2016年07月14日
サッカーが怖い・・・
サッカーがとても好きで、練習は何が何でも行きたい。
そんな子がある日突然、夜中に目覚めてママの布団の中に入って来ます。
そして、泣きながらこう言うのです・・・『サッカー怖い』って・・・。
貴方なら、こんな我が子にどう対処しますか?
夢でうなされる程、サッカーで怖い目にあっている子ってどの位いるのでしょうかね。
それ程多くは無いのだと思います・・・思いたいです。(汗)
で、何にそれ程までに脅えているのか・・・と言うと、やはり指導者になのです。
中には、チームメイトにと言う子もいるのかも知れませんが、多くは指導者に脅えている様です。
いえ、実際には指導に・・・でしょうかね。
大きな声で『怒鳴り散らす』指導に対して、子供達は『ストレス』を感じます。
これは、私達が子供の頃であってもそうでした。
ただ、違うのは・・・そう言う事に対して『慣れていない』と言う事です。
私なんかは、そう言う事に慣れっ子でしたかね。(^^;
常に叱られてましたから、手を上げられる事にさえ慣れてしまって・・・効き目無しだった気がします。(笑)
家でも、学校でも、御近所でも、とにかく叱ってくれる大人が大勢いて、その殆どがガチで叱って来ます。
そんな環境の中で生きて来た私達と、今の子供達とではストレスへの対応に違いがありそうです。
ストレスを上手に発散出来れば良いのですが・・・溜め込んでしまう子もいます。
それは何時か溢れ出して、色々な所に顔を出し始める様です。
そうなる前に、さっさとサッカーを辞めてしまう子もいます。
賢い選択なのかも知れません。
そうなってから、直ぐにサッカーを辞める子もいます。
迅速な対応です。
それでも、サッカーが好きだから・・・と、留まり続ける子・・・そんな子が最も注意が必要なのかも知れませんね。
耐えて、耐えて、耐えて・・・後少し、もう少しって・・・。
指導も考え物なのです。
叱るとなったら、『狂った』様に叱り散らす人もいます。
子供達に対して『鬼の形相』で、今にも飛び掛ってきそうな迫力で怒りをあらわにする人もいます。
こう言う指導は、子供達に『恐怖心』だけを植え付けそうです。
怖いから、叱られるから、怒られるから・・・しっかりやろう・・・って発想に代わって行ってしまいそうです。
それでは行けない筈なのですが・・・その方が指導する側も楽なのですよね。
言う事を聞いてくれる子達を求めているのです。
息子達は、叱られても、叱られても、サッカーだけは辞めたいと言い出しませんでした。
これは、プレイに対してのみ叱られるからであって、サッカーを一度離れてしまえば残る物はなかったのだと思います。
コーチに対する恐怖心と言う物は、無かった様に思います。
試合中に泣かされてもです。(笑)
ですから、今でも少年団に顔を出しコーチと笑顔で話をする事が出来るのだと思います。
息子のコーチも大きな声を出す人でした。
その声には、子供達もビクッとする事もありましたが・・・ジョークを交えてくれたり緊張を解す事も同時にしてくれていました。
真剣になる時と、ふざけても良い時とハッキリしていたと思います。
子供達もスイッチが切り替え易かったと言えますかね。
真剣な時にふざけていれば叱られるのは当然で、子供達もその事は良く理解していたのだと思います。
そして何時も、子供達の事を・・・その将来まで心配してくれていたのですから、自然と『愛情』の感じられる指導が出来ていたのだと思います。
そんなコーチには、「うちの学年を見て欲しい・・・」との声が親御さん達から挙がってきます。
指導者にだって『個性』があって良いのです。
大きな声を出す事も、怒鳴り散らす事もあっても良いのだと思います。
手を上げる事でさえ、必要ならば受け入れてもらえる事もあるのだと思います。
でも、それらを『やりっ放し』で終わってしまうのでは、ただのサッカーキ〇ガイなのかなと思います。
そこに愛情が無ければ、唯嫌な思いをしただけで終わってしまうのですよね。
こう言う事が許されるのは、やはり子供や親との『信頼関係』があってこそ・・・なのかも知れません。
子供にサッカー怖い・・・・なんて言わせる様な指導では、やはり不味いのかなと思います。
勿論、万人に受け入れられる・・・好かれる指導と言う物も無いのかと思いますが・・・ちょっと考えてもらえると、子供達もサッカーを嫌いにならずに済みそうです。
さて、貴方なら夜中に泣きながら「サッカー怖い」と訴えて来る我が子にどんな言葉を掛け、どんな事をしてあげますか?
