出来れば、子供達も集中して聞く事が出来るかなと思いますが。

 言いたい事をよく整理して、噛み砕いた言葉を使ってあげないと・・・子供達の耳には、すんなりと入って行きませんかね。

 「何回言っても分らないんだな〜」なんて言っても・・・何回聞いても分らない話をしているのが原因だったりして・・・。

 ちょっと、最近気になっている事です。

 『要領を得ない話』を続けていないでしょうか?

 『取り止めの無い話』を続けていませんか?

 もう一度、振り返ってみた方が宜しいかと・・・。

 『思い付き』で話をしたって、子供には届きませんよ・・・やはり・・・。

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指導者が変われば・・・

 昔、『スクールウォーズ』と言うTVドラマがありました。

 弱小ラグビー部が僅か数年で、全国優勝を成し遂げた実話が元となっている話です。

 それまで荒んだ高校のラグビー部でしかなかったのに・・・僅か数年で全国制覇ですよ〜。

 凄いと思いませんか?

 このドラマには、続編があって『スクールウォーズ2』では、舞台を少年院に移して、今度はラグビーで子供達の更生に挑戦します。

 こちらも、実話を元にした話だった様な・・・。

 『指導者の影響力』って子供達の将来まで左右してしまう程の力を発揮する事があるんだな〜って思います。



 さて、身近にもありませんかね?

 指導者が変わった途端に強くなったチームって・・・。(^^;

 こう言う事は、実際に少なく無いのだと思います。

 その逆も勿論ありますよね〜。

 指導者が変わったら、弱くなってしまったチーム・・・お察しします。



 何が良くて、何が悪いのかと言う事は、正直見ていても分らないのではないのでしょうか?

 何故だか分らないけど・・・と言うのが本当の所です。

 勿論、人は色々な事を憶測で言います。

 しかし、一理有る話ではあっても、それが全てでは無いのでしょうし、全く見当違いと言う事も勿論あります。

 ただ、子供達の『ヤル気』・・・と言うか、『取り組む姿勢』に違いが出て来た・・・と言う事は言えるのではないのでしょうかね?

 それが、今までと違い結果として現れ始めた・・・と言う事なのだと思います。



 変化を促す物も様々です。

 指導者に対する『恐怖心』かもしれませんし、逆に『緩さ』かも知れません。

 『分り易さ』であったり、『テンポの良さ』なのかも知れません。

 色々な原因があって、子供達は変わってゆくのですが・・・それを他の指導者が真似しようと思っても、中々上手くは行きませんよね。

 不思議な物です。



 子供達は、こう言う変化に敏感です。

 で、子供達に聞いてみると・・・『見られている』感があるのだと言うのですね。

 事ある毎に、声を掛けられるのだそうです。

 ダメ出しされるのだそうです。

 本気で叱られるのだそうです。

 丁寧にアドバイスしてくれるのだそうです。

 『見透かされてる』様な気がしているのでしょうか・・・。



 これは、『観察力』と言ったら良いのでしょうかね?

 指導者にこう言う物を感じると子供は変わり始める切欠を掴める事が多いのかも知れません。

 それは、親にも感じた事の無い・・・見守られている感なのかも知れません。

 自分に注がれる熱い視線を感じているのかも知れませんね。


 こんな意見もありました。

 『早い』と言うのです。

 練習のテンポが・・・。

 1つの練習を時間を掛けて・・・と言う事をしがちです。

 それは、『丁寧』にと思っての事なのですが・・・子供達にとっては、集中力を失う原因となっている事があります。

 それが、外から見ていると・・・ダラダラやっている様に見える訳です。

 『待ち時間が多い』練習もそうですね。

 子供達は、おしゃべりを始めてしまいます。

 1つの練習に割く時間を短めにして、テンポ良く進めて行くと・・・子供達も集中を切らさずに出来るのかも知れませんね。

 メリハリのある練習とでも言ったら良いのでしょうか・・・ポンポンポンとテンポ良く、次、次、次・・・と話を聞いていないと分らなくなってしまう様な状況を作り出しているのかも知れません。

