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マンツーマンかゾーンか?

デゥエル


 チームとしての守備を考える時、ざっくり言うとマンツーマンゾーンかと言う選択肢がります。

 現代サッカーでは、マンツーマンを採用するチームは殆ど見かけないのですが・・・ジュニア年代、4種の8人制に限って言えば、そう言う守備の形も有りなのかなって思います。

 ジュニアユース、3種11人制ともなると、ゾーンを意識した守備の方法が用いられているのかな・・・って、観ていて思います。

 息子達もなんちゃってレベルですが、ゾーンを意識した守備の方法を取っている様です。

 どちらも利点と問題点が見て取れます。



 マンツーマンは、ハードな守備です。

 1人に対して1人が確実にマークに就くのですから、責任の所在が明確です。

 プレイする方も比較的分り易い守備の方法だと言えます。

 DFからFWまで、全ての人にマーカーが就く訳ですから、やられる方からしたら、やり難い事この上無いのです。



 但しです、マークする相手の動きに常に対応して行かなければならない為、非常に運動量を求められるんですよね。

 出来るだけ自由な状況でボールを扱いたいのが人と言う物です。

 その為、あの手この手でマークを外そうと色々な動きをして来ます。

 それに全て対応して行かないと破綻してしまうのですから、とってもハードな訳です。



 現代サッカーでも、実はマンツーマンは活きています。

 コーナーキック等のセットプレイの時等です。

 自由にさせたらヤバイですからね。(^^;

 責任の所在もハッキリとしていないと、ゴールを守る事が難しい局面なので・・・ここでは、マンツーマンで守備をする事となります。

 その他でも、相手チームのキーマンを封じる為に、そのプレイヤーにだけマークを就けると言う様な事も行なわれます。

 ゾーンとの併用でハイブリッドな感じです。(笑)


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 一方で、ゾーンは組織的な守備の方法です。

 相手がどう動こうと、それに付いて行く必要は必ずしもありません。

 ボールの位置に対してアクションを起こし、その味方の位置を基点に他のプレイヤーのポジショニングも決定されて行くイメージです。

 流れの中で、必要な所に効率的に人を配置して行くのが特徴です。

 組織として相手とボールの逃げ道を断ちながら、ボールを奪い取る方法と言っても良いかと思います。



 味方の位置を常に気にしていないといけませんから、ボールから遠いと言っても気が抜けませんかね。

 全員がポジショニングに対して高い意識を持っていないと簡単に破綻してしまいます。

 距離感がとても大事なんですよね。

 間延びしたら、そこが穴になってしまいます。

 非常に高度な守備の方法ですから、難易度も高いのです。(^^;



 ジュニア年代なら、マンツーマンの方がお勧めではあります。

 これは、鍛えると言う意味に於いてです。

 マークと言う物が年代を問わず必要とされる以上、基礎を身に付けるべきジュニア年代から経験を積んで置く事は大きな意味を持つ様に思います。

 又、1対1の強さを身に付けると言う意味に於いても必要なのかなって感じます。

 これは、攻守共にですね。

 プレイに対する責任感を身に付けると言う意味でも、重要な役割を果たしてくれそうです。


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 マンツーマンと言うと、ピッタリと相手に就くイメージがあるかと思いますが、必ずしもピッタリと相手に付く必要も無いのですよね。

 常にマークする相手を視界に入れておければ良いのです。

 後は、適当な距離を保てさえすれば、ボールが入ると感じ取った時にアクションを起こせば良いのですから。

 ディフェンダーにもマーカーがいる訳ですから、後方からビルトアップして来るチームにとっては、やり難い事この上ないのです。(^^;



 でも、こう言う事って・・・実は、ゾーンでの守備に繋がる事ばかりなんです。

 ゾーンディフェンスは、マンツーマンディフェンスの基礎があってこそ、力を発揮出来るより高度な守備の形なんだと言えます。

 11人制でも、局所的には1対1の強さに頼るシーンがどうしても多いのです。

 ゾーンでも特定の決められたプレイヤーでは無いにしろ、自分の守備範囲に侵入して来る者には一時的にマークには就くものです。

 ですから、ジュニアの時からマンツーマンをしっかりと学べば、後でどんな戦術を学ぶ事となっても生き残る事が出来るプレイヤーとなれそうな気がします。

 そこを飛ばしてしまうのは、やはり間違い・・・なのかなって思うんですが・・・。



 ジュニアサッカーは、サッカーの入り口に過ぎませんから、難しい事をいい加減にやらせるよりも、分り易い事をしっかりとこなせる様に指導して行く方が、後々の事を考えれば良い気がします。

 中学生を見ていても感じる所です。

 組織で・・・とは言え、その組織を作っているのは個です。

 1人1人が十分な強さを持っていないと、組織としても十分に機能して来ないんじゃないでしょうかね。

 これは、サッカーに限った話ではありませんよね。



 分っている筈なのに・・・色々と省いて進んでしまうのは、悪い癖だと言えそうです。

 バスケは、ジュニア年代のゾーンディフェンスが禁止になったんですよね。

 サッカー界は、ここでも遅れを取ってしまっている感があります。

 自由な選択肢の中で・・・と言うのも理想ではありますがね。

 強制されないと重い腰を上げられない人の方が多いんですよね。(^^;

 それもこれも、今しか見ていないって事なんでしょうけど・・・。

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