そんな子がある日突然、夜中に目覚めてママの布団の中に入って来ます。
そして、泣きながらこう言うのです・・・『サッカー怖い』って・・・。
貴方なら、こんな我が子にどう対処しますか?
夢でうなされる程、サッカーで怖い目にあっている子ってどの位いるのでしょうかね。
それ程多くは無いのだと思います・・・思いたいです。(汗)
で、何にそれ程までに脅えているのか・・・と言うと、やはり指導者になのです。
中には、チームメイトにと言う子もいるのかも知れませんが、多くは指導者に脅えている様です。
いえ、実際には指導に・・・でしょうかね。
大きな声で『怒鳴り散らす』指導に対して、子供達は『ストレス』を感じます。
これは、私達が子供の頃であってもそうでした。
ただ、違うのは・・・そう言う事に対して『慣れていない』と言う事です。
私なんかは、そう言う事に慣れっ子でしたかね。(^^;
常に叱られてましたから、手を上げられる事にさえ慣れてしまって・・・効き目無しだった気がします。(笑)
家でも、学校でも、御近所でも、とにかく叱ってくれる大人が大勢いて、その殆どがガチで叱って来ます。
そんな環境の中で生きて来た私達と、今の子供達とではストレスへの対応に違いがありそうです。
ストレスを上手に発散出来れば良いのですが・・・溜め込んでしまう子もいます。
それは何時か溢れ出して、色々な所に顔を出し始める様です。
そうなる前に、さっさとサッカーを辞めてしまう子もいます。
賢い選択なのかも知れません。
そうなってから、直ぐにサッカーを辞める子もいます。
迅速な対応です。
それでも、サッカーが好きだから・・・と、留まり続ける子・・・そんな子が最も注意が必要なのかも知れませんね。
耐えて、耐えて、耐えて・・・後少し、もう少しって・・・。
指導も考え物なのです。
叱るとなったら、『狂った』様に叱り散らす人もいます。
子供達に対して『鬼の形相』で、今にも飛び掛ってきそうな迫力で怒りをあらわにする人もいます。
こう言う指導は、子供達に『恐怖心』だけを植え付けそうです。
怖いから、叱られるから、怒られるから・・・しっかりやろう・・・って発想に代わって行ってしまいそうです。
それでは行けない筈なのですが・・・その方が指導する側も楽なのですよね。
言う事を聞いてくれる子達を求めているのです。
息子達は、叱られても、叱られても、サッカーだけは辞めたいと言い出しませんでした。
これは、プレイに対してのみ叱られるからであって、サッカーを一度離れてしまえば残る物はなかったのだと思います。
コーチに対する恐怖心と言う物は、無かった様に思います。
試合中に泣かされてもです。(笑)
ですから、今でも少年団に顔を出しコーチと笑顔で話をする事が出来るのだと思います。
息子のコーチも大きな声を出す人でした。
その声には、子供達もビクッとする事もありましたが・・・ジョークを交えてくれたり緊張を解す事も同時にしてくれていました。
真剣になる時と、ふざけても良い時とハッキリしていたと思います。
子供達もスイッチが切り替え易かったと言えますかね。
真剣な時にふざけていれば叱られるのは当然で、子供達もその事は良く理解していたのだと思います。
そして何時も、子供達の事を・・・その将来まで心配してくれていたのですから、自然と『愛情』の感じられる指導が出来ていたのだと思います。
そんなコーチには、「うちの学年を見て欲しい・・・」との声が親御さん達から挙がってきます。
指導者にだって『個性』があって良いのです。
大きな声を出す事も、怒鳴り散らす事もあっても良いのだと思います。
手を上げる事でさえ、必要ならば受け入れてもらえる事もあるのだと思います。
でも、それらを『やりっ放し』で終わってしまうのでは、ただのサッカーキ〇ガイなのかなと思います。
そこに愛情が無ければ、唯嫌な思いをしただけで終わってしまうのですよね。
こう言う事が許されるのは、やはり子供や親との『信頼関係』があってこそ・・・なのかも知れません。
子供にサッカー怖い・・・・なんて言わせる様な指導では、やはり不味いのかなと思います。
勿論、万人に受け入れられる・・・好かれる指導と言う物も無いのかと思いますが・・・ちょっと考えてもらえると、子供達もサッカーを嫌いにならずに済みそうです。
さて、貴方なら夜中に泣きながら「サッカー怖い」と訴えて来る我が子にどんな言葉を掛け、どんな事をしてあげますか?