 パパさんコーチには、ちょっとありがちですかね・・・『間延び練習』って。



 まぁ、他にも色々な変化を子供達は感じているのでしょうが、何が良くて何が悪いのかなんて良く分りません。

 ただ、子供達が練習に夢中になれる環境を作り出していると言う事は言えるのかなと思います。

 新しい指導方法や、裏技の様な物じゃないのでしょうね。

 本来あるべき姿に戻っただけ・・・と言えるのかも知れませんが・・・。

 まぁ、それでもまた何処かで壁にはぶつかる訳です。

 指導なんてその繰り返しですよね。

 

 あのコーチに変わったら、急に強くなった・・・って言われれば、気持ちは良いですよね〜。

 でも、そんな指導者なんて一握りなのだと思います。

 色々四苦八苦して、指導者も指導に当たっているのだと言う事だけは・・・親御さんも頭の片隅に置いておいて欲しい所ではあります。

 ただ、指導方法も考え方次第なんですよ・・・本当に。

 それを周囲がどう捉えるか・・・それだけなんだと思います。

 指導者への評価ってそう言うものなんだと・・・少なくとも少年団ではそうですかね・・・。

 「〇〇コーチに、みてもらいたい」と言う保護者の声も良く聞きます。

 今は、コーチも『人気商売』・・・と言えるのかも知れませんね。

 まぁ、必ずしもその手腕が買われているとは限らない様ですが・・・。(^^;
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才能に頼る事なかれ・・・

 『スーパーな子』がいるチームも少なく無いのかと思います。

 そこまででなくとも、それに近い子がいるチームは、もっとあるのでしょうね。

 こう言う、飛び抜けたエース級の子が1人いると・・・どうしても、それに頼ったチーム作りになりがちです。

 でも、それって何時まで続くのでしょうか?



 ある程度出来るエース級の子は、高学年になると『移籍』してしまう事も少なくありません。

 中には、移籍を繰り返す子もいる様ですが・・・。(^^;

 そうなって来ると、残された子達で新たなチーム作りをしなければなりません。

 もう、頼れるエースがいないのですから・・・。

 それが、低学年の内なら、まだ建て直しも出来るのでしょうが・・・5年、6年で、その状況に陥ると・・・チームがガタガタになってしまう事もあります。

 あんなに強かったのに・・・と言うチームは、少なくないですよね。

 逆に、最近あのチームメチャクチャ強くなって来た・・・と言うチームも出て来ます。

 こう言う陰には、必ずといって良い程子供達の移籍が絡んでいます。

 出場の場を求めて、強豪クラブのベンチに甘んじていた子達が移籍をしたり、逆により上を目指して古巣を離れて行ったり・・・理由は様々です。

 そんな事もあって、パワーバランスの変化は、5、6年生位になると顕著になって来ます。

 時には、『引き抜き』の様な事が行われている場合もある様です。

 こう言った事に、苦言を呈する向きもありますね。

 そうは言っても、最終的にはその子と親御さんが決める事なのでしょうから、仕方の無い事なのかも知れません。



 さて、こう言った事が日常茶飯事である以上、指導者としてはどうするべきか・・・考える必要があるのだと思います。

 中には、移籍をして欲しく無いが為に、厚遇に終始する様なチームもあると聞きます。

 目に見えて、その子のチーム・・・そう言った感があるチームもありますよね。

 その子は、何をしても叱られる事が無い様な雰囲気のあるチーム・・・周りにありませんかね?

 悪いとは言いませんが、そう言う『差別化』は、見ていてあまり気持ちの良い物ではありませんよね。

 仮に移籍をしなくとも、怪我や病気になってしまえば、その間はチームがガタガタになってしまいます。

 退場処分を受けたりした場合も同様ですよね。

 結局、その子がいないと勝てないチームを作り上げてしまっている訳です。

 これは、指導者に非があると言えます。



 息子のチームには、そう言う子が幸いにもいませんでした。

 「なでしこ」のチームの方には、1人そう言う子がいた時期があります。

 例に漏れず、より高みを目指して移籍して行きましたがね。(笑)

