2016年07月03日
負けると言う事
負けると言う事は、どう言うことなのでしょうか?
人によって受け取り方は様々な様です。
ただ、負けた事に後ろ向きになってしまってはいけない気がします。
どうせ負けるのなら・・・『前向きな負け』の方が次に繋がって行きそうです。
負けた原因の多くは、ハッキリしていると思います。
試合だけを観て、色々と評論するのも勝手なのですが・・・その試合中にだけ負けた原因がある訳ではないのです。
1つ1つのプレイを試合後にダメ出しした所で、それはその時限りの反省(の様な物)で終わってしまいます。
根はもっと深い所にあるのですから・・・。
その原因を日頃の『練習態度』に求める事は、理に適っている様に思えます。
試合は、練習の時から既に始まっているのですから・・・。
練習で出来る事以上の事は、試合では見せられません。
試合の時だけ本気モードになった所で、技術も体力も精神力も付いて来てはくれないものです。
そこは、子供達自身が自覚出来ないといけない所ではあります。
練習態度にその原因を求めたとして、子供達が明日から変わってくれるか・・・と言うと、それもまた難しい話でもあります。
何せ子供ですから。(笑)
5分後には、負けた悔しさも薄れて来て、何時も通りの笑顔で会話を楽しんだり、ふざけ出したりする物です。
負けたショックは、一過性の物でしか無い・・・そう言う子供が多いのですよね。
でも、それは悪い事でもありません。
健全な子供の姿なのだと思います。
忘れる事も人に与えられた能力の1つですものね!
まぁ、良い面も悪い面もある『諸刃の剣』でもありますが・・・。(^^;
ただ、負けたのは、実際には『自分自身』にです。
これは、試合中だけでは無く、練習の時間も含めて・・・と言う事ですね。
その積み重ねが、試合の勝敗を左右したと言えるのです。
無駄にした時間、手を抜いた練習、簡単に諦め、本気になれず、ふざけて・・・ただ、時間が過ぎるのを待っていただけ・・・そんな日々に仕返しされただけなのです。
でもそれは、誰にでも、どんなチームにでもある事です。
ただ、その量には違いがあるのですね。
その点において、及ばなかった所がある・・・と言うだけの事でもあります。
どの程度の差があったのかは、スコアが示してくれている事も少なくありませんがね。
この辺を意識して明日から練習に励む事が出来るのなら、その差を詰めて行く事は不可能では無いのかも知れません。
ただ、相手もまた濃い練習を積んで行くのですから、それ以上の濃い練習をして行く必要があります。
それに根を上げてしまえば、差は詰まるどころか、開いて行くばかりです。
ここには、子供達自身に『覚悟』が必要な所でもあります。
そして、指導者にもそれに応える事が出来るパワーが必要だとも言えそうです。
負けると言う事は、チームだけで無く、各個人に突き付けられた『自由課題』でもある気があします。
課題に取り組むも良し。
放棄するも良し。
真剣に取り組むのも良し。
いい加減にやるのも良し。
決めるのは自分自身です。
また次のテスト(試合)は直ぐにやって来ます。
そこで、良い点数が取れるのか、否か・・・それは、この自由課題の取り組み方に掛かって来ます。
選ぶのは、何時だって自分自身です。
「負けちゃった・・・テヘッ!」で終わるのも自由です。
「今度こそは、絶対に勝つ」と鼻息を荒くするのも自由です。
どちらにも、同じだけの時間が与えられます。
大人も子供も、負けてどうしたいのか・・・自分自身と相談してみる良い機会でもあります。
自分に負けない自分・・・ちょっとだけでも、そんな自分に近付ける努力をしてくれると嬉しいのですがね。(^^;
まぁ、こんなことをふと考えたのも・・・負け試合の応援に行って来たからなのですがね。(笑)
久しぶりの完敗に子供達も戸惑い気味だったのが印象的です。
頑張ろ〜!