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この記事へのコメント
息子さん、決断出来た様ですね。立派ですよ。
ちゃんと自分の気持ちが伝えられただけでも良かったと思います。
溜め込む子も本当に多いですから。
サッカーが嫌いになったと言うよりは、そのチームでサッカーをするのが・・・と言うか、その指導者の下でサッカーをするのが・・・って事なんだと思います。
スクールは続けるんですものね。
中学生になって、サッカーに戻れると良いですよね。
こう言う事って、本当に罪作りな事なんだと思うんです。
そんなに辛い思いをさせてまで、やらせなきゃならない物なのか・・・って思います。
>「軟弱だった」「叱られ慣れていない」もしくは「サッカーの虜で無かった(?)」
そう言ってしまうのは簡単なんです。
でも、子供が「辞めたい」ってサッカーにのめり込んでいる『りょうさん』に言い出す事って勇気がいた事なんだと思いますよ。
スクールは辞めないって言ったのも、もしかしたらそんな『りょうさん』への気遣いも子供なりにあったのかも知れませんよね。
全ては、想像ですがね。(^^;
子供って、思っているより大人びた考えをする時があります。
ガミガミ言われるのは、大人だって嫌な物です。
大人なら自分の意思で辞められますよ・・・簡単に。
でも、せっかく買って貰ったスパイクやボールがあって、サッカーをしている時には親と同じ時間が過せて、楽しい時間が幾らかあって・・・少しでも褒めてもらえる時があって・・・だったら、全てを投げ出せませんよ・・・優しい子なら。
ちょっと、誇りに思っても良いんじゃないですかね?
もちろん、親が勝手にですが。(笑)
娘のチームは、レギュラーでも辞めて言った子が3人います。
レギュラー以外では、もっと沢山辞めてます。
息子のチームは、レギュラー組からは1人もいませんでしたね。
この違いは、指導者とその指導です。
早い段階で辞めた子は、又別の理由もあるんですがね。(^^;
丁度、4年生の時でした。
りょうさんの子と同じ年です。
この位の時が、一番悩む様です。続けるか、辞めるか・・・ここを過ぎると、惰性で続ける子もいますが、ストレスは相当な物ですよね。
毎日怒鳴られ続けるんですから・・・。(^^;
指導者自身が、辞めて行く子の多い事に何も感じられないんでしょうね。
厳しさは必要な時もある筈です。でもね。張り過ぎた糸は簡単に切れてしまうんですよ。
心も同じですよね。
緊張しっ放しでは、何時か切れてしまいます。
その辺を上手に指導してくれると良いのですがね。
なんちゃって体育会系の方には、出来ないんですよね・・・この辺が。
息子さんは、これからスクールでサッカーと関わって行く事になったのですから、今度はそちらで別の楽しみを見付けて貰いたいと思います。
サッカーは、楽しい物なんだって又思い出せる様に力を貸してあげて下さい。
りょうさん夫婦が息子さんの一番のサポーターですから・・・ねぇ?
それでは、またコメント下さい!!
古い記事でも構いませんからね!
前に一度だけコメントさせて頂きました。
実は、昨年の12月に突然我が子(小4)が
「クラブを辞める」と言いだし、その後
「サッカーが嫌いになっちゃったんだよ」
と言って泣きじゃくりました。
理由を聞いてみると、
「試合中に怒られるのがもう嫌なんだ」
と言ってました。
子供の担当コーチはいわゆる体育会系コーチなので、
大人から見ても物言いがかなりきつく、
すぐに熱くなる方でした。
自分自身サッカーが好きで子供にはサッカーを
いつまでも続けて欲しかったのですが、
泣きじゃくる子供を前にして
「このまま続けなさい」
とは残念ながら言えなかったです。
結局、カミさんとも話し合い12月のうちに
幼稚園から通い続けたクラブを辞めました。
そんなきついコーチなので辞める子も結構いますが、
そのコーチの元でサッカーを続けている子が
沢山いるのが現実です。
うちの子供は
「軟弱だった」
「叱られ慣れていない」
もしくは
「サッカーの虜で無かった(?)」
と言えるでしょう。
始めたうちは、サッカーだけにならせないようにと
思って始めましたが、結局4年も続けているうちに
少年サッカーにのめり込んでしまった自分に気づき、
現在はポッカリと穴が開いたような空虚な気持ちで、
年末から年始を過ごしました。
ただクラブとは別に「スクールは辞めない」と言ってくれたので、
まだそこに僅かな希望を感じてますが・・・・・