 移籍先でもエースクラスの活躍をしている様で、その子にとっては良い選択だったと言えます。

 頑張ってもらいたいものです。

 話を戻して・・・では、凄い子がいるチームをどの様に作り上げてゆくのか・・・これは、普通に考えれば良いのだと思います。

 その子に頼るのでは無く、活かすチーム作りをすれば良いだけの事です。

 つまり、『特別扱い』をしない事が求められるのだと思います。

 同時にそれは、何時までもその子がチームにいてくれると思ってはいけないと言う事でもあります。



 スーパーな子やそれに類する子は、1人で試合の流れを変えてしまう様な力を持っている場合があります。

 そのせいか、ともすると『個人プレイ』に走り過ぎて、『周囲との連携』が上手に出来ない様になってしまう事もあります。

 それを、放置してしまったり、容認してしまう様な事をすると・・・『勘違い君』を作り出してしまう事にもなりかねません。

 いませんかね、そう言う子?

 以前にも書いた様に、スーパーな子の多くは、『早熟』なだけと言う場合も少なく無いのです。

 何時か、追い付かれ忘れ去られてしまう運命の『早咲きの花』なのかも知れません。

 その辺も頭の片隅に置いておかないといけない気がします。



 まぁ、色々と考慮すべき事はあるのだと思いますが、何時までもスーパーでいられる子は、非常に少ないのです。

 6年生ともなると、それが良く分かります。

 周囲が色々な育ち方をして来ますから、かつてのスーパー感が大分薄れて来る事だってあるのです。

 次第に活躍出来る機会も少なくなってきて、皆とそれ程変わらない子に成り下がる事だって十分考えられるのですね。

 子供達なんて、何処でどう化けるか分らないのですから・・・。



 ですから、そう言う子は、そう言う子で、活躍の場を与えてあげれば良いのですが、それさえも数あるオプションの1つと出来るか否か・・・ここが問われる所なのだと思います。

 その子抜きで試合に臨む事も想定して、色々な戦い方を考えておく事は、至って当たり前の事なのだと思います。

 それが、結局チームを本当の意味で強くする事に繋がって来るのだと思うのです。

 そして、スーパーな子にとっても、特別扱いされない事が、長い目で見ればその子の為になる様な気がします。

 まだ未熟な小学生と接しているのだと言う事は、忘れてはいけない気がしますね。

 間違っても、大人がそう言う子に卑下する様な事はしない様にしないといけませんよね。

 高々サッカーが多少上手に出来ると言うだけの事ですから・・・大人が、間違った対応をしてはいけません。

 スーパーな子がいれば、頼ってしまいたくなる気持ちは、ものすご〜く分かります。

 でもそれなら、指導者なんて・・・いても、いなくても同じ事なのです。

 その子が、チームを勝手に何処かに導いてくれるのでしょうから・・・。



 既に在る才能に心を奪われるより、未だ眠っているかも知れない才能を引き出す事が、指導者の存在意義といえるのかも知れません。

 そしてまた、それがその指導者の手腕でもあるのかなと思います。

 スーパーな子がいなかった、うちの息子のチームがあそこまでに成れたのは、コーチの腕と言えそうです。

 スーパーな子が抜けて、その穴が未だに埋め切れていない「なでしこ」のチームは、その手腕が問われて来ると言えます。

 どんなに才能溢れる子でもフィールドの上では、8分の1です。

 残り8分の7をしっかりと育てて行けないと、本当に強いチームにはなれません。

 もっと言うのなら、全員分の8なのですから・・・残りの子全ても育てて行けないといけない気がします。

 指導者の方達は、頑張って本当の意味で強いチーム作りをして下さいね!
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補欠は悪習なのか?

 『補欠』と言う言葉があります。

 チームスポーツの経験のある方なら、誰でも一度位は耳にした事がある言葉ですよね。

 実際に補欠だった経験のある方もいるのかと思います。

 サッカーの世界では、補欠があるのは日本だけ・・・と言う話も聞いた事があります。

 確か、セルジオ越後さんもTVで言っていた気がします。(^^;