人によって受け取り方は様々な様です。
ただ、負けた事に後ろ向きになってしまってはいけない気がします。
どうせ負けるのなら・・・『前向きな負け』の方が次に繋がって行きそうです。
負けた原因の多くは、ハッキリしていると思います。
試合だけを観て、色々と評論するのも勝手なのですが・・・その試合中にだけ負けた原因がある訳ではないのです。
1つ1つのプレイを試合後にダメ出しした所で、それはその時限りの反省(の様な物)で終わってしまいます。
根はもっと深い所にあるのですから・・・。
その原因を日頃の『練習態度』に求める事は、理に適っている様に思えます。
試合は、練習の時から既に始まっているのですから・・・。
練習で出来る事以上の事は、試合では見せられません。
試合の時だけ本気モードになった所で、技術も体力も精神力も付いて来てはくれないものです。
そこは、子供達自身が自覚出来ないといけない所ではあります。
練習態度にその原因を求めたとして、子供達が明日から変わってくれるか・・・と言うと、それもまた難しい話でもあります。
何せ子供ですから。(笑)
5分後には、負けた悔しさも薄れて来て、何時も通りの笑顔で会話を楽しんだり、ふざけ出したりする物です。
負けたショックは、一過性の物でしか無い・・・そう言う子供が多いのですよね。
でも、それは悪い事でもありません。
健全な子供の姿なのだと思います。
忘れる事も人に与えられた能力の1つですものね!
まぁ、良い面も悪い面もある『諸刃の剣』でもありますが・・・。(^^;
ただ、負けたのは、実際には『自分自身』にです。
これは、試合中だけでは無く、練習の時間も含めて・・・と言う事ですね。
その積み重ねが、試合の勝敗を左右したと言えるのです。
無駄にした時間、手を抜いた練習、簡単に諦め、本気になれず、ふざけて・・・ただ、時間が過ぎるのを待っていただけ・・・そんな日々に仕返しされただけなのです。
でもそれは、誰にでも、どんなチームにでもある事です。
ただ、その量には違いがあるのですね。
その点において、及ばなかった所がある・・・と言うだけの事でもあります。
どの程度の差があったのかは、スコアが示してくれている事も少なくありませんがね。
この辺を意識して明日から練習に励む事が出来るのなら、その差を詰めて行く事は不可能では無いのかも知れません。
ただ、相手もまた濃い練習を積んで行くのですから、それ以上の濃い練習をして行く必要があります。
それに根を上げてしまえば、差は詰まるどころか、開いて行くばかりです。
ここには、子供達自身に『覚悟』が必要な所でもあります。
そして、指導者にもそれに応える事が出来るパワーが必要だとも言えそうです。
負けると言う事は、チームだけで無く、各個人に突き付けられた『自由課題』でもある気があします。
課題に取り組むも良し。
放棄するも良し。
真剣に取り組むのも良し。
いい加減にやるのも良し。
決めるのは自分自身です。
また次のテスト(試合)は直ぐにやって来ます。
そこで、良い点数が取れるのか、否か・・・それは、この自由課題の取り組み方に掛かって来ます。
選ぶのは、何時だって自分自身です。
「負けちゃった・・・テヘッ!」で終わるのも自由です。
「今度こそは、絶対に勝つ」と鼻息を荒くするのも自由です。
どちらにも、同じだけの時間が与えられます。
大人も子供も、負けてどうしたいのか・・・自分自身と相談してみる良い機会でもあります。
自分に負けない自分・・・ちょっとだけでも、そんな自分に近付ける努力をしてくれると嬉しいのですがね。(^^;
まぁ、こんなことをふと考えたのも・・・負け試合の応援に行って来たからなのですがね。(笑)
久しぶりの完敗に子供達も戸惑い気味だったのが印象的です。
頑張ろ〜!
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この記事へのコメント
自分の事は、棚に上げて指導しなくてはならない時もありますよね〜。(笑)
子供達に言っている事の殆どは、自分でも出来ない事ばかり・・・そんなオヤジ達に子供達は寛容です。(^^;
理想の人間像ってものが仮にあったとして、それに近付く努力を少しでもした人と、そうでない人の間には、大きな差がある様に思います。
ほんの少しでも、自分に負けない事に努める事が出来るのなら、サッカー以外の事でも頑張れる様な気もします。
私も、仕事では随分役に立っていると思いますよ・・・サッカーで鍛えられた我が身。(^^;
私の年齢を知って、ビックリする若い子がいると、多少の役には立ってくれている事は実感できます。(笑)
まぁ、それだけなのですがね〜。(T-T)
子供達の成長のお手伝いが少しでも出来れば嬉しいかな・・・とは思います。
無理強いしても仕方の無い事なので、本人がその気になるのを待つしかないのかも知れませんね。
ここに気付くまではできてもそれを生かし、実行がものすごく大変なんですよね。
大人でも難しい部分だと思いますので子供にとっては難題ですよね。
大人の態度次第ではやらせる事はできますが、自分はやらせたくありません。
子供達に一番気づいてほしい部分のためきっかけを与える事ができても実行まではなかなか難しいです・・・