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リスペクトが無さ過ぎ!

リスペクトが無さ過ぎ!


 「AはBに6−0で勝ってるから、うちはもっと点を取って勝てるだろう・・・」

 こんな会話をする人がいます。

 こう言うのは、勝手な期待値の話なんですよね・・・。(^^;

 まぁ、親御さん同士でするのならね・・・まだしも・・・これから試合に臨む子供達に対して言ってしまうと・・・思わぬ副作用が現れる事があります。

 口を滑らせるのは、大人の間だけで・・・せめて、そうしてもらわないと・・・。



 「AはBに6−0で勝ってるね。じゃぁ、お前達はBから何点取る?」こんな事をコーチが子供達に聞いているのを耳にしました。

 確かに、そのチームの実力からすれば・・・勝ちが見込める試合なのかも知れません。

 子供達も「7点!」なんて威勢の良い答えを返していました。

 「オイオイ、7点か・・・目標が低いな〜」なんて、コーチも笑って返しています。

 楽勝ムードがそのチームには漂っていました。



 しかし、試合が始まると・・・そのチームは苦戦を強いられる事となりました。

 楽勝出来る筈だったチームから、得点が奪えない・・・逆に、ゴール前に攻め込まれてしまい、あわや失点かと言うピンチさえ招きます。

 「何かがオカシイ・・・」子供達にもベンチにも戸惑いが感じられます。

 でも、傍から見ている私からしてみれば・・・何の不思議も無い展開だったと言えますか・・・。



 1試合目のそのチームの試合を観ていて感じたのは、比較的早いパス回しからの得点と言う形でした。

 しかし、この試合に関して言えば・・・ボールを持ち過ぎる子供が余りに目立ちます。

 余分な時間を掛けてボールをキープしているのですね。

 速攻のチャンスを自分達で潰してしまっていたのです。

 こう言うプレイが続くようになって来ると、次第に周りの動きも悪くなって来ます。

 「だって、中々パスが回ってこないんだもの・・・」そう言う気持ちが湧いて来てしまっているのが見て取れます。
 
 その為、1試合目のパスワークは、完全に影を潜めてしまっていました。



 子供達は、ボールが持てると言う余裕が気持ち良かったのでしょうね。

 そこには、相手は格下なんだ・・・と言う意識が見て取れます。

 相手を舐めてしまっている状態です。

 次第に何の事は無いプレイにも精彩を欠く様になって来ます。

 しかし、誰もその原因に気が付いていない様子です。


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 結局、苦し紛れのミドルシュートが運良く入って、前半を何とか勝ち越して折り返します。

 後半になって、少し球離れが良くなった事もあり、何とか3−0で勝利を修める事は出来た様です。

 しかし、目標の7点には遠く及ばず・・・実力からすれば、もっと得点が狙えた筈・・・実際、後半はシュートも相当撃ててます。

 全ては、前半の相手を完全に舐め切った戦い方のせい・・・そう言える結果なんだろうなと思います。

 

 ただ、子供達は当初、相手の戦績なんて知りもしなかった様なのです。

 コーチのあの余計な一言さえ無ければ・・・結果は違っていたかも知れません。

 コーチ自身が、子供達に相手が格下なんだと言う下らない意識付けをしてしまったが為の苦戦・・・少なくとも私にはそう映りました。

 必要な情報だったでしょうか?



 サッカーの試合・・・特に小学生の試合なんて、やってみなければ分からない事も多いのです。

 圧倒的な力の差でも無い限り、勝ったり、負けたりをその都度繰り返します。

 多少戦績が良いからと言って、必ず勝てる・・・何て思ったら、足元をすくわれてしまう事も多いのですよね。

 指導者は、そう言う経験をして来ている筈だと思うのですが・・・。



 この辺は、今更言う事でも無いのですが・・・対戦相手に対するリスペクト不足なんです。

 相手に敬意を払ってさえいたら、自分達のサッカーを全力でしていたのだと思います。

 相手に対する敬意が失われてしまった時・・・自分達のすべきサッカーも見失ってしまう事になるのでしょうね。

 これは、日本代表の試合でも時々見掛ける事がある光景です。

 格下相手に苦戦・・・なんて、ニュースで叩かれている事もありますよね。

 心の何処かに、相手は格下・・・と言う意識が働いてしまっているのだと思います。



 相手の戦績なんて、何の役にも立たない情報なんです。

 期待をするのは勝手なんですけどね。(^^;

 試合に臨む子供達に掛ける言葉は、もっと違う言葉なんじゃないかと思うんですけど・・・。

 相手がどんなチームであっても、全力を以って当たって行く・・・それが、相手に対する最高のリスペクトなんだと思いますがね・・・違いますかね?