 この補欠と言う日本独自(らしい)の『慣習』について考えます。



 補欠とは、文字通り欠員を補う為の駒と言う考え方です。

 そこには、一定の線引きが行われ、先発組とベンチ組に別れます。

 競技人数が決められている以上、ここまでは仕方の無い事だと言えます。

 日本の場合、クラブや少年団等の組織に対して、『縛り』を設けていない地域が殆どです。

 その為、ベンチのまま試合を終えてしまう子も普通にいます。

 例えば、総勢15名のチームなら・・・交代無しで試合を終えれば・・・7名が出場せぬまま帰路に着く事となります。

 これを良しとする考え方が、日本のスポーツ界には確かに在ります。




 じゃあ、海外ではどうか・・・と言うと、ベンチ組を持ち過ぎない工夫をしている様です。

 つまり、2チームにしたり、3チームにしたり、その人数に合ったチーム編成をし、そのチーム全てが試合にエントリー出来る様にしている所が多い様です。

 力量が同程度の子達で1チームを構成する様にし、各レベルに合ったリーグで毎週試合が出来る様に配慮されている様ですね。

 JFAがお手本にしたのも、正にこう言った環境、つまり・・・皆が試合に出場出来る環境作りだった筈なのですが・・・。

 しかし、それは『理念』止まりで、現場には浸透していないのが現状です。

 

 中学や高校の部活動にしてもそうなのですが・・・人員の確保が過剰に行われている場合もあります。

 強豪校に多いのですが・・・部員が溢れてしまっている感のある所もあります。

 これが、また出場機会の全く無い子を作り出してしまっています。

 この点にも、何ら制限が設けられる事無く、これを良しとする考え方が在るのです。

 ただ、自らの意思で決断してそこに在籍している子が多いと言う点が、4種のサッカーとは多少違う所ではあります。

 そうは言っても、やはり『不遇の子』を作り出してしまっているのかも知れません。



 誰でも均等に試合に出場できる機会を設ける事自体は、それ程難しい事ではありません。

 勝ちに拘りつつも、全員を均等に出場させる事は、勿論出来ます。

 ただ、結果が付いて来るかと言うと・・・それは、分りません。

 それを嫌う指導者が多いのだと思います。

 そして、それは・・・所属する組織の意思でもある事が多いのです。

 チームだって、指導者だって、どうしても結果で評価されてしまいます。

 そりゃ、是が非でも勝ちに行きますよ。

 その為の犠牲となるのが補欠の子達とも言えます。

 この辺は、大人の事情です。(^^;



 この辺を、海外では上手にやっている様です。

 日本でも、一部地域では行われている所もある様な話を聞いた事がありますが・・・ちょっと、何処だったか忘れてしまいました。(^^;

 それは、チーム側に子供達の『出場時間』を記録し、提出する『義務』を負わせる事です。

 出場時間の過不足があまり無い様にする為の配慮だそうです。

 ペナルティーの様な物があるのかどうかは分かりませんが、場合によっては大会の委員が各ベンチで記録をとって管理している所もあるとか・・・。

 この位してゆかないと、実際にはJFAの掲げる理念なんて絵空事で終わってしまいます。



 さて、補欠は無くすべきなのでしょうか?

 全日本の様な『長期リーグ戦』となる大会等では、むしろ必要なものではあります。

 怪我をしたり、病気に罹ったり・・・欠員が出る事は、十分考えられるからです。

 ただ、そんな時以外は活躍の場が与えられないと言うのでは、やはり『飼い殺し』の状態だとも言えます。

 出場する機会が与えられないまま、長い時間を過せば・・・当然、『試合勘』も鈍ってしまう訳で、いざと言う時に使い物にならない事の方が多くなってしまうとも言えそうです。

