2016年07月25日
浮かれてばかりもいられないのです。
練習試合に良くある光景です。
時折、格上の相手と試合の出来るチャンスに恵まれる事があります。
そんな時、『ベストメンバー』を組んで挑む事になる事が多いのだと思いますが・・・。
自分達の力を推し量りたいと思う事は、いたって普通の事ですよね。
その為にベストメンバーを組んで挑むのですが・・・相手は格上、こちらの思惑通りには行かない事もあります。
向こうからしてみれば、格下相手・・・普段出場出来ない子達の為のゲーム・・・そんな位置付けである事も少なくありません。
大所帯のチームなら尚の事です。
ここに、同じ試合でも『温度差』が存在します。
向こうは、ベストとは程遠いメンバー、こっちはベストメンバーで戦います。
例えば、前半5−0で勝った状態で折り返します。
向こうは、後半・・・ちょっと、本気出しちゃおうかな・・・と数人入れ替えて来ました。
後半3点返され試合終了。
5−3で勝利する事が出来ました。
格上相手に見事に勝利・・・って喜んで良いのでしょうか?
勝利は勝利で喜んでも良いのだと思います。
子供達の頑張りの結果ですから。
でも、それがこの格上のチームに勝ったと思ってはいけない気がしませんか?
後半は無得点3失点です。
交代したメンバーが仮にレギュラーの子達だったと仮定すれば・・・本気で挑まれれば完敗だったと言う事です。
力の差は大きかったと言えるのかも知れません。
格上のチームに勝った・・・その事にだけ満足してしまって、その内容を冷静に見られない人が時折います。
勝った、負けた、ただそれだけに目を向けてしまうと、せっかくの格上相手の練習試合も得るものが少なくなってしまいそうです。
せっかくのチャンスなのですから、その内容をしっかりと精査して欲しいと思うのです。
また、子供達自身の感想も聞いてみると良いのかも知れません。
前半と、後半と何が違ったのか・・・。
そこから、見えて来る物があるかも知れません。
たった、数人の交代でガラリと流れが変わってしまった理由をちゃんと分析して行かないと、今後に活かせない気がします。
ビッグネームに勝つ事は、嬉しい事ですよね。
でも、勝って兜の緒を絞めろって言うじゃないですか・・・浮かれてばかりもいられないのかも知れませんよ。
その『試合の性格』をちゃんと理解して、結果だけじゃなく、その内容にもちゃんと目を向けて、明日からの練習に活かせててゆけるチームって、やはり強くなって行く様に思います。
少年団は、特にこう言う事に敏感であって貰いたいかな・・・って思います。
目の前の勝ち負けに拘り過ぎる嫌いがありますから・・・特に、相手が格上だと・・・ムキになってしまって・・・ねぇ。(^^;
時折、格上の相手と試合の出来るチャンスに恵まれる事があります。
そんな時、『ベストメンバー』を組んで挑む事になる事が多いのだと思いますが・・・。
自分達の力を推し量りたいと思う事は、いたって普通の事ですよね。
その為にベストメンバーを組んで挑むのですが・・・相手は格上、こちらの思惑通りには行かない事もあります。
向こうからしてみれば、格下相手・・・普段出場出来ない子達の為のゲーム・・・そんな位置付けである事も少なくありません。
大所帯のチームなら尚の事です。
ここに、同じ試合でも『温度差』が存在します。
向こうは、ベストとは程遠いメンバー、こっちはベストメンバーで戦います。
例えば、前半5−0で勝った状態で折り返します。
向こうは、後半・・・ちょっと、本気出しちゃおうかな・・・と数人入れ替えて来ました。
後半3点返され試合終了。
5−3で勝利する事が出来ました。
格上相手に見事に勝利・・・って喜んで良いのでしょうか?
勝利は勝利で喜んでも良いのだと思います。
子供達の頑張りの結果ですから。
でも、それがこの格上のチームに勝ったと思ってはいけない気がしませんか?
後半は無得点3失点です。
交代したメンバーが仮にレギュラーの子達だったと仮定すれば・・・本気で挑まれれば完敗だったと言う事です。
力の差は大きかったと言えるのかも知れません。
格上のチームに勝った・・・その事にだけ満足してしまって、その内容を冷静に見られない人が時折います。
勝った、負けた、ただそれだけに目を向けてしまうと、せっかくの格上相手の練習試合も得るものが少なくなってしまいそうです。
せっかくのチャンスなのですから、その内容をしっかりと精査して欲しいと思うのです。
また、子供達自身の感想も聞いてみると良いのかも知れません。
前半と、後半と何が違ったのか・・・。
そこから、見えて来る物があるかも知れません。
たった、数人の交代でガラリと流れが変わってしまった理由をちゃんと分析して行かないと、今後に活かせない気がします。
ビッグネームに勝つ事は、嬉しい事ですよね。
でも、勝って兜の緒を絞めろって言うじゃないですか・・・浮かれてばかりもいられないのかも知れませんよ。
その『試合の性格』をちゃんと理解して、結果だけじゃなく、その内容にもちゃんと目を向けて、明日からの練習に活かせててゆけるチームって、やはり強くなって行く様に思います。
少年団は、特にこう言う事に敏感であって貰いたいかな・・・って思います。
目の前の勝ち負けに拘り過ぎる嫌いがありますから・・・特に、相手が格上だと・・・ムキになってしまって・・・ねぇ。(^^;
【サッカー】人気ジャケット・上下セットランキングを見る
【サッカー】人気スパイク・トレーニングシューズランキングを見る
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
> 格下相手のような(2軍、3軍メインのチーム)ばかりの中で勝ってるので勘違いし始めてる方が・・・
思いの外多いのですよ・・・こう言う幸せな人って。(笑)
子供達の中にもいます。
よ〜く考えてみれば分りそうな事なのですが・・・案外気が付かないものなのです。
上の学年に何人か上がっているチームなら、その子達が不在のチームとの対戦ですし、お受験のシーズンなら何人か不在な事も普通にあるのですよね。
常に、飛車角落ちの相手かも知れないって発想が欠けているのです。
その為、何かの大会で当たって、完敗してしまうと・・・前は勝ったのに・・・なんて不思議がっていたりします。
親御さんにも多いのです。
過去の練習試合の結果を参考に星取りを皮算用している人達。
そもそも、子供の試合なんて毎回やってみなけりゃ分からないのですから・・・ねぇ?
>勝って兜の緒を締めろ 好きな言葉です。
これが出来る様になれば、もう少し調子の波も穏かになるのですがね〜。
波が大き過ぎですっ!(^^;
ちょっと違うのですが、知っている方にもいます。
格下相手のような(2軍、3軍メインのチーム)ばかりの中で勝ってるので勘違いし始めてる方が・・・
リーグで下位グループのため中堅以上と当たる事がほとんどなく、上位のプレーも見ていないんです。
上の学年でやらせたいとも言ってましたが、まずは自分のカテゴリで上位にはいる事からしないとって思っています。
その方に強いよとかすごいよと言われても、毎回
返答に困ってしまいます。
勝って兜の緒を締めろ 好きな言葉です。
子供達にも一番できるようになってもらいたい部分です。