2017年01月11日
人間万事塞翁が馬って事?
ゴールを決めたり、試合に勝ったり、喜びを表現する機会は沢山あります。
思わず、「ヤッター!」って声を出してしまう事もありますよね。
私は割りと静かにしている方ですが・・・ほら、ご存知の様に、シャイだから。(笑)
最近は、こう言う喜ぶと言う行為にも気を使わないといけません。
例えば、予選会場で・・・予選突破が決った瞬間、その喜びを爆発させるチームがいます。
至って普通の事・・・そう思うんですが、広い様で狭い会場ですから・・・近くには、予選敗退が決ったチームもいたりする物です。
そう言うチームの事も考えましょうね・・・って言う風潮が今はあります。
それは、得点のシーンでも似た様な事が要求される様になって来ています。
派手に喜びを表現する事が、あたかも悪い事の様に捉えられ始めていると言う事です。
失点した相手チームの事も考えましょうね・・・と言う事の様ですね。
これら全ては、相手に対する敬意と言う物を念頭に置いて唱えられています。
日本人の得意分野・・・そう思っていましたが、ちょっと違うんですよね。(^^;
相手がどう思うか・・・それを推し量って行動する事が求められていると言う事なんでしょうが・・・当の子供達よりも、周囲の大人の方がこう言う事は考えないといけないシーンが多いような気もします。
真っ先に大手を振って喜ぶのは・・・大人ではありませんかね。(^^;
大きな声で子供を賞賛したりしていませんかね。
私は、そう言う事に目くじらを立てる方ではありませんが・・・やられる立場に立てば、確かにあまり気持ちの良い物ではありませんかね。
でも、そう言う悔しさも今後のバネになるって思うんですが・・・。
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こう言う事は、大体ですね・・・小競り合いに発展するケースがチラホラあった経緯があるんですよね。
TVでも良く見かけますよね。
サポーター同士の衝突なんか。
こう言う事が、少年サッカーでも起こり得るんでしょうか・・・起こりそうな気もします。
それ程までに、熱が入っていますから・・・親御さん達。(^^;
武道には、残心と言う言葉があります。
喜びや悔しさ等の感情を表に出さないと言う意味で使われたり、1つの動作が終わっても緊張を解かないで持続させると言う意味で使われる事もあります。
その心は・・・油断大敵と言う事なんでしょうが、サッカーにも同じ事が言えるのかなって思います。
常に明日は我が身と言う考え方が必要なのかも知れませんよね。
そう言う気持ちがあれば、自然と相手の目の前で喜び騒ぎ立てたりする様な事もできなくなるんでしょうね。
ただね。
そう言う事は、時と場合、そして場所をわきまえれば問題無い話でもある様に思います。
ちょっと、最近は全てに神経質過ぎるのかなって思います。
喜びを表現するのは、その時を逃してしまうと・・・本当にね、出来ないんですよね〜心の底からは。
静かな喜びも悪くは無いんですがね・・・子供ですから・・・その辺はちょっと寛容になってあげないと。
そう言う精神を教える事は、良いのですけどね〜。
逆に大人は、そう言う事を頭の片隅にちゃんと入れておいて、その場にあった喜び方をする様に心掛けるだけで、窮屈な思いをしなくて済む様に思います。
もう少し寛容になれない物かなって思うんですけどね・・・そうすれば、こう言う事が叫ばれる事も無いのでしょうに。
お互い様なんだと思いますよ。
勝負の世界ですから・・・。
ただ、人間万事塞翁が馬って事も忘れてはいけない気もしますかね。
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