 それが、また評価を落とす原因となるのなら、こんな悲しい話はありませんよね。

 ですから、補欠自体を私は悪いとは思いません。

 ・・・が、過剰な余剰人員を持つべきではないのかな・・・とは、思います。

 小学生のサッカーなら、2〜3名で十分なのだと思います。

 8人制ですから、10〜11名で1チームを構成するくらいが丁度良いのだと思います。

 それ以上は、過剰ですよ・・・やはり。



 練習は練習でしかありません。

 試合は、やはり試合です。

 試合で得られる『経験値』は、練習では決して得られない物です。

 出来るだけ、皆が平等に経験値を得られる環境を与えられる様に、チーム編成も考えてもらえたら嬉しいのですが・・・。

 これもまた、指導者不足であったり、子供の人数不足であったり・・・と、色々な問題があってやむを得ない場合もあるのですよね。

 息子のチームもそうでした。

 本来なら2チーム構成で行く所を、指導者が確保出来ずに・・・やむなく1チームで・・・と言う苦汁の決断をコーチはしたのでした。

 なるべく、こう言った事が無い様に・・・各チーム、努力してあげて貰いたいと思います。

 事情が許すのであれば、保護者の協力を仰いでも良いのかも知れません。

 補欠の子を出来るだけ少なくし、どの子にも試合への出場の機会を与えてあげる事が、4種のサッカーには求められている事なのだと思います。

 子供の為に、是非大人が頑張ってもらいたい所です。
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チーム分けとは別に・・・

 人数の多いチームは、チーム分けをして子供達に試合への出場の機会を与えようとしてくれます。

 殆どのチームが、ベストメンバー(と何人か)をAチーム、残りをBチームとして分ける様ですね。

 時折、Cチームまであるチームもある様です。

 上手い下手等色々な『判断基準』で、このチーム分けが成されます。




 さて、例えば・・・Aチームは、ベストメンバーとそれに近い子数人が補欠として選ばれる傾向があります。

 この子達と、残りのBチームの子達を比較してみた時、どのくらいの力の差があるのでしょうか?

 その差が『身体能力』に於いて・・・と言うのなら、仕方が無い面もあります。

 しかし、そうでは無い所・・・つまり、『技術面』でと言う事なら、そこをどうフォローして行ったら良いのでしょうか?



 AチームとBチームの子達が同じ練習をして良いのか・・・と言う考え方があります。

 その一方で、同じ練習をさせるべきだと言う考え方もあるのです。

 私は、事情が許すのなら・・・グラウンドの都合や、指導者(パパさんコーチも含め)の確保等が出来るのなら、別々の練習をしても良いのかな・・・と思います。

 ただ、そこはAとBと言う分け方では無く、違う分け方をしたらどうかと思うのです。




 子供達には、得手不得手が当然あります。

 例えば、インサイドキックが上手く蹴れない子は、練習をその都度止めてしまう傾向があります。

 一緒に練習している子は、その間無駄な時間を過してしまう事となります。

 これが、Aチームの子なら・・・不満の声が上ってしまう事もあります。

 で、Bチームの子達だけで練習相手を見付けて行うと・・・これは、これでAチームの子達と同じ事が出来ないなんて事も当然ある訳です。

 『鳥かご』1つ取ってみてもそれは、はっきりとした『練習の質の差』として現れて来ます。

 Aチームの子であっても、同様に苦手な事がある訳で・・・そこを克服して行ければ、もっとサッカーが上手になれるのかも知れませんよね。

 技術的な事に限って言えば、練習の質を上げる事で何とかなる事も多いのではないかな〜と思います。

 子供達のサッカーの技術の差の殆どは、「やったか、やらなかったか」と言う差でしか無い事の方が多いのですから。

 

 そこで、『特訓クラス』を別途設けてみると言うのも良さそうに思います。

 これは、AもBも関係無く、トラップの苦手な子は、トラップの特訓の時のみそのクラスに参加させます。

 ドリブルが苦手な子なら、ドリブルの特訓に・・・と言う様に、日替わりでも時間毎にでも良いので、何かに特化した練習時間を設ける事で、不得意な事を何とか克服する切欠を与えてあげる事が出来そうな気がします。

 毎回、この特訓組に顔を出す子もいるかも知れませんが・・・それは、それで良いのだと思います。

 『底上げ』を真剣に考えるとこう言った工夫も必要なのだろうと思うのです。

 そして同時に、Aの子であってもBの子と一緒にこの特訓組に参加させられる事で、発奮する機会を与える事が出来るのかも知れません。

 変に、AとBとの壁を作り上げてしまうより、Aの子だってこれが出来ない子がいる、Bの子だってこれが得意な子がいる・・・と言う様に、技術面に限って言えば、そんなに大した違いは無いんだよ・・・と言う事を示す事が出来るだけでも、Bの子には『希望』を、Aの子には『緊張感』を与える事が出来るのかも知れません。