 指導者の頭の中でどう考え様が、構わないのです。

 ただ、実際に対戦する子供達にはね・・・相手に敬意を払う事を忘れない様に指導すべきなんだと思うんですが・・・。




 
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この記事へのコメント

 パパイヤさん、どうも!!

>勝手に負けると決め付けたりね。

 これも多いですよね。

 特に高学年になって、トレセンに行く様になると顕著に表れて来ます。

 戦う前に格で勝負が付いてしまっていると言うのでしょうかね。(^^;

 自分より強い、上手いかも知れない相手に背を向けてしまうのは、ちょっと寂しい気がします。

 息子達が小学生の時は、どちらかと言うと相手が強い方が燃える感じでしたね。

 強豪クラブに勝って、少年団に負ける・・・こう言う事も有りましたっけ。(笑)

>なるべく事前に子供には情報を与えないようにしてるんですがね。

 必要最低限の情報で十分ですよね。

 何を言ったって、やってみるまでは実感は湧かないでしょうからね。

 肌で感じてもらう方が、自分達のレベルが良く分る筈です。

>だから、少年サッカーは面白いんですけどね(^^)


 そうですよね〜。

 勝った負けたで一喜一憂して、得点した失点したでハラハラドキドキして、観ている方もね・・・ついつい力が入ってしまいますよね。

 終わった後の何とも言えない疲労感も少年サッカーならでは・・・なんでしょうね。

 また、コメント下さい!
yellow10|2017年05月10日(Wed) 03:48
返信ありがとうございます(^^)

今回と逆のパターンもありますね。

例えば強豪チームと同グループになったとか…‥。
そこで、闘志に火が付けばいいのですか、なかなかそう上手くはいかず…‥。

勝手に負けると決め付けたりね。

なるべく事前に子供には情報を与えないようにしてるんですがね。
実際は、友達から情報が入って来たりしますからね〜。

これも、少年サッカーあるあるですね〜。

だから、少年サッカーは面白いんですけどね(^^)
パパイヤ|2017年05月09日(Tue) 12:52
 パパイヤさん、コメントありがとうございます。(^-^)

>子供たちの心の中に慢心があったんでしょうね。
>勝手に相手を格下と決め付けていたんでしょう。
>あのチームに負けるはずがない、今回も勝てると。

 少年サッカーアルアルですよね!

 大人がそう思うのですからね〜子供にそう思うなって方が難しい話なんだと思います。

 だから、そこは大人が大人をちゃんと演じて、良い試合の入り方をさせてあげないといけない気がします。

>その時の敗戦以降、そのチームには勝てなくなりました。
>今度は勝手に苦手意識を持ち始めたんでしょうか(^^)

 相手がグ〜ンと伸びたって事なんでしょう。

 そうしておきましょうよ。(^^;

 それを認めた上で、じゃぁどうするって部分を子供達に問わないといけないんじゃないですかね。

 勝ちたいなら、その為の努力をしないといけませんから・・・。

>あの敗戦が、本当にいい勉強になったと思ってます。

 まぁ、『たられば』の話をしても仕方がないですからね。現実は現実としてしっかりと受け止めて、向き合わないと・・・次へは進めませんよね。

 子供達は勿論ですけど、大人達も良い勉強になってくれていると良いのですがね。

 懲りない人も多いですから・・・。(^^;

 又コメント下さいね!
yellow10|2017年05月09日(Tue) 04:23
こんにちは。

いつも楽しみにしてます。
相手へのリスペクト、本当に大事ですね。

数年前、決勝トーナメントの組合せを、くじ引きで決めるカップ戦がありました。
本部テントでくじを引いた後、キャプテンの子が嬉しそうな顔でチームテントに帰ってきました。

一回戦の相手は、これまでに1度も負けたことがないチームでした。

しかし、結果は、、、大敗。

子供たちの心の中に慢心があったんでしょうね。
勝手に相手を格下と決め付けていたんでしょう。
あのチームに負けるはずがない、今回も勝てると。

これは反省すべきですが、正直、親達の間にもそんな思い、雰囲気はありました。

その時の敗戦以降、そのチームには勝てなくなりました。
今度は勝手に苦手意識を持ち始めたんでしょうか(^^)

あの時、慢心ではなく、自信を持って戦っていれば、
結果は違っていたかもしれません。

あの敗戦が、本当にいい勉強になったと思ってます。

今回の記事を拝見しまして、当時の事を思い出しました。
また更新、楽しみにしております。
パパイヤ|2017年05月08日(Mon) 23:44
   
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