 『差別化』の図り方を間違えさえしなければ、『健全なチーム』を作る事はそれ程難しく無い気がします。

 『総合的』と言う分り辛い『判断基準』をゴリ押しするのでは無く、例えば特訓組への参加率等は、目に見えて分る1つの判断基準を子供にも親御さんにも提示出来るのかな〜なんて思います。

 言い方を変えれば・・・チーム内トレセンとでも言えそうですよね。(笑)

 基礎的な事をしっかりと出来ない子がAチームにい続けるのなら、そのチームはやはり残念な結果に終わる事になるのだと思います。

 もちろん、技術的な事だけでサッカーの勝敗は決まる訳ではありませんが・・・。

 最後の最後で・・・ここ一番の所で・・・それは必ず顔を出して来ます。

 その時初めて、『練習で出来ない事は、試合でも出来ない』と言う事を皆が思い知らされるのですね。



 まぁ、全ては事情が許せば・・・の話です。

 うちの団の様に、コーチ陣の人数が子供の数に対して足りない様なチームでは難しい話ではあります。

 他の選択肢も当然ある訳で、考え方は色々なのだと思います。

 皆で同じ練習をする方が良いチームの場合もあるのでしょう。

 その辺は、子供達を見て方向性を決めて行く方が良い様に思います。

 これが6年間少年サッカーを見て来た率直な今の感想です。
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ボトムアップと言う選択

 多くの子は、コーチや監督、時には親御さんの言う通りのサッカーをしようと努めているのだと思います。

 こう言ったスタイルを『トップダウン』と言ったりします。

 上からの『指示待ち』と言えば分り易いでしょうかね。

 会社等の利益を追求する組織では、今尚こう言った運営方法を取っている所が多い様です。

 それは、一部の『権力者』の決定の元、組織を動かして行く事になります。

 『考える者』『実行する者』が別と言う形態です。

 指示通りに行動できる者が、この組織では『優秀な人材』と評価されます。

 全ては、上から与えられるので、実行者が考える必要は何もありません。

 サッカーでも同じ事が言えます。

 コーチや監督の言う事を忠実に守ってプレイする事を良しとするのがこの手のチームです。

 『ポジション』『先発メンバー』『戦い方(作戦)』も全てベンチが考えます。

 子供達は、ベンチの『指示通りに動く』事が求められるのです。

 これは、日頃の練習でもそうだと言えます。

 全てお膳立てされているので、練習メニューも子供達が考える必要はありません。

 その練習の意味ですら、子供達は分からないまま行っている事も少なくは無いと言えます。

 どのシーンでも子供達が『自分で考える』必要がないのです。

 サッカーマシーン養成所・・・と言ったら言い過ぎでしょうか?

 最近では、まだまだ少数派ですが、逆の『ボトムアップ』と言う方式を取り入れているチームもあります。

 こちらは、考える者と実行者が同じとなる方式です。

 上の者は、『オブザーバー(監視者)』になったり、『アドバイザー(助言者)』になったりしますが、一番の仕事は下から上がって来た物を『承認』する事になるのかと思います。

 練習の時は、練習メニューを子供達が考えます。

 試合の時は、先発メンバーもポジションも作戦も子供達自身で話し合い決定して行きます。

 コーチは、その過程でアドバイスをしたり、時には話し合いの司会進行役を行う事にもなるかも知れません。

 が、決めるのは子供達自身です。

 上手く言っても、失敗しても、それは、子供達自身が選んだ事です。

 子供達は、必然的に考える事をしないといけなくなります。

 また、ある種の責任を負わされる事もあるかも知れません。

 自分が進んで引き受けた事であったり、自分が希望した事に関しては、責任を負わされる事となりそうです。

 試合後には、反省会も子供達自身で行います。

 その反省を踏まえて、また練習メニューを子供達自身が考えて行くのです。

 こんな事の繰り返しとなります。

 

 子供達にとって、どちらが適しているのか・・・正直分りません。

 一長一短と言えるのかも知れませんが、ボトムアップ式の方は確かに子供達の『自立』を促してくれそうではあります。

 考える習慣も身に付きそうですし、『責任感』『連帯感』を養うのにも良さそうではあります。

 勝ちにこだわり過ぎるあまり、子供達を『思考停止』にしているのがトップダウン式なのだとしたら、ちょっと考えないといけないのかも知れませんね。

 以前より、子供達のサッカーのレベルは格段に上がってはいます。

 しかし、見ていると以前より楽しそうじゃないのです。

 それは、指示通りにしかサッカーが出来ない『窮屈』なプレイが原因なのかも知れません。

 あれもしないと、これもしないと・・・そんな事ばかり考えてサッカーしているのかも知れませんね。

 ミスをする度に、ベンチの方を見る子もいます。

 試合開始から、終了まで指示を出しっ放しのコーチ陣もいます。

 とにかく子供達はその指示に従う事で手一杯で楽しむ余裕は無さそうではあります。

 もしも、チームとして行き詰って来たなと感じたら、ボトムアップ式も試してみる価値はあるのかも知れません。

 意外な発見(能力や適性等)があったり、子供達の本当の姿を見る事が出来るかも知れません。

 トップダウン式であっても、上手に運用して行く事が出来るのなら、子供達にとってマイナスとはならないのかも知れません。

 ですから、どちらが良いとか悪いとかそう言った優劣の話ではありません。

 ただ、そう言う方法もあるのだと言う事を頭の片隅にでも入れておいてもらって、何かの時に思い出してもらえれば・・・そうは思います。

 ボトムアップ式を導入して勝率が上がったチームもある様ですから、試してみる価値はありそうです。

 こう言うのも『時代の流れ』として、知っておかないといけないのでしょうね。

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子供を何だと思っているのかな?

 保護者とチーム側とのイザコザで、子供が全員チームを辞めさせられる事となったら、子供達は本当に不幸です。

 保護者には保護者の言い分がもちろんあります。

 チーム側にもチーム側の言い分が当然あります。

 クラブチームでは、こう言う事は先ず無いのだと思いますが、少年団では珍しくないのかも知れません。

 こう言う保護者達を、『モンスター』と言って切り捨ててしまう事は、非常に簡単です。

 「チーム方針に従えないのなら辞めてもらって結構」と言う理屈も分ります。

 しかし、先ず子供達の事を考えて『歩み寄り』を前提とした話し合いの場を設けると言う選択支は無い物か・・・そう思わずにはいられません。

 私が耳にしたのは、『行き過ぎた指導』があったとして、JFAに保護者から通報があった事に端を発し、その指導者がチームを辞め、そのチームトップから「通報した保護者が現れない場合は、今大会終了と同時に子供達全員チームを辞めてもらう」と言う通達が保護者達に対して出されたと言う物です。

 子供達に何か罪でもあるのでしょうかね?

 JFAは、『プレイヤーズファースト』を掲げ、少年サッカーに関しては子供達の事を第一に考えチーム運営をして行く事を求めています。

 これは、チームの指導者だけではなく保護者や審判員に対しても同様です。

 周囲に子供達が安心してサッカーに取り組める環境を作る事が、大人達には求められています。

 何時だって、そう言った事で『犠牲』になるのは『弱者である子供達』です。

 子供は残念ですが、『親を選ぶ』事が出来ません。

 指導者もチームも自ら選ぶ事も出来ません。

 運が悪かった・・・そう言って諦める事を強いる事もまた違うのだと思います。

 何より、そう言った状況にしてしまったのは、他ならぬ『最も身近な大人達』です。

 子供を何だと思っているのでしょうか・・・?

 大人が自分の『感情を優先』して、意見を述べたり、行動に移したりと言う事をしてしまう事に先ず問題があります。

 後先考えない言動程『醜い』物はありません。

 周囲にも迷惑が掛かります。

 だからと言って、『沈黙を強いる』と言うのも又違うとは思います。

 何かを変えたいと願うなら、そこには膨大なエネルギーと時間が掛かるものです。

 それを、簡単お気軽な方法を思い付きで選択してしまうと、こう言った『大迷惑』に発展する事に往々としてなっていまいます。

 このケースの場合も、通報は『匿名』であったと言う事です。

 これでは、チーム側も当事者と話し合いをする余地は全く無い訳です。

 もう少し、大人が大人になってあげないと・・・その『しわ寄せ』は、全て子供に行くのだと言う事を忘れないでいて欲しいと思います。
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的確な要求にしか子供は応えてくれません

 試合では、いくら練習で出来ない事をやらせようとしても出来ません。

 そんな事、言われなくても・・・と言う声が聞こえて来そうですが、この辺を理解できていない大人が大勢います。

 試合中、ベンチから色々な支持ともダメ出しとも取れる声が聞こえて来るのですが、大体同じ失敗を子供達は繰り返します。

 だって、出来ないものは、出来ないのです。

 いくら練習に時間を割いて来た事とは言え、しっかりと見に付いていない事を要求されても出来ないのです。

 これを『チャレンジ』と呼ぶ人もいます。

 しかし、チャレンジとは、練習で出来た事を試合で試す事の様に思います。

 練習で出来なかった事を試合で見せろと言うのでは、子供達が気の毒です。

 『見切り発車』させるくらいなら、次回までの宿題とした方が良さそうに思います。

 一時が万事こんな感じなら、子供達のサッカーは、全てにおいて『中途半端』なまま終わってしまう様に思います。

 例えば、『トラップ』1つ取って見てもそうなのです。

 『大体出来る』『しっかりと出来る』とでは、試合中『雲泥の差』が生じて来ます。

 何でも、中途半端なまま、次々と色々な事を仕込まれて行くのでは、子供達もたまった物じゃありません。

 その上・・・「何回言ったら分るんだ!」、「何で出来ないんだ!」、「もう何回もやってる事だぞ!」なんて、叱られてしまうのでは、どこかで嫌になってしまいます。

 もちろん、子供達にも責任の一端はあるのですが・・・ちゃんと、出来るまで『反復練習』をする事は、とても大事な事だと言えます。

 「そんな事してたら、6年間なんて直ぐに終わってしまうぜ!」と言う人もいるかも知れませんね。

 ・・・何か問題でも?

 だって、それがあなたの『指導者としての力量』なのですから・・・仕方が無いですよね。

 基礎的な事(止める、蹴る、運ぶ)がしっかりと出来る様になれれば、小学生のサッカーは技術面では合格だと思います。

 それ以上の事は、時間が余れば挑戦して行けば良い事の様に思います。

 そうでなくとも、基礎的な事と並行して少しずつ挑戦して行く位の方が良さそうに思います。

 基礎に時間を割かないのでは、やはり強いチームも、上手な子も育てられそうにありません。

 何より、基礎的な事をしっかりと見に付ける事が、大切な事であると言う事を子供達に教える良い機会でもあります。

 基礎を飛ばして応用問題では、上手く行くはずもないのです。

 逆に、強いチームと言う物は、この辺が出来ています。

 基礎がしっかりと出来ているのですね。

 だから、戦術に入れるのです。

 もっと言うのなら、最初からそこまで織り込み済みで、基礎も指導しているのです。

 後で潰しが利く様な基礎の指導が成されている訳です。

 常に実戦を意識した指導と言っても良いのかと思います。

 まぁ、そうは言っても、相手は子供ですから・・・つまらない事は、やりたがらないのも事実です。

 その辺は工夫の必要がありますかね。

 楽しく続けられる練習方法を考える事も必要ですかね・・・特に、少年団では・・・。

 先ず、サッカーが好きになれないと、どんな練習も見に付かない事の方が多いのです。

 時間の浪費・・・とまでは言いませんが、時間だけが虚しく過ぎて行く気がします。

 実際、強いチームと言うのは、出来る事をしっかりとやって来るチームだと言えます。

 出来ない事をしようとして、ミスばかりしているチームは、試合でも勝ちを中々拾えません。

 身の丈に合った戦い方を提示するのも指導者の務めなのかと思います。

 出来る事が何なのか・・・そこをしっかりと見極める事が出来れば、子供達に『的確な要求』が出来るのかと思います。

 又、そうする事で、自身の『指導者としての課題』も見えて来るのではないのでしょうかね?

 出来ないのは、子供達のせいばかりではないのです。

 大人も自身の指導を振り返る事、反省する事、そしてそれを活かす事をして行かないと、良いチーム作りは中々出来ない様な気がします。

 まぁ、私なんか、反省と自己嫌悪の日々ですが・・・。(笑)

 